2017年元日の新聞広告は?何がめでたい?!
元日は初日の出を拝んで朝風呂に入り、家族揃って新年の挨拶の後にお屠蘇をいただく。雑煮やお節でお腹も膨らみ(同時にお酒で良い気分)落ち着いたところでコンビニに新聞を買いに出かけるのが僕のルーティン。大晦日は途中から記憶を無くし、紅白がどちらが勝利したかも覚えていない。年越し蕎麦も食べているはずなのに、その記憶も無い。そんな感じで年を越し、元旦を迎える訳だから、お屠蘇以降は迎え酒。これも毎年の事。
かつては新聞6紙を購入していた(定期購読含む)が、今年コンビニで購入したのは日経新聞だけ。そのコンビニでは最後の一部だった。これまでの経験で、朝日・読売・毎日・産経・東京新聞はよほどのことが無い限りは広告がダブっているし、新聞ごとのバリエーションを変えている広告主(主に出版社)でも、昨年はバリエーションが少なくなっていた。最近は毎日・東京・産経以外の主要3紙はデジタルでも購読するようになったので、誌面をPCでもチェックできる。
それなのに、わざわざ日経新聞をコンビニで購入。日経新聞だけは企業広告が他の一般紙よりも多いからだが、誌面をPCでチェックできることを酔って忘れていたのだ。
元日は、義母の所への新年の挨拶や家を離れている子ども達が帰ってきたりと、何かと慌ただしい。ずっとお酒を飲んでいるし、広告のチェックなどは落ち着いて2日の作業に。
そして2日。朝から出かけて戻ってみると、なんということでしょう!床に置いていた日経新聞はボロボロになり、テーブルタップに刺していたiPhoneの電源ケーブルまでなくなっている。そうだ、今日は月曜日、ルンバがお掃除をしてくれる日だった(T_T)。
家族が出かけた後タイマーセットされていたルンバが、正月三が日も律儀にお仕事をしてくれたのです。
iPhoneのライトニングケーブルはルンバのお腹の中から無事救出。しかし、新聞はボロボロ。しかも、ボロボロになった日経新聞を見て更にショック。
なんと、そこにあったのは本紙(一部)の無い二部・三部だけ。元日の新聞は厚くなるので、コンビニで二つに分けていたのか、それとも一部だけを抜いて購入した人がいたのか。いずれにしても、酔っ払いの親父は何も確認せずに(そもそも購入する必要がないうえに)無駄な買い物をしたのであった。
この事実に気付いた瞬間に広告チェックをする気力が失せてしまったという顛末。
ざっと見た感じでは、今年の新聞でも出版各社とハウスメーカー各社、それに大学の広告が主だった。出版社は今年も新聞ごとにクリエイティブを変えていた。
ちゃんと見た訳ではないけれど、今年は正月らしく小学館の広告、「何がめでたい 本を読む国はめでたい」(写真は朝日新聞デジタル紙面イメージより、以下同)。
新聞広告の可能性を考えさせられるのは
SMAPファンによる年末の8p広告
正月広告ではないが、年末の30日、SMAPファンがクラウドファンディングで呼びかけて広告費を集め、朝日新聞に8pにわたるメッセージ広告を掲出していた。紙面1面に、S M A P 一文字ずつが星の中にあしらわれ、背景には小さな文字がびっしり。小さな文字は募金に協力した人の名前。デジタル版だと拡大して見られるので、名前もはっきりと読み取れる。
そして最後のページには、ファンからSMAPへではなく新聞広告を見ている国民に対してのメッセージ。SMAPが呼びかけ続けていた東日本大震災への支援を続けましょうと。
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