シャトーパルメ福岡騎士団 2013総会と、思い出の1981
朝一番に母校である、九州大学大橋キャンパス(元九州芸術工科大学)で、新入生オリエンテーションに出席。今年で任期を終える同窓会会長として、新入生の前での最後の挨拶のためだ。壇上から話しかけるこの僕に向けられる眼差しは、きらきらとした若者のエネルギーに満ちていてうらやましい限り。彼らからエネルギーを分けてもらい、若返った気持ちで古湯へと向かう。
天気も良いし、川に着いたときには既に多くの釣り人が竿を出していた。山おやじさんも午前中の釣りを一段落してちょうど休憩に上がってきたところ。ずいぶんと水量は減り、水の透明度は上がってシビアな状況だという。山おやじさんと入れ替わりに川に入り、案の定釣れてくるのはハヤとカワムツばかり。
それでもすっかりコンディションも回復したヒレの先がオレンジの綺麗なヤマメが顔を出してくれた。短時間でも満足して早々に帰路につく。シャトーパルメ福岡騎士団総会に出席しなければならないからだ。
帰宅し、着替えて出たものの、伸びた髪が気になった。福岡駅で電車をおりたところで、QBハウスに駆け込んで10分カット!10分で散髪できるって、ほんとに有り難い。頭もさっぱりして、会の開始に遅れることも無く無事に到着できた。
本日のメインはシャトーパルメ1981。1981年は、僕が大学を卒業し、社会に出た年。1日のスタートがその卒業した母校から始まり、締めに卒業した年のパルメ。角が取れ、熟成したパルメらしい濃厚な味わいの一方、32年も経ったとは思えない若々しさを残した素晴らしい1本。朝の学生と言い、パルメと言い、「まだまだ老けには早すぎる!」と言われたような気がした。
綺麗なヤマメにも出会えたし、充実した1日となった。
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