私にはできないから応援したい
FLYDAY CLUBの忘年会を、元TNC(テレビ西日本)アナウンサー、永谷裕香(ながたに ゆか)さんを支援する会として開催しました。
彼女は、大学時代に訪れたウガンダ共和国(東アフリカ)のエイズで親を失った子供たちの惨状に心を痛めました。ウガンダは、HIVエイズが初めて見つかった国です。そして、何か自分にできることはないかと2年前TNCを退職、単身でウガンダに渡りました。
それから現地の学校で英語などを教え、子供たちと生活を共にしながら約1年間滞在し、帰国。ウガンダに孤児院および職業訓練所を設立するプランを立て、その実現に向けて活動しています。
このような活動をしている彼女を、局を越えたアナウンサー同期入社の仲間達や、福岡にもお店を持つ、料理の鉄人としても知られるレストラン「ラ・ロシェル」の坂井シェフもサポ-トしています。FLYDAY CLUBとしても、彼女の頑張りに声援を送るべく、「永谷裕香さん、ウガンダ支援の活動を応援する会」を今年の忘年会として集まり、作日は、坂井シェフもわざわざ東京から駆けつけられました。
100万円有ればウガンダでは施設を作ることは可能です。そのくらいのお金だったら、簡単に出せる企業も個人も、今の日本にはたくさんあるでしょう。しかし、わざわざそこに足を運び、現地の人と一緒に汗を流せる人はなかなかいません。
地方局とはいえ、テレビ局の看板女子アナが、普通なら誰もが憧れる仕事を捨ててまで取り組む姿に、心を打たれます。最初は小さな物でも、「持つ」ことがだんだんと人を縛ってしまいます。「捨てる」事ができる強さにも脱帽です。
1次会では、大きな会場だったせいもあり壇上からの説明が中心だったので、2次会では彼女は各テーブルの人達とじっくりと話していました。そして、2次会の方が、緊張が解けたのか表情が明るくなっていました。今回は、この活動のお披露目でもありました。次回はその後の報告を、もっとフランクに型にはまらない形でできると良いですね。
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