浅草の桜吹雪-平成中村座で法界坊
浅草寺境内の特設仮設劇場「平成中村座」。もちろん、一座を率いるのは中村勘三郎。11月の演目は「法界坊」。
一座の片岡亀蔵氏の亀福会に無理をお願いして、チケットを手配していただいた。
浅草に出るのは久しぶり。日が沈む前の気持ちいい空気の中、人でごった返す仲見世を抜け、浅草寺本堂の裏に建てられた平成中村座へと向かう。
芝居小屋の前にはやはり仮説の売店が設営され、お弁当や飲み物、お土産なども売られている。
30分の幕間で食べる柿の葉寿司とお茶を購入して、靴を脱いで小屋に入ると独特の空気。席は花道のすぐ隣。
花道の役者さんの表情がはっきり見える。
「法界坊」はテンポ良く、楽しく演目は進み、そして最後のクライマックス。
なんと、背景が………
そして桜吹雪が…………
開放感と済んだ空気感、舞い上がる桜吹雪。
月明かりと提灯の明かりに照らされた浅草の夜、余韻に浸りつつ、ゆっくりと歩きながら家路に着いた。
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