モノレールの浜松町駅、レールは1本?
昭和の日、小雨が降る古湯。僕が川原に着いたのは正午過ぎで、川には誰一人釣り人はいなかった。釣り始めて30分ほどして山おやじさんが到着し、その後ルアーマンが1人というガランとした川。GW前に再放流したヤマメのおかげでほとんど入れ食いという状態。まるで解禁初日のようなヤマメの反応の川に、3人しかアングラーがいないという、奇跡のような状況。
しかし、飛び出すヤマメは痩せてヒレも残念な、20cmあるかないかという姿。本来なら、春に放流されたヤマメはそろそろ肥って魚体も快復する時期なのに、なんだか寂しい。
というわけで、今日は釣りの話題ではなく、モノレール。
東京の羽田空港と浜松町を結ぶモノレールは、モノ(単)レールだけど複線。ちゃんと登りと下りのレールが別れていてぶつかることは無い。しかし、浜松町駅だけはレール(乗車ホーム)が一つ。駅の直前までは複線なのに、駅にはレールが一本って、どういうこと?
と思う人は意外と少ないかも知れないけれど、こうやって言われると「そういえばそうだ」となる現実。
それでは、どうして複線なのに浜松町駅はレールが一本なのかというと、駅直前にポイントがあって、列車が発車、到着する度にレールが右に行ったり左に行ったりとポイントを切り替えているのだ。
小さな子どもと乗るときには、羽田方向に向かって先頭車両にいの一番に乗り込み、運転席の窓越しにじっとレールを凝視しよう。黙って、そーっとレールが動くのです。その間、ほんの数十秒ほど。
人知れず、静かにいい仕事してるんですね。
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