4年ぶりのスキーで発見が一杯
今年最初の3連休、2003年12月以来ほぼ4年ぶりにスキーに出かけた。
越後湯沢のスキー場で、ホテルが所有するプライベートスキー場といったところ。ホテルは古く、部屋にトイレはあるものの風呂はなく、電源コンセントも少ない。まるで合宿所のような、和洋室。周辺にはレストランも土産物屋もなく寂しいところで、食事するにもホテルかゲレンデのレストラン以外に選択肢はない。
それでも、久しぶりの家族旅行は楽しいもので、色々と工夫しながらワイワイ賑やかに過ごした。
初日、このままではまともな酒にありつけそうにないと感じた僕は、ホテルのシャトルバスで越後湯沢駅まで出かけ、駅前の酒屋でCAVAを2本調達。夕食後、部屋の湯飲みでCAVAをあおりながら、家族で「大貧民」。大富豪は座布団2枚、富豪は1枚。大貧民はもちろん座布団もないし、カードを配らなければならない。
湯飲みで飲むCAVAは何飲んでるか訳分からないし、トランプでは大貧民と大富豪を行ったり来たり。
スキーと騒ぎ疲れて、みんな11時には寝てしまった。
2日目は吹雪。風はゲレンデの下から雪を巻き上げながら吹き上げ、視界も悪く何も見えない。午前中頑張ったものの、これ以上は無理と、昼食を兼ねて午後はシャトルバスで越後湯沢駅に出かけた。
さすが米どころ、酒どころの新潟。「越後のお酒ミュージアムぽんしゅ館」には驚いた!親近感を覚える酔っぱらいのサラリーマン風の人形がそこかしこで寝ていたり、500円でお猪口5杯、好きなお酒を利き比べできる「ていすてぃんぐGALLERY越の室」、魚沼産コシヒカリのご飯が食べられる「雪ん洞」、温泉、しかも酒風呂に入れる「酒風呂湯の沢」など、ちょっとした大人のテーマパーク。
利き酒をしたことは言うまでもありません。
夜は持っていった線香花火。
この線香花火は、福岡の酒屋ナカムラさんで手に入れた、純日本製の手作り花火。現在、国内で線香花火を作っているところは2カ所くらいらしく、この花火は僅か12本で350円だったと記憶している。1本約30円。
ところがこの線香花火が素晴らしかった。
大きな火玉から出るオレンジの美しさ、こよりの手元まで消えず、本当に永い時間火花を散らし続ける寿命。
これが本当の線香花火なのか、と家族で感心しながら、雪の降る中楽しみました。
そして、3日目の最終日。
午前中しか滑る時間はなかったけれど、風もなく穏やかな天候。昨日の雪でゲレンデはふかふか。
みんなで15本滑って大満足。最後に温泉に浸かって家路に着きました。
来年の受験に備え、2人が受験勉強に入れば家族旅行も当分お預け。ひょっとしたら、これが最後かも、と思いながら、楽しい時間を過ごす事ができました。
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