暖かいPremium GOZEN はちょっと残念
今年も残すところ1か月を切った。そして、ANAのアップグレードポイントの有効期限も近い。だいたい、アップグレードポイントはプレミアムクラスに空席が無いと使えないので思うように利用できない。3月の有効期限が近づくとみんなが使いきろうとするので、なおさら空席の取り合いになり、ポイントを残したまま期限を迎えるこになる。
今日も搭乗手続きの際に、ダメ元で空席待ちの番号を貰った。既に前に2人いて3番目。半ば諦めながら搭乗ゲートの脇で呼び出しを待つ。呼ばれたのは当然、僕の番号ではない。しかしその番号を持った人は現れず、ラッキーな事に繰り上げでアップグレードができた。
正午をはさむフライトだったので、軽食ではなく昼食が出る便。そして出てきたのは、いつもと様子が違うプラスチックの箱の温かい弁当だった。両脇が女性のお客さんだったので、なんだか写真が撮りづらく(そんな格好を付ける年でもないが)、写真は無し。一応、ANAのページからイメージ写真を上に入れているけれど、メニューはこちら。お昼だからか、上の写真ほど豪華ではない、普通の和食の弁当だった。
はっきり言って残念なお弁当。温めるという手間がかかった割にはイマイチ(多分温めたのではなく、温蔵ケースで温かいまま機内に搭載したのでしょうが)。片方の弁当箱はまるまるしらすご飯。温かいためかご飯がまとまらず、箸からこぼれやすくて食べづらい。弁当箱を持とうとすると、今度は持ちづらい。何よりも、鮭幽庵焼きが硬くて身がほぐれず苦戦した。全体的に中途半端。お隣の女性は食べるのに苦労していた様子。
そういえば、国内線ではSKYMARK AIRLINESがB767を飛ばしていた頃、シグナスクラスで温かい食事を出していたのを思い出した。ちょうど国際線のエコノミークラスの食事と同じような、機内で温めた食事(だったと思う,多分10年も前の事だから…)。当時のブログに写真があった。
紙の弁当箱の時には、蓋を取って裏返して重ねるとしっかりと一体化するので、蓋と合体した箱を手に持っても食べやすかった。正方形というのも持ちやすい。しかし、このプラスチックの弁当箱は長方形で、もちろん本体とフタは合体しない。蓋の上に本体を置いても不安定だし、蓋を重ねずに別にすると、テーブルの上が2つの箱と2つの蓋でいっぱいになる。弁当箱の質感も、なんだか安っぽい。
暖かいお弁当をという気持ちはわかるけれど、この弁当箱(と食事)だったら、お昼を外して軽食とお菓子の方が良いくらいだ。
といっても、次回、アップグレードポイントが使えるのはいつになるのやら。
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