初の大分空港、そしてソラシドエア
大分から東京への移動に、初めてソラシドエアに搭乗。
正確には、コードシェアの全日空便だけど。
大分空港は大分市中心部から大分離れている。福岡を拠点に動いていると、なおさらそれを感じるのだが、大分市中心部からならバスで約1時間。大分駅前から15分間隔で出ているので、思ったほど不自由な感じでは無い。
5年ほど前までは、空港までの足にはホバークラフトも運航していたが、今はそれも無くなってバス路線だけとなった。天気も良かったし、運行しているのならばホバークラフトにも乗ってみたかった。
バスはほぼ定時に空港に到着し、カウンターで搭乗手続きをしていると、目の前にピカチュウの折り紙が入ったカゴがある。これは何ですか?と尋ねると、こういうのもありますよ、とあめ玉と大分空港のマスコットマーシャル君のシールと一緒にセットになったピカチューをくれた。
ピカチューは多分職員みんなが手作りで折った折り紙。手書きで顔が描いてあり、裏には両面テープが貼ってあった。テープの裏紙をはいで、胸やカバンに貼るのだろう。
手荷物検査場では、さすが温泉県!小物を入れるカゴは、風呂の手桶!
大分駅のトイレには温泉マークののれんが掛かっていたし、観光の玄関口では徹底したアイデンティティの統一とアピール。感心させられる。
そして、初めてのソラシドエア。会社名はスカイネットアジア航空なのに、いつの間にかソラシドエアになっていた。今でもスリーレターはSNA。スカイネットって、ターミネーターの悪者ロボットを作り上げるコンピュータネットワークの名前だから、そのアジアブランチみたいな名前でそもそも僕には印象があまり良くなかった。
B737の機体と機内は、淡く鮮やかなグリーンとグレーの色使いで清潔感がある。CAさんの制服は薄いグレーのワンピースで、この2月からグレーの制服に変わったANAよりも親近感が持てる気がした(流石におじさんも写真撮影は…)。
機内サービスも普通で、思いの外快適なフライト。
ソラシドエアって Soraseedだというのも、今回初めて知った。空から幸せの種を蒔く、ソラシド。ドレミファソラシドから取っただけかと思っていたけど、もっと深い意味があったのだ。
こういう、ミッションをブランド・社名にするって良い。
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