9月1日から、機内での電子機器使用ルールが変更に
9月1日から、機内での電子機器の使用ルールが変更になった。
簡単に言ってしまえば、電波を出さない電子機器なら、今まで使用できなかった離着陸の時にもずっと使い続けることができるというもの。機内モードにしたスマホやデジカメなら電源を切らずに、外の景色や一緒に乗っている隣の家族や同伴者の写真を撮ることもできる。PCなら、WIFIをオフにしていれば使えるのだが、離着陸時にはテーブルは使えないし、振動やいろんな事を考えると現実にはタブレットくらいか。
これまで、僕は上空ではPCを開いて仕事をし、離着陸時には本を読んでいた。しかし、9月からはiPadのようなタブレットだったら、席について電源を入れたらずっと途切れること無く仕事を続けられるようになったのだ。離着陸で30分くらいは使える時間が増えることになる。これは大きい。
もちろん、キンドルのようなブックリーダーや最近画面が大きくなっているスマホで電子書籍を読む事も可能になったので、読書を中断する必用は無くなった。
一方、どこにでも居るマナーもルールも守らない人。
これまでも、電源を切ってくれと言っても携帯やスマホの電源を切らない人や着陸した途端に電源を入れるおっさんやおばさんがいたが、そういう人に限って機器の使い方がわからないもの。機内モードっていわれても、どうやるかもわからない。周りの人が(機内モードに設定して)電源を入れているのを見て、「あ、みんなもやってるからいいじゃん♪」って普通に電源を入れることは目に見えている。
スマホのホーム画面に、デフォルトで機内モードの設定・解除アイコンを設置するべきだと思うけど、どうなんだろう。
でも、ダイハードを始めとしたアメリカの映画では、随分前から上空だろうが何処だろうが携帯で電話してるイメージもあるし。ほんとは電話しちゃいけない理由ってなんだろうって思ってしまう。
ま、ルールよりもマナーを優先すれば良いだけではあるけれど。
来週、実際に乗ってみて様子が変わっているか、楽しみ。
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