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2015.03.22

ポカポカ陽気に誘われて、3月に梅野川

20150322_063627s例年、梅野川の初釣行は4月、桜が咲く頃と決めていた。標高400mほどの中津江ではだいたい4月中旬。3月中は雪が降ったり路面が凍結したりで、危険なこともある。水温が低い上に釣り人が多いので、ドライでは厳しい。
ところが、昨日は福岡で23℃まで気温が上がった。これなら梅野川にも安心して出かけられるだろうと、夜明け前に出発。風も無く、霧なのか黄砂なのか、日は昇っているはずなのに太陽は見えない。
201503223s蜂の巣公園を越え、下筌茶屋の前を通過した当たりで、流星号に見たこと無いアラートが。雪マークで4℃の表示。福岡を出発したときの気温は11℃だったのに、7℃も下がっているの?
更に進んで中津江の駐在所前の電光掲示板の気温は2℃!橋などなら、濡れた路面は凍結していてもおかしくない。やはり山を甘く見てはいけないのだ。
7時過ぎに無事梅野川に到着し、いつものお店で今年の遊漁券を購入。20150322_073026sしかし、今年は何か違う。金額は同じだけど、木札の作りはなんだか雑だし、遊漁中、車に見える様に表示することとして渡された青い「遊漁中」の札も無くなった(写真の札は昨年2014年の物)。古湯の4000円に比べたら、津江漁協の3500円は安いし管理も行き届いている。経費節減でこんなことになったのなら、4000円にしてもらって良いから、引き続き川の管理や釣り人のマナーの徹底に頑張って欲しいと思う。

201503226s流石に今日の陽気では、釣り人も多かった。初日なので最下流から上まで釣り上がろうと思っていたけれど、既に先行者が鯛生川の合流点にいたので、次の入渓ポイントから川に降り、最初のプールでフライを沈める。ライズも無いのに、この水温と気温ではどう考えてもドライフライを結ぶ気にならない。プールの底を目指してフライを沈めて流すと、すぐにヒット!大きい!
しかし、さんざん走られて左手でネットを準備したところでロッドが軽くなった。バレた。優に8寸はありそうな魚体だった。気を取り直してもう一度流すと再びヒット。今度はさっきよりも大きい。いきなりまっすぐに正面むこうに走り、ロッドを立てていなす間もなくその強い引きでティペットが切れた。逃がした魚は大きかった。
フライも持って行かれたので,フライもチェンジして再度沈めると、またヒット!今度こそランディングするぞと慎重にやりとりをし、再び左手でネットを掴んでヤマメを取り込もうとしたところでまたフックアウト。
なんと同じポイントで連続3回もバラしてしまった。
このあとも頑張ったが、さすがに当たりは無く、そのプールをあとにした。

2015032210s10時を過ぎる頃には渓にも日差しが入り始め、温かくなり浅い瀬ならドライでも出そう。カディスを結び、瀬を流すと反応がある。深みの岩陰から22cmのヒレピンさんが出てくれた。

その後、ドライとニンフをポイント毎にとっかえひっかえしながら、27cmを筆頭に、25cm、22cm、18cm、15cmといったところ。それ以外にバラシが8回。もうスレて喰いが甘くなっているのだろうか?今日一日、プールでもヤマメの姿はほとんど見ること無く、底の方に張り付いているヤマメを引きずり出した感じ。写真の22cmはヒレピンだったが、25、27cmは放流魚で尾ヒレがまだ欠けていた。
少し早めの16時に納竿して流星号で下ると、釣り人の車が10台以上。ひょっとしたら、これまで僕が見た中では一番多かったのではなかろうか?ルアーマンも多かった。これなら古湯同様、ヤマメも学習するのは早いはず。

やはり水温がまだ低いので、次回は4月の桜の開花をめざしてということにしよう。


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