鉄道の旅には駅弁、博多なら「かしわめし」
今日はほとんど一日列車に乗り続けた。
朝、7時半過ぎに自宅を出発し、JRで博多駅に。
博多駅では、これから5時間の列車の旅に備えて新聞、雑誌などを買い込み、久しぶりに駅弁も購入。
朝食をとらない僕は、博多駅で購入した駅弁をお昼まで我慢する事になる。そうすると、名古屋の先で食べる事になる。だったら、名古屋の乗り換えの時に現地の弁当を買って食べればいいじゃないか、とも考えるが、そうはいかない。
高校・大学時代と、金のない学生時代は、「旅」といえば列車に乗って。博多駅を出るときには、「かしわめし」を買って列車に乗り込むのが常だった。
だから、駅弁は「かしわめし」と決めていた。
「かしわめし」は、たちどころに「出張」を「旅」の気分に変えてくれる。
博多駅を「のぞみ」で出発し、岐阜を通過するときには雪景色を眺めて名古屋に到着。名古屋駅ではすぐさま「こだま」に乗り換える。こだま号に乗ると、楽しみにしていた「かしわめし」を広げ、隣のおじさんは籠に入った弁当を広げる。そちらも気になるが、何と言っても「かしわめし」。3色のトッピングが嬉しいかしわご飯に、赤いウインナー、「デザート」に付いている赤いサクランボとうやうやしくアルミの小皿に乗った小さなパイン一切れが相変わらずで良い。
弁当を綺麗に平らげて暫くすると、豊橋に到着。
ここで東海道線に乗り換えて、目的地へとのんびりした普通列車の旅となった。
商談を済ませ、再び30分に1本の東海道線の普通列車で浜松駅へと向かい、「ひかり」に乗り換えて東京へと向かった。
浜松駅での40分の待ち時間は、待合室内にあるSTARBACKSでコーヒーを頼み、電源が用意してあるカウンター席でメールのチェックなどしながら時間をつぶす事ができた。
朝、福岡の家を出て東京の自宅に帰り着くまでに、待ち時間も含めてJRの列車・駅構内にいた時間は約8時間半。久しぶりの長い列車の旅だった。
今日の商談には、是非とも良い連絡が欲しいものだ。
子ども達へのお土産は、静岡限定の「マーブルチョコレート みかん風味」。
これ、どの色を食べてもみかんの味がするチョコレートで、なんか不思議でした。
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