最終日はバンクーバーの自然を満喫-スタンレーパーク編
カナダに1週間も居るのに、ずっと仕事。ではつまんない。
というわけではなく、単に帰りの飛行機が取れずに長期滞在となったわけだが、それでも滞在最終日の土曜日はさすがに取材も無く、1日オフとなった。
バンクーバーは4年前に冬期オリンピックが開催された美しい港湾都市。都市としての規模や雰囲気は、神戸や福岡に通じるものがある。しかし、東京タワーやエッフェル塔、エンパイアステートビルみたいなシンボルタワーもなく、MOMAやルーブル美術館、大英博物館のような著名な収蔵物を持ち、1日過ごせるようなMUSIUMも無い。
WEBでバンクーバーの観光地を調べても、都市型観光の地であり、スタンレーパークくらいしか見当たらない。
と言うわけで、朝からぶらぶらと散歩がてら出かけた。
まず、ホテルからまっすぐ海岸に下り、水上飛行機の乗り場の目の前にある、オリンピックの記念モニュメント。そこから海沿いにスタンレーパークまで遊歩道を歩く。遊歩道の途中には、不思議な建物。高床式の倉庫?どうやら芸術作品か何かのようで、「BEST KISSING POINT」と書かれていた。
さらにハーバー沿いに公園に向かって歩くと、100フィート以上有りそうなヨットに真っ白いフルカバー。こんなの日本で見たことが無い。まるで横になって溶けかけているマシュマロマンのような感じ。
きりっと冷たい空気の中、芝生の緑と楓の赤のコントラストが美しいスタンレーパークを歩いていると、今回の取材をコーディネートしてくれたHさんからメール。
「ドライブ行きましょう!」と。
せっかくのカナダだし、都会のバンクーバーだけでなく北米大陸の大自然にも触れてみたい。断る理由なんか一つも見当たらないから、当然「是非!」と返して合流することに。
公園から地下鉄の駅に向かって歩く通り沿いの街路樹から落ちた、赤く色づいた楓の葉に朝日が当たり、芝生の緑とのコントラストがまぶしいほどだった。
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