ちょっと不思議な出国、YVRバンクーバー国際空港
カナダBC州の子育て事情の取材で1週間滞在したバンクーバー。
多くの人々の助けを借りて、良い取材ができた。BC州政府の直接の担当者や現場で働いている皆さんにお話しをうかがえただけでなく、現地で暮らす人の声を生で聞くこともできたことは大きい。
それはまたmikuの記事や別の機会にまとめるとして、今回はバンクーバーからの出国手続きについて。
今回、帰国の直行便が取れず、ユナイテッド航空でロスアンゼルスへ飛び、ANAに乗り換えて羽田というルート。
ホテルのチェックアウトは12時なのにフライトは18時過ぎ。大きな荷物を抱えてうろうろもしたくないので、チェックアウトしてそのまま空港へと向かった。空港到着は13時。
ユナイテッドのカウンターに向かうも、早すぎてチェックインを受け付けてくれない。仕方なく、STARBACKS でメールチェックや色々調べ物したり資料の整理をしたりで時間をつぶし、15:30をすぎたところで再びカウンターへ。
今度はすんなり受け付けてくれた。
しかし、ここからが普通の空港とちょっと違っていた。
搭乗手続きと手荷物を預ける手続きが済んだら、カウンターの横から「こっちへ」と呼ぶのだ。荷物と共にカウンターの横から後ろの通路に出ると、チケットとパスポートを渡され搭乗までの説明をしてくれた。
「このままあそこで手荷物を預け、セキュリティチェックと出国手続きに進んでください。メープルリーフラウンジはGATE85の先です」。
まず、並んで預けるトランクをベルトに載せ奥へ。今度は手荷物検査。靴まで脱いで、入念。次に待ち構えていたのは、なんとアメリカの入国手続き。税関申告書類や指紋の照合、アメリカでの滞在先の確認まで。そう、バンクーバーの空港を発つときに、アメリカの入国手続きが済んでしまったのだ。
ロスでの乗り換えは大変だとネットでは評判だが、これなら、ロスアンゼルスでの乗り換えはスムーズに行くのかな?と期待している。て、どうなるか、乞うご期待。
………………………………………………
同日23時(現地時間)追記
空港到着は21時20分。
飛行機は当初B777だと思っていたら、7は7でもCRJ700。ビジネスジェットのサイズ。
飛行機を降りたら、通関手続きどころか係員も居ない。扉を開けると搭乗を待つ人で一杯の搭乗口。
手荷物のチェックはやたらと厳しいのに、このあたりはめちゃくちゃいい加減で感心するしかない。
手荷物は羽田までスルー、ロスでのピックアップは無しといわれていたので、下りたらそのままトムブラッドリーターミナル(どうして他は1~8の数字なのにここだけ?)を目指す。しかし、ビルを出たら人と車でごった返している。とてもエアポートシャトルなんて探せないし、乗ってもいつ着くかわからない混みよう。というわけで、そのまま歩いて約10分でターミナル到着。
ちょうどチェックインが始まったタイミング(21:45~)だったせいが、長蛇の列。
その脇に、WEBチェックインカウンターがあり、そこはガラガラ。要は、チェックインを済ませた人はここに並べるわけで、僕たちは既にバンクーバーでチェックイン済み。これまたスムーズにチェックインをしてスターアライアンスのラウンジでこうして追記を書いている。
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