シビアになった梅野川ではイダさん3尾
2週間ぶりの九州での釣行。この間、GWもあったし、ヤマメはそうとうにシビアになっているはず。
それを覚悟の上で良型を求めてやはり梅野川へ。
午前7:30にいつもの場所に流星号を着けると、前回一緒になったflyfisherが。既に準備を整えてこれから入渓しようというところ。「どこから入渓しますか?」と尋ねると、「下流から」。
ということは僕は距離を置いたずっと上から入らざるを得ない。幸いなことに、他に釣り人の姿はない。どこからでも好きに釣り始められる。下流部以外は。
前日からの寒波で気温が下がり、村の入り口の温度表示は14℃、水温も低く虫のハッチも見あたらない。すれてシビアな上に活性は低い。魚影もライズも見あたらない。フライを流してもそう簡単には出てくれない。
最初の一尾は流れの中の岩陰から飛び出した20cmほどのヤマメ。その後も姿は現すものの、直前で引き返すばかり。出ても小さなサイズ。
結局、梅野川らしいサイズをあげることなく、前半の釣り止めの堰堤下まできてしまった。一度脱渓して上流へ移動。
上流域は、堰堤上から入渓すると、脱渓ポイントは中間育成場の下まで無い。しかもそこから入渓ポイントまで道を戻るとなると、ぐるりと一度山を登るような形で遠巻きに20分以上歩くことになる。釣り終えてこの道を戻る(登る)のは結構きついので、脱渓ポイントの中間育成場そばに流星号を停めて、そこから歩いて入渓点まで行くことにした。途中昼食代わりのパンをかじりながら栄養補給しつつ。
僕の前には2人入渓しているということだったので、距離と時間を詰めないよう、ゆっくり目に釣り上がることに。
午後も相変わらずシビアなヤマメの反応は変わらないものの、ハッチは盛んになり流れにライズも見えるようになった。
小さな流れにライズ発見。カディスを流すも全く反応無し。しかしライズは続く。フライを#20のクイルボディパラシュートに替えて流すと一発で出た。小さな流れの割に大きなヤマメ。納得の26cm。
しかし、その後はライズでも出るヤマメは20cmあるかないかばかり。良いサイズのヤマメも出てはバラシ、岩の下に潜られラインブレークと良いとこなし。最後のポイントとも言える中間育成場下のプールでは、ドライでは反応無いのでニンフで攻める。27cmのヤマメも出たものの、大きなイダさんが2尾も釣れてがっかり。
消化不良なので、下流に戻って30分だけ竿を出したら、またもイダさん。イダさんが釣れると言うことはヤマメにやる気がないことの証拠。
次回は、ヤマメをもっとやる気にさせるフライを用意しないと、プールではイダさんしか相手にしてもらえない。
さて、何を用意しようか?
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