これぞ入れ食い
流星号は、思いの外重症だった。グローブボックスが閉まらなくなったための修理に行ったのだが、新たに電動ファンが動いていないことが発覚。冬は良いけれど、暖かくなるとオーバーヒートすることは必定。これまた部品を取り寄せて、後日修理することになった。朝から雲一つ無く、風もない釣り日和、午前中は流星号の修理とチェックで終わってしまった。
午後は九重フィッシングリゾートへと流星号を走らせる。電動ファンが動かないから、何となく不安で水温計が気になりながらの高速道路。しかし、気温も低くて特に問題なく予定通り到着。
先週の雪辱、と日向に立ってロッドを振るが、やはり反応は鈍い。しかし、ライズはある。解禁に向けてドライで釣りたかったので、日陰に移動してミッジピューパを投げると反応有り。何度も魚は食いに来るが、なかなかフッキングしない。それでも、やっと喰った!
慎重に取り込んだニジマスの写真の口先についているのが#23のミッジピューパ。
その後も、ライズが起こればドライで、おさまればニンフと2本のロッドを交互に使いながら、ぼちぼちと釣果をのばしていったが、大物は釣れない。
午後4時、寒くてなかなか活性が上がらないポンドに、管理人さんが、餌のペレットを撒いていった。
まるで鰹の一本釣り状態。落ちてくる物には何でも飛びつくような興奮状態が長く続き、ニンフを投げると必ず喰う。そんな状態が15分ほど続いた。
こうなるとまたつまらなくなるもの。
最後はもう一度ドライでとロッドを持ち替えて頑張ったが、魚のスイッチはなかなか切り替わらない。
そのまま時間となり、4時半納竿。
本当の入れ食いというのを初めて経験した、貴重な一日となった。
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コメント
流星号だいぶ重症ですね。
最近よく九重行ってますね、私もそろそろ解禁準備に入らないと全然ロッドすら持ってないですから(笑)。
投稿: 山おやじ | 2010.01.27 11:44
こんばんは。
管理釣り場も面白いですね。
見えているのに釣れない、すれた魚をどうやって釣り上げるか。
特に、ドライではなかなか出ないので、3月後半の、すれた古湯のシミュレーションのようです。
投稿: flyday | 2010.01.28 00:30