道具が次々と……
昨日は、福岡方面はゲリラ雷雨に見舞われ、平野部でも川が増水して濁っている。さて、山はどうだろうか?
4時に目を覚まし、暗い中家を出た時には、空には綺麗な星と糸のような三日月が白く光っていた。
半信半疑で梅野川へと流星号を走らせると、低く垂れ込めた霧の上には、青空が。
心配した川は濁りもなく、ただ思った通りに増水はしていた。
いつもの場所に流星号を停め、釣りの支度をしながら足下に目をやると、山から川に向かって足跡が。明らかにイノシシのもの。こんなのと釣りをしている時に遭遇したくはないものだ。
増水した川でのヤマメの反応は鈍い。一度大きなヤマメが流れから綺麗にドルフィンライズでフライをくわえたが、ネットに収まることなくバラシ。残念。
その後は20cmに届かないヤマメばかり。増水した川で、水の流れに逆らいながら釣り上がって行くと、足下がなんかおかしい。川から上がってみると、右足のかかとのフェルトがハズレかかり左足の靴底のフェルトはつま先側がめくれていた。
仕方なくこのまま午前中は脱渓ポイントまで釣り上がり、川から上がった時には右足のかかとは無くなっていた。
昼食を済ませて、予備に積んでおいたゴム引きのウェーダーに履き替えて上流へ。
車を停めて用意をしていると、漁協の方がいつものように声をかけてきた。そこで衝撃の事実。
ここのところ、ヤマメを抜いていく輩が現れて、大きなヤマメがいなくなっていると。それでヤマメがみんな小振りになっているのか?午後も釣れたのは20cm前後ばかり。最大で23cm。しかし、中間育成場前のプールには、尺ものの魚影も。これが妙に黒いのが気になる。イダでなければ良いのだが。結局このプールでは何も釣り上げることができず、雷の音が近付いてきたので納竿。帰り支度を済ませて流星号に乗り込んだ途端、突然の大雨。間一髪セーフ。
次回は、このプールで尺を狙って粘ってみようかな。
それにしても、今年はバンブーロッドは折れる、シューズも寿命。流星号も2回、修理でドック入り。道具の修理や買い換えにお金がかかるなあ。
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