映画の撮影? いえ、CMなんです
昨日は、朝からCMの撮影で郊外に出かけた。目の前には山があり、時々出かける釣り場とは、車でたった10分の距離。
よっぽど釣りをしてから現場に出かけようか、とも思ったが、さすがにクライアントさんの手前そうもいかない。仕事への気持ちが萎えないように、撮影現場といえどもスーツで。
郊外の1軒家を一日借り、家具や表札を全て変えての撮影。築30年くらいだろうが、家主さんもびっくりの今風の、若い家族の家に変身。クリエイターのこだわりで、35mmのフィルムで撮ると言うことになり、まるで映画の撮影現場のようになった。
出演は赤ちゃんを入れてたったの4人なのに、スタッフの数は30人くらい。小さな家にスタッフが上がり込むと、ものすごい数の靴が、当然玄関からもあふれ出た。
撮影は予定よりも順調に進んだが、それでも終了は午後の9時半。
近所の人は、朝出勤の時にも撮影風景を見て、帰ってきてからも再び見て、どう思っただろうか?こいつら遅い仕事してるなあ、とでも思っただろうか。
実は、一日で、ものすごいカット数撮ったんですよ。
しかも、この現場のカメラマン、東京で10年以上前に一緒に仕事をしていた人だった。彼が覚えてくれていて、声をかけてくれた。人の縁って繋がってますねえ。
それにしても、長時間の撮影にスタッフはくたびれただろうなあ。僕も、帰ったらバタン・キュー(最近この表現聞か無いなあ)でした。
さあ、放映される日が楽しみですな。
しかし、その前に編集作業が残っている。カット数も多いから、これもまた大変だあ。
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