« 焚き火台が欲しいと思っていたら、amazonでこんなのが! | トップページ | 古湯で放流したようだが、どうなんだろう? »

2016.08.20

2階なのに危うく床上浸水しそうになった

20160820_112114s

今朝、突然の豪雨。

洗面所で顔を洗っていたら、なんだか家の中が慌ただしい。
「どうした?」と聞くと、「ベランダが-!」と連れて行かれ、見ると窓のサッシの直下までベランダに水が溜まっている。エアコンの室外機も下の方が水に浸っていた。

いや、大雨でもベランダに降り込む雨の量でこんな事になるはずはない。とにかくこのままだと水位が上がって(って川じゃないんだから!)家の中に水が入ってしまう。
たまたま夏休みで帰ってきていた娘と次男がベランダに出て、バケツと洗面器でとにかく水を外に汲み出す。下は道路ではなく、マンションの植え込みなので人が通る心配は無い。

20160820_103002s僕は、キャンプや窓掃除で使うために持っていたホースを引っ張り出し、水を吸い出してホースをベランダから下に垂らす。そして、3人で懸命に水を汲み出してなんとか水位は下がり始めた。そこで一旦マンションの管理室に走り、状況を伝えた。

20160820_102506s雨が降り込んでもいないのに、どこから水が来たのかと排水溝を見ると、本来は水を排出すべき所から逆流して泡を吹きながら水が入ってきていた。上の階のベランダの排水も同じ雨水管に集中するので、一番下の出口の排水量を超えて水が雨水管に流れ込んだ結果、上に上がって来て2階に水が溢れてきたということのようだ。

家族総出の汲み出しとホースの吸い出しが功を奏してベランダの水位も下がり、雨が治まると再び排水口から水が排出され始め、あとは見る間に水が引いていった。

騒動が治まった後、どのくらいの水位だったかを確認すると、一番深いところは27cmにもなっていた。もう少し気付くのが遅かったり、誰もいないときだったら家の中まで浸水していたかもしれない。

今後も豪雨に見舞われた際には、同様の事が起こる可能性もある。排水管、雨水槽などの点検をするということを確認した頃には、空の雲は切れて、青空が覗いていた。

追記

後日、ベランダに排水用の穴を開けてもらい、逆流が発生してもある程度の水位を超えて水が溜まることはなくなりました。
2019年9月の台風15号は就寝中の深夜の大雨でしたが、この排水用に開けた穴のおかげで事なきを得ました。

台風15号のちっちゃい被害、浸水は免れ植木鉢は……

 


 

| |

« 焚き火台が欲しいと思っていたら、amazonでこんなのが! | トップページ | 古湯で放流したようだが、どうなんだろう? »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2階なのに危うく床上浸水しそうになった:

« 焚き火台が欲しいと思っていたら、amazonでこんなのが! | トップページ | 古湯で放流したようだが、どうなんだろう? »