頑張れマクドナルド!一度テイクアウトだけにしてお店の抜本的な見直しも必用では?
昨日2014年12月期の決算発表をした日本マクドナルドHD。赤字は予想はしていたけれど、11年ぶりの赤字は218億円にも上った。
スカイマーク同様、Macにはなくなってもらっては困る。コンビニとならんで全国何処に行ってもすぐに見つかり、ランドマークともなっているし既にインフラにも近い。頑張って欲しいから、まずは利用することて応援だ。
早速、午後からお台場に行くので、お昼に新橋駅前のMacに寄ってみた。
さすがにビジネス街の新橋、お昼時のMacは相変わらずお客さんが多い。店内で食べようと思っても、空いた席を見つけるのもなかなかに大変。学生やファミリーが中心客層の住宅地のお店は、ずいぶんお客さんが減った感じではあるが、お財布が寂しいビジネスマンはそんなことは言ってられないのだろう。アベノミクスで大手の企業業績は良くなっても、中小企業や労働者の懐にはいっこうにその恩恵は廻ってこないのだから。東京のビジネスマンのランチにかける平均は600円ちょっと。あくまでも平均だから、週に2~3回ちょっとした定食を食べれば、300円前後の立ち食いそばや牛丼、それにMacやコンビニ弁当で済ませて、予算内に抑えなければならない。ワンコインで済ませる昼食のローテーションに、Macは欠かせないはずだ。
新橋日比谷口店は、お客さんが多いのは良いのだけれど、色々と改善すべき点が目に付いた。
店内での食事スペースは4階まであるが、暖かい空気が上に昇るせいか上階に行くほどに暑くなる。4階だと、じっとしていても汗が出るほどに空調が強すぎる。従業員は薄着で働いているから感じないのかもしれないけれど、寒い外から厚着のまま店内に入るお客さんにはたまらない。
2つめはトイレの臭い。人手が足りないくて清掃が追いつかないのか、ビルそのものの老朽化によるものか、理由はわからないけれど、アンモニア臭が各階に漂っていた。
各階の階段のそばにトイレがあるため、なおさらに気になった。
他にも不潔とまでは言わないけれど、店のあちこちに清潔とは言い難い光景が目に付くのだ。
それを普通の事として見過ごしてしまう従業員の意識が一番の問題だろう。
今、マクドナルドの売り上げ不振・客離れの原因は「安心」や「安全」に対しての不安。それぞれの店舗は「砦」なのだから、しっかり守らなければならない。逃げ場・安らぎの場を求めてやって来るお客様を温かく迎え入れるためには、堅牢で安心できる砦にしなければならない。
メニュー改革も必用かもしれないけれど、その前に足元の店舗を清潔に、安心感のある居心地良い空間にしないと、ファミリーや若い人は戻ってくることはないだろう。
一旦、テイクアウトだけに絞って、店作りから見直したらどうだろうか。
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