積乱雲を避けて
新潟や福井で集中豪雨の被害をもたらした梅雨前線は北上し、日本全国で梅雨は明けた様子。一方で、全国的な猛暑となり、今度は積乱雲の発生による夕立が局所的な雷雨をもたらしている。
そんな中、ちょうど午後の一番暑い時間帯に羽田を飛び立ったら、機長からのアナウンス。
「航路上に発達した積乱雲が有るため、積乱雲を避けながら飛びますが、揺れも予想されますのでシート-ベルトをしたまま席をお立ちにならないようお願いします。また、積乱雲を避けるために大きく迂回することもあります………」
確かに、ジグザグ飛行とまでは行かないけれど、機体が右に傾いたり左に傾いたりしながら航路を変えているのが解る。結局、飛んでいる時間の半分くらいはシートベルト着用サインが点いていた。
写真は迂回して横を通る時に撮った、盛りあがりつつある入道雲。
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コメント
積乱雲を見下ろす・・・ やってみたいですね。機上で雲のエコーも得られず、遅い飛行機でどこまで迂回していいのやら大変な思いをする小型機とは違って、迂回していても余裕を感じさせますね。うらやましい。
投稿: Wind Calm | 2004.07.27 23:49