肉拾八
「久しぶりに飲みに行きませんか?焼き肉屋で」と電話があり、予定を空けていた。
後日、メールで場所と時間の連絡が来たのだが、メールのタイトルが「カベルネすき焼き」で、場所は高宮の焼き肉屋という。焼き肉屋ですき焼き?カベルネ?と、ちょっと違和感を覚えながらも参加。
打ち合わせが長引き、遅れて店に入ると「じゃあ、全員揃ったから、マスター、例の鍋を」と注文する。
目の前には焼き肉用に七輪が置かれ、気持ちは焼き肉モードのところに、焼き肉も頼まずいきなり「鍋」?
「まあ、とにかく食べてくださいよ、目から鱗ですから」と言う。
それはそれで良いけど、目の前の良き肉用に用意された七輪が不憫なので、鍋の準備ができるまでカルビやエリンギなどを焼いてそれはそれで堪能していた。
「そろそろ用意良いですか?」と店長から声がかかり、七輪の代わりにカセットコンロが用意され、大きなすき焼き鍋が登場。何と、ワインで味付けをした豚肉すき焼き鍋。ちょっと酸味があり、煮込んでいくうちに溶け出した豚の脂や他の食材の出汁と相まって、だんだんとデミグラスソースのようになっていく。
鍋を食べ終わったら、最後はご飯。おじや風ではなく、ハヤシライスのような締めのご飯も目から鱗の、ちょっと新しい発見をした夜でした。
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