驚き、合理的、の制止板無しコインパーキング
最近は駐車場といえば、道路に面して小さなスペースを有効活用したコインパーキングがほとんど。不正を防止するために板状の制止板が立ち上がったりブロック状の物が持ち上がったり、クルマの前に大きな馬蹄状の物が立ち上がったりと形態も様々。しかし、車高が異常に高くて大きなタイヤのクルマには意味が無い。逆に、機械の故障で出られなくなったりもする。友人は、精算を終えてちゃんと確認せずにクルマを出したら、制止板が上がったままで燃料タンクに食い込み、ガソリンが漏れて大騒ぎとなった。機械が故障してないかと、ドライバーも運用会社も神経を使う。
ところが、今日停めた駐車場は様子が違っていた。駐車場にゲートがある訳ではなく、駐車区画があるだけ。不正駐車を防止する装置がない。クルマを入れたは良いが、ここに本当に停めて良いのか?私有地の駐車スペースに間違って停めたのかとと不安になって周囲を見ると、この看板。
なんと、ナンバーをカメラで読み取るだけ。もちろん、精算時にはちゃんと入庫滞在時間が計算され、駐車料金を支払う。ナンバーを映像で記録して、未払いで出庫すると罰金5万円を加算して請求すると書いてある。
考えてみれば、道路の駐車スペースも60分という時間制限はあるが、性善説で運用されているシステム(こちらはある程度不正はあるが)。設置コストやメンテナンスのコストを考えると合理的だ。そういえば、ヨーロッパの鉄道も改札がない所が多かった。
今後、このタイプのコインパーキングが増えるのか、それとも尻すぼみで無くなるのか。
もちろん増えることを願っているが、こどもの給食費さえも(払えないのではなく)払おうとしない親がいるご時世。成り行きに注目。
ところで、コインパーキングの精算には、紙幣は1000円札しか使えないところが多い。いざクルマを出そうとしたら両替しなければならなくなったりする。どういうわけか駐車場の隣には自販機があり、必用ないお茶を買う羽目になるのだ(だから駐車場の脇には必ず自販機があるのか?)。
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