酔って迷って笑った夜
福岡PRクラブの後、久しぶりにU君の顔を見に、SAKURAさくらへと向かった。
そこで、彼から来春結婚予定の婚約者を紹介された。
うーーーーん、いつの間に?
久しぶりついでに、A君も呼ぼうと言う事となり、これが長い夜の始まりとなった。
いつものように、スパークリングワインを1本空けたところで、A君とは先日行ったばかりのONOで合流する事にして、店を移る事にした。
ONOは谷の丘の上。そこに彼は自転車でやって来た。当然時間もかかる。待っている間に、ずいぶん飲んでしまった。彼が来た頃にはもう、すっかり酔っていたようで記憶が余り無い。
店のデッキから見える隣の家の屋根に向かって「今なら飛び移れるような気がする」と言って。飛ぼうとしていたらしい。
もう、何を飲んで、何を食べたのかも記憶にない。
ただ、店を出るときに、A君の自転車に足を引っかけて転びそうになりながらも、見事に体制を立て直したのだけは覚えている。
店を出たところで右と左(右は坂を上り、平尾にぬける)に別れ、僕はタクシーが来るのを待ちながら坂を上った。程なく下りとなったがタクシーは来ない。真っ暗な山道を一人歩いているうちに、なんだか自分の状況が可笑しくなって声を出して笑っていた。
てくてく、ゆらゆらと歩いていると、突然足音が大きく響いた。そして直ぐにまた小さくなった。
??????
振り返ってみると、コンクリートの短い橋の下の、四角い空間だった。
戻ってここで手をたたいたり、足踏みしたり。
日光の鳴き龍ほどではないが、真っ暗な空間でちょっと面白い体験。
時折通りすぎる車からは、こんな僕はどう見えていたのだろうか?
そこからさらに山を下って歩くうち、近道をしようと住宅街に入って更にはまってしまった。
結局どのくらい歩いたのだろうか?
2日後、膝から下の筋肉がいつになくこっていた。
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