福岡地方裁判所へ
ゲリラ雷雨のような雨の中、福岡地方裁判所へ。10:30開廷の第109法廷。
着いたのは10:20分過ぎ。法廷の扉の上には「開廷中」の緑のランプ。入って良いのだろう、と傍聴席の扉を開けて法廷に入ろうとすると、誰もいない。まだ早いのか?
中央に座って、何かマイクに話しかけながらキーボードを叩いている男性が僕に気づき、「次の法廷は10:30からです」。どうやら、前の法廷が終了し、後処理中の書記官だったようだ。
外の椅子に座って、10:30を待っていると、先ほどの書記官とおぼしき男性が出てきて、開廷表をのぞき込み「あれ、変更になっているのに」と開廷表に×を付けて、「変更」と書き入れた。
「変更ですか」と尋ねると、「延期になりました」と。
そもそも、どうして地裁へ出かけたのか。友人のK氏が、名誉毀損と損害賠償で訴えられ、その裁判の初日。名誉毀損・損害賠償の裁判は、職業柄気になる。どんなものかと傍聴しに行ったのだ。延期というので、当の本人に電話すると、「訴えた当人が体調不良とかで、急に9月に延期の連絡が入ったんですよ。時間が空いたし、訴状や回答書も手元にあるので、来ませんか?」ということで、彼の事務所へ。
訴状を見せてもらったが、なんとも言いようのないもの。弁護士も立てずに、自分で書いたらしい。
法廷の予定表では、開廷時間はたった10分だった。たぶん、最初の法廷では、訴状の読み上げと確認程度だったのだろう。これなら次回は出なくても良さそう。
2回目の法廷から傍聴することにして、彼の事務所を出た。
夜は、東京とソウルからクライアントさんが来福して会食。美味しい魚が食べたいと言うことで、福浜の「い志い」へ。ソウルから来たKim氏は、玄海の魚に大満足。
満足したら、「カラオケ」に行きたい、と。
ホテルの側のカラオケ店へ移動し、数年ぶりのカラオケ。男三人でちょっと古い歌ばかりで2時間。久し振りに大きな声を出したので良いストレス解消にもなった。
波乱に富んだ、充実した一日でした。
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