ミシェル夫人が乗ってきた米国の要人専用機
初めて羽田空港から大分へのフライト。
福岡への便はだいたい60番代の搭乗口から出発することが多いので、搭乗手続きと手荷物検査は東南側のC/Dの検査場を通り、そちら側のラウンジを利用するのが常だ。しかし、今日は初めての大分便。北ウィング寄りの、しかもバスターミナルの502番搭乗口。北側のラウンジも初めての利用(以前、北ウイングの一番端に有った頃には何度か利用した)で、南側とはずいぶんと景色が違う。
そして、バスに乗って飛行機に向かうと、目の前に見慣れない機体。なんと!機体には「UNITED STATES OF AMERICA」と書いてある。昨日から日本を訪問しているファーストレディ・ミシェル夫人を乗せてきたのだろう。
アメリカの政府専用機といえば、映画でもおなじみのB747をベースにした大統領専用機。大統領が乗った機体のコールサインが「エアフォースワン」なので、大統領専用機≒エアフォースワンであって、必ずしも=ではない。
映画「エアフォースワン」でも、最後に大統領(ハリソンフォード)が乗り移ったC130のパイロットが、「コールサインの変更を申請します。ただ今より当機はエアフォースワン」(こんな感じだったと思う)っていういかにもアメリカ映画的な盛り上がりが印象に残っている。
とすれば、この機体はどういう位置づけなのだろうかとググってみると、B757をベースとした要人専用機が6機あるのだという。今回ミシェル夫人が乗ってきたのはそのうちの1機ということは間違いなさそう。因みに、この機体に副大統領が乗ると、「エアフォースツー」となるらしい。
思いもしなかったアメリカの要人専用機の隣(といっても随分離れているが、間には他の機体は無し)に駐機しているANAのB737に乗り込むと、これもまた思いもしない光景が!
B737にまさかのプレミアムシート。国内線のB737に、上級シートが設定してあるとは思いもよらなかった。しかもこの便、ハワイアンエアとのコードシェア便というのにも驚いた。
と、色々と新鮮な驚きとともに羽田を飛び立ち、この春一番熱い大分に降り立った。
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