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2013.01.04

2012年はママの情報源が、PCからモバイルにイッキにシフトした年だった

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私が主宰・運営している育児のポータルサイト【こそだて】で、2011年と2012年の12月単月のアクセスデータを比較してみると、大きな変化があったので、ここで整理を。
一言でいえば、インターネットへの接触デバイスがモバイルに大きく振れたと言うこと。

【こそだて】のユーザー数・訪問数は、ともに大きく増えているものの、総ページビュー数は横ばい。一方、1回の訪問でのページビュー数と滞在時間は減少。この原因は何だろうと他のデータを詳細に見ると、サイトを訪問するデバイスが全く変わっていることが大きく影響していることは間違いない。

まず、PCからの訪問は17%減少しているのに対して、モバイル(携帯・スマホ+タブレット)は+190%。ほぼ3倍に増加。その結果、PCが4に対してモバイル6の割合に。
使用ブラウザも、インターネットエクスプローラーを抜き、アンドロイドブラウザが僅差で1位に。3位はsafariなので、これもiPhone・iPadのモバイルからのアクセスであるということ。

【こそだて】への流入経路は検索サイトからが約6割で、これは従来の結果とほぼ変化無し。しかし、その中身は変わり、yahooとGoogleが逆転。2010年までは、だいたいyahooが6割、Googleが3割といった感じで推移していたのが、2011年12月にほぼ拮抗し、2012年12月には一気に逆転。
これは、アンドロイドOS(特にNTTドコモのほとんど)のモバイル端末が増えているだけでなく、Appleのモバイル端末でもGoogle検索を利用する人が多いからでもある(yahooも検索エンジンはGoogleですから、検索結果は基本的に同じなのですが、人によって検索結果は違っています)。

子育てをしている環境では、PCよりもモバイルの方がより日常的なネット利用のツールになったと言うことは間違いない。

モバイル環境での検索エンジンの比率については、こちらでも同様のデータが示されている。

インタラクティブマーケティング統計データ by ユニメディア

小さな画面のスマートフォンで見る際には、必要なページだけ見て他のページへの移動はなかなか進まない。そもそも、何かをしながら必要な情報を求めているのだから、求める情報にたどり着けばそれ以上のページ遷移は望めない。それがページビューと滞在時間の減少に繋がっているのだろう。

今年は、こういったデータを元に、リニュアルを進める予定。

さて、朝霞ガーデンからも年賀状をいただいたので、早速新年のご挨拶をかねて午後から出かけてきた。
晴れてはいるものの、この冬一番の冷え込みと強風で体の芯まで冷えるような釣り。それなのに魚の活性は良く、良い釣り初めとなった。シーズン本番でもこのくらいに釣れて欲しいものだ。
それにしてもあまりの寒さに早々に納竿。夕方からはまたPCに向かっている。

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