オーストリア航空のサービスは素晴らしかった
3日間という短い滞在期間を、田中さんのご協力で密度濃く過ごし、早朝4時に田中さんの下宿を発った。
オーストリア航空でバルセロナを6時半に出発し、乗り換え地のウィーンへ。
機内では充実した朝食が提供され、ウィーンのラウンジでも飲み物だけでなく、美味しい食事も用意されていた。
ウィーンでの5時間ものトランジットの待ち時間も、無線LANが使えるラウンジで快適に過ごし、いよいよ成田への最終フライト。
スイス航空はヨーロッパの航空会社らしくエアバス社の機体だったが、オーストリア航空は乗り慣れたボーイング777。しかも、1stクラスがない、ビジネスとエコノミーの2クラス制。ビジネスが実質の1stのようなもの。
席についてウェルカムドリンクを飲んでいると、翌朝の朝食メニューのオーダーシートがついたメニューを渡される。
卵料理の調理法、付け合わせはハムかベーコンか、シリアルは付けるか付けないかなど、ホテルのレストランでとる朝食同様のオーダーができる。見ると、機内にコックコートを着たスタッフがいるではないですか。
水平飛行に移りまずは、夕食。
いつものように、シャンパーニュをゆっくりと飲みながら、充実した夕食。前菜に始まり、サラダ、スープ、メイン、そしてデザートと、1品ずつちょうど良いペースでサービスしてくれる。男性のチーフパーサーは笑顔もサービスも素晴らしい。
まるで(ちょっと窮屈ではあるが)高級レストランで食事をしているような気分になる。
食事の後は、これまたいつものようにシャンパーニュをいただきながら映画を鑑賞。窓の外は緯度が高いところを飛んでいるので真っ暗にはならず、幻想的な光景。4本の映画を見ているうちに夜が明けて朝食に。
火は使えなくても、電磁調理器で調理をするのだろう、一人一人のオーダーに合わせた朝食が出てきた(一番上の写真)。
最後に充実した朝食で、短くもやはり充実した旅を締めくくった。
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