稲には花の蕾が付き、ヤマメは涼しいところへお引っ越し
前日は、二日酔いのまま出かけた披露宴で昼間から飲み、しかもサッカーアジアカップの3位決定戦の長く疲れる試合を最後まで見てしまったので朝は起きられるだろうか、と不安だったが、やっぱりぱっちり目が覚めた。
梅雨が明けて、そろそろヤマメは水温の低い支流への移動を始めているはず。しかし、いつもの古湯にもまだ大物が残っているかもしれないと夜明け前の峠道を超えて、川へ向かった。
到着したときには、川に一人、餌づりの釣り人がいた。
餌づりとflyでは、微妙にポイントが重ならないので安心。
さて、ゆっくりと準備をして、ここぞというポイントにフライを流すと、いきなりヤマメがジャンプをしてflyをくわえた!思わず合わせたら、勢いあまって合わせ切れしてしまった。
次のポイントでは、ゆっくりと下からヤマメが上がってきてflyをくわえた。大物だ!今回は慌てず合わせたので合わせ切れはなかった。しかし、こんどはフックのかかる場所が悪かったのか浅かったのか、短いファイトの後、フックが外れてしまった。
さらにその直後にも再び型の良いヤマメがかかったが、再び合わせ切れ。
この後はだんだんと日が高くなり、ここでの釣りは諦め、山間の支流へ移動。さすがに水温も低く、ヤマメの活性も良い。その代わり、蜘蛛の巣、糸に悩まされた。蜘蛛の糸でティペットを切られたりフライを持って行かれたり。20cmを超える大物は出なかったが、17・8cmの綺麗なヤマメが遊んでくれた。
川を上がると、山間の田圃の稲には花が咲こうとしていた。
それにしても、合わせ切れや蜘蛛の糸に持って行かれたフライは過去最高かもしれない。
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