小さい秋見つけた
これだけ暑い日が続くと、ヤマメもまいっていることだろう。
できるだけ標高の高いところ、水温の上昇が抑えられそうなところと考えると、やはり津江方面になってしまう。
で、結局今日も梅野川へ。
大分自動車道は、昇る朝日に向かって車を走らせる。
到着した梅野川には今日も先行者あり。
渇水気味で魚の気配も薄い。ほとんど反応がないまま時間だけが過ぎていく。
ふと足元を見ると、水の中の岩に、紅葉した落ち葉がへばりついていた。
これだけの猛暑であっても、自然は着々と秋の準備を進めているのだ。
小さなヤマメが数匹遊んでくれただけで、脱渓ポイントが近づいた。
ここで出なければ今日は無理かと思いつつ、フライを少し大きめの#14のカディスに替えて、いかにもここというポイントにフライを落とすと、出た!これも大きい。
ぐいぐいと力強く逃げようとする。しかし、ここはプールではなく岩場。岩の下や向こうに回られると、7Xのティペットは簡単に切られてしまう。そう思ってロッドを立てすぎた。
おもいきり向こうに逃げようとするヤマメと、それを行かせまいとする力がまともに引き合って、とうとうティペットが切れてしまった。
見ると、フライのアイの所、結び目の輪が切れていた。
もう少しあそこで力を抜いていたら、ティペットを6Xにしていたら……
帰りのハンドルと握りながら、繰り返し思い出していた。
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