被災してなくてもこれから被害が及ぶだろう大分の温泉・観光地。だから、
普段よりも車の数が少ないのか、いつもよりも速いペースでサッポロビール工場近くまで来ると、電光掲示板に「国道212号通行止め」の表示。
ああ、やっぱりか。
しかし、迂回して行けるのかもしれないとそのまま日田バイパスを進み、大宮交差点で津江方面へ右折すると、案の定通行止め。
流星号を脇に駐め、誘導の係員の人に状況を尋ねると、「大山の道の駅までは行けるけれど、そこから先は全く行けません」とのこと。
迂回路はあるにはあるものの、かなり大回りになるので時間はかかりますよ、と地図を示して説明してくれる。小国を回ってやっとたどり着けるというのだから、えらい遠回りだ。迂回して行くことができるので、中津江村が孤立している状況ではなさそうで一安心。僕がその地図を写真に撮ろうとすると、「あ、これ良いですよ」と渡してくれた。
梅野川は諦めて、改めて地図を見ると杖立温泉は国道387号まで迂回して戻らないと行くことができない(地図の天瀬町出口の文字の「出」近辺)。
大分県の山間部には、観光地や温泉地が数多く存在する。竹田や安心院、長湯温泉……
国道212号同様、幹線道路や途中の道が、土砂崩れなどで通行できなくなっている所があるに違いない。交通の問題や風評で観光客が減るかもしれないし、地域の生産品を市場に送り出すこともできなくなる。
震源地に近く被害も避難者も多い熊本や南阿蘇へは、報道各社が取材に入って様子が伝えられているが、直接の被害が少ないエリアは全く注目されていない。直接には被災していなくても、これから間接的な被害が大きくなりそうだ。だから、
ふるさと納税は大分県の山村へもね!
そうそう、「木の花ガルテン」と「道の駅大山」は営業中です。問題なく行けるようなので、コチラへも足を伸ばしてください。
ということで、梅野川へ行けなかったので、数年ぶりの小野川へ。古湯に通い始めるまで解禁は小野川に出かける事が多かったが、雪の日にパワーウインドウが壊れて以来行かなくなって久しい。
水害の後初めての小野川は、中流域で川沿いにあった家が無くなっているなど随分様子が変わっていた。それでも、かつてさんざん通った川。昔の記憶が蘇ってきて、楽しい釣りができた。
残念ながら、20cmが最大と7寸を越える魚には出会えなかったが、15cm~20cmのいずれも綺麗な魚が元気よく顔を出す。今日最大の20cmは、アマゴ(あるいはヤマメとのハイブリッド?)だった。
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