ル・シュヴァリエであのワイン
シャトーパルメ日本旗師団福岡支部の役員会に出席するために、次回の定例会の会場でもある、ニコラさんのお店「ル・シュヴァリエ」に。役員会の議題は、4月の総会の議題と内容確認。そして、会で所有するワイングラス(合計300客以上!)の保管場所と保管・運搬方法の検討。
なにせ、毎回30名以上(総会や特別例会では50名ほど。それがお店のキャパの限界)の参加者、5種類以上のワインに対応できるだけのグラスを持つレストランは、福岡には無い(ホテルは別)。そこで、毎回ワイングラスをお店に持ち込み、会を開催しているのだ。グラスを毎回洗うだけでも大変だし、持ち込まれても場所をとるしでお店にも負担をかけているが、用意できないのだから仕方ないだろう。
役員会で決めるべきことは無事にまとまり、あとは次回の試食会を兼ねて食事。ここで嬉しいワインが。
19年ほど前、東京で情報誌の編集長をしていた頃、サントリーのワイン事業部長と会食をした。当時、日本人はワインを飲まなかった。どうやったらワインの消費が伸びるでしょう、ということを話しながらの食事。当然、当時は僕もワインを飲むことはすくなかった。圧倒的に情報が少なかったし、値段も高かった。何よりも、美味しいと思えるワインを飲んだことがなかった。
しかし、このときに飲んだワインは美味しかった。さすがにワイン事業部長のセレクト。初めてワインの味がわかった気がした。そして、これがワインか!と思わせてくれたのが「シャトーラグランジュ」。
H先生が今日のメインに選んで持ってきたのが、この思い出のワインだった。
充実した時間を過ごせたのは、言うまでもない。
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