有名人は辛いよ。国内線で一緒になった著名人
たまには釣り以外のネタも書いてみよう。
というのも、今日、東京から福岡への飛行機で阪神タイガースの城島選手と一緒になったことで、色々と思い出したことがあるから。
城島選手は、ある意味僕とは同期。福岡ドームに赴任した年、王貞治氏が監督に就任。進学を希望していた城島選手を口説き落としてこの年に入団した。宣伝部長として、ファンクラブの責任者として、球団フロントとは密なコミュニケーションを取っていたが、選手はいわば個人事業主であり、フィールドのプロフェッショナルとして距離を置いていた。それでもポスターや印刷物の制作の際に写真撮影をしたり、ファンクラブのイベントに協力依頼をしたりと、接点はいろいろとあった。もう、10年以上も前の話。
そんな昔の事を持ち出して話しかけても覚えてもいないだろうし、何よりも一人の時間を邪魔しちゃ悪いと思ったから(隣の席ならもちろん話しかけていたが)静かに様子をうかがっていた。
城島選手を見て思いだしたのが、かつて飛行機で一緒になったことがある工藤選手、ダルビッシュ選手、栗山監督(当時は解説者)などの野球選手を始めとして、おすぎさん(KBCの朝の番組に出演するために、毎週前日入りし、よく一緒になった)、IKKOさん、海老ちゃん、ジュディ・オングさんほか芸能人の誰もが、プレミアムクラスに乗っていながらコーヒーなどのソフトドリンクしか口にしなかったこと。芸能人ではないが、ローソンの新浪社長や三宅久一さんも同様だった。
城島選手も、席に座るや着陸するまでずっと寝ていた。
一方、政治家ともよく一緒になった。
多いのは、福岡から東京に行く最終便。
山崎拓氏や猪瀬直樹氏(当時はまだ副知事ではなかったが)、小池百合子大臣とはその最終便で一緒に乗り合わせた。
麻生太郎議員(当時)や原口一博議員(当時)などとは東京から福岡への昼の便。
議員さんに共通するのは、プレミアムクラスではなく一般席の一番前の席に座っていること。
スポーツ選手も芸能人も代議士も、飛行機に乗っていても常に見られていることを意識せずにはいられない職業。ソーシャルメディアがこれだけ浸透し、誰でも情報発信できるようになると、どこで何を書かれるかわからない。飛行機の中で酒飲んで くだなんてまこうものなら、降りた途端にtwitterやfacebookで一気に広まってしまう。
だから、公共交通機関では黙って本でも読んでいるに限る、ということでしょう。
僕はアップグレードポイントでたまにプレミアムクラスに乗るだけなので、そんな時にはここぞとばかりに食事やお菓子は残さず口にするし、酒も酔うほどに飲んでしまう。だから、到着地で仕事がないときにしかアップグレードはしない。
数千円もの料金をプラスして、静かに席を温めるだけのお客様。
航空会社にとっては、とても有り難いお客様でしょうね。
※名前は出しませんが、とっても態度が悪い代議士さんとも一緒になり、がっかりしたこともあります。
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