国会議員は地域の利益代表ではなく「知恵者の代表」であるべき
来年の国政選挙に向けて、政府も与野党も一般国民からしてみたらくだらないことばかりをぶち上げる。選挙で落ちてしまったら、議席を減らしたら、議員も政党もそれでお終いだから、なんとか議席を維持しよう、できれば拡大しようと大風呂敷を広げる。各候補者も目の前の票を投じてくれそうな人(主に高齢者)に耳障りのいいことばかりを主張する。これでは日本の未来は暗いと言わざるを得ない。
そもそも、今の小選挙区制度では、地域の(しかも高齢者の)利益代表にならざるを得ない。これでは、国政選挙と言いながら国の事よりも地元(自分達)のことを優先し考えてくれる候補者を選ぶのは当然のこと。
しかし、冷静に考えてみたら、僕たちが国会議員に期待するのは、地域への利益誘導ではなく日本をよくするために知識と知恵を出し、議論し、国を良い方向に進めること。
自分達の地域の代表が、他のどの代表よりも国の事を考え、良い知恵を出し国の発展に貢献する。そんな代表を送り出すことこそが選挙民の誇りではなかろうか?
「日本国の発展・未来に貢献できる代表」としての国会議員を地域で選ぶ選挙制度にして欲しい。
「おお、北海道選出の代表は日本のこと考えてる!」
「さすが福岡代表は、他の県の議員とは視点が違う!」
と、高校野球の代表校を見るような視点で国会討論を観られるようになると、良くないか?
若者の投票率を上げる施策も同時に進めないとならないけれど。
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