悔しい、大物を逃がした!
先週、雪で断念したM川に降りてみた。まだ霜が残り、草の葉の表面は白い。
今週もダメかと思ったが、流れの岩陰を流すと出た。大きくはないが、17cmの太ったヤマメ。
そして、その上流のおおきなプールには、ヤマメの魚影がたくさん見えていた。
が、この早朝の水温が低く、魚の活性が上がらない時間ではそのプールではさすがに出ない。
いつものK川に移動し、河原に降りてびっくり。
クルマが一杯で停めるところがない。
聞くと、FLYRODメーカー主催のキャスティング教室だという。
いつになく川に釣り人が一杯いる状況ではあったが、暖かい日差しに、魚の反応はよい。
調子よく数匹釣り上がったところで、下流の緩くて深い流れへ移動した。
暫くすると流れの中から大物が飛び出しフライをくわえた。
暫くのやりとりをした後、いきなりフッとRODのテンションが無くなった。
はずれた!
結局一度も姿を水面に出すことなく行ってしまったヤマメは、かなりの大物だったはず。
その悔しさから立ち直ろうと、ポイントを攻めながら下流へ移動していくと、やはり深い流れの中に、一瞬大きなヤマメの銀色の魚影が見えた。これもでかい。
その流れに、フライを流す事3度目、喰った!
これは大きい!
魚は水中を力強く泳ぎ回り、なかなか寄ってこない。
今度こそバッチリくわえている。
さっきのようにフックがはずれる事はない。
しかし!再び、ロッドのテンションがいきなり無くなった。
またか?
今度はもっとショックだった。
なんと、フライの結び目が強いテンションのために抜けてしまっていた。
一回目のやりとりで、すでにラインは伸びきっていたのだろう。
何のチェックもせず、そのまま釣り続けた僕のミスだった。
悔しいけれど、仕方がない。
失敗は次回への成功につなげるべく、記憶に残しておこう。
大ヤマメ!、次回は絶対にその顔を拝んでみせるぜ!
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