久しぶりのクラブで美空ひばり
FRPCに1時間ほど顔を出した後、東京より出張で来ていた後輩と合流し、ホテルオークラのバーで軽く1杯。お互いの近況など話していたら「ラーメンが食べたい!」と突然彼が言う。それじゃあ、一風堂の本店で、「かさね味」を食べようという事になり、大名へ。
他の店では食べられない「かさね味」に、彼も満足し(その割には香辛料を随分入れていたが)席を立つ。レジの横には「力の源通信」が置いてある。そういえば、今月自分が載っているのを思い出し彼に見せると、「いろんなことしてますねえ」と一言。
彼をタクシーに乗せた所で時計を見るとまだ早い。ラーメンは食べたが、まだ飲み足りない気分でいつものようにバキューズで一杯、と寄ってみた。カウンターに座ると、左隣の男性から声をかけられた。以前、よく一緒に仕事をしていたイベント企画会社の社長さんだ。2年ぶりくらいか。女性(といっても仕事の打ち合わせのようだった)と一緒の所にあまりお邪魔してもいけないので、白ワインをグラスに少し残したままで席を立った。
最後は気持ちよく終わりたいと、良い音響でクラシック音楽を聴きながら飲めるワインバー、アヴァンギャルドの扉を開けた。ここも、かつて一緒に働いていたUさんが開いたお店。小一時間、ゆったりと充実した時間を過ごして店を出た。
店を出て、通りに出ると見た事のある人が目の前を歩いている。カフェ・ド・ペガスのMさん。ここで真っ直ぐ帰れば良かったが、一杯飲んで行こうという事になり(彼は仕事帰りだから素面で一軒目)つきあう事になった。どうせなら普段私が行かないような所が良いでしょう、という事でクラブに。クラブなんて何年ぶりだろう?
店のドアを開けると、大音量の音楽。中はほとんど真っ暗で、カウンター下のガラスブロックが怪しく光る。定番のブラックライトで所々が青く光っている。若いカップルやグループ、女性2人連れ等が席を半分ほど埋めている。小一時間もすると若い客は居なくなり、我々と、カウンターにいた男性1人。この瞬間にこのクラブにいるのは、オジサンのみとなったのだ。
カウンターに移動し、オジサン4人で盛りあがる。音楽はいつしか和田アキ子のクラブバージョンになっていた。それなら、と、美空ひばりのJAZZアルバムは置いてあるかと尋ねると、何と有るではないか!
この夜の締めくくりは、美空ひばりと赤ワインで記憶を無くしていった。
| 固定リンク | 0
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- PCR検査のストレスから解放され、海辺を散策していると変わり果てた姿の Stars&Stripes が!(2022.06.29)
- ケンミンの焼きビーフンは、関東では食べられない?(2022.05.24)
- 釣りに行けないので、散歩ついでに「ららぽーと福岡」でガンダムを見てきた(2022.05.22)
- 「EVERY DAY IS A GIFT」を心に刻む(2022.05.04)
- 傷や体中の痛みの場所から、転倒の状況を自分なりに推察してみる(2022.05.02)
コメント