初ヤマメ&アマゴ
3月1日は、最後はアラレに降られて震えながらの退散となったが、今回はその雪辱戦。気温も水温もずいぶんと高い。とは言っても朝一番からドライで出るほど魚の活性は上がらず、スタートはニンフから。
何度がポイントを流し、追っている風ではあるけれどもくわえるには至らず。フライがマッチしていないのかと、フライを交換して投げたとたん、水面に着水したマーカーをくわえに来た!
おーーーー、水面に反応があると言うことは、ドライで行ける!と思った直後に、ライズが始まった。
慌ててフライをドライにセットし直し、いざ、というところにあのカモが!この川に住み着いているカモの家族がまさに狙っているポイントに現れて台無し。
仕方なく少し移動し、再度トライ。しかし、ライズしているのにフライには全く反応なし。フライをあれこれと交換しながら、やっとの思いでくわえてくれたのは、22cmのアマゴ。
その後もライズは続くが、反応してくれない。どうやら、この1週間あまりで、相当すれてしまった様子。C&R区間だから、魚たちは何度も釣り上げられて学習してしまったんだろう。
結局、ここでは22cmのアマゴを2本あげたところでM川へ移動。
M川はK川よりも標高が少し高くて源流に近い分だけ水温も低く、魚の活性は更に低い。しかし、小さいながらも数匹出てくれました!
この日の最高の1匹はこの写真。大岩の脇に狙い通りにフライを落としたら、すぐにくわえてくれた、18cmの綺麗なヤマメ。
K川は放流魚ばかりで、サイズは大きいものの魚体が美しくない。5月を過ぎればヒレもピンとしてくるけれど、今の時期ではそれは望めない。しかし、このM川はシーズン解禁から綺麗なヤマメに出会えるから好きだ。
綺麗なヤマメに出会えたところで納竿し、満足して仕事に戻ることした。
川の神様、今年もよろしくお願いします。
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コメント
ヤマメやアマゴもキャッチ&リリースなんですか。てっきり、食べるもんだと思っていました。アユは食べますよね?
投稿: Wind Calm | 2006.03.12 15:09
鮎は昔から食べていますね。生まれ育った環境(筑後川のそば)から、鮎はよく食べてましたが、釣りとなるとこれは大変(友釣り)で、年券も高い。夏になると、川にスイカのような臭いが広がって、あああああ、鮎の季節だなあ、と。
川で食べる時は、せいぜい鵜飼い舟に乗った時くらいですね。釣って食べる事はありません。
投稿: flyday | 2006.03.12 15:25