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2004.03.05

こども達に警報ブザー

keihouki.JPG
足立区のこども達に、携帯用の警報ブザーが無料で配られた。といっても、形式上は貸与。小学生・中学生全員に配られたが、卒業や転校などで学校を去る場合は返却する。無くした場合は小学生の場合は学校負担、中学生は自己負担。

こんな物見ると、どんな音がどのくらいの音量か、直ぐに試してみたくなるのが悪い癖だが、さすがに夜中にそんなことしたら大騒ぎになるのは火を見るより明らか。今日はおとなしく寝よう。

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コメント

子供たちが危険危険に苛まれている。昔はこんなことがなかったと思いながら、なぜなんだろうと考えてみると、オトナは誰もが強かった。子供だからそう見えたのだろうが、訳もなく子供が危害を加えられることはそうはなかった。
その子供たちが防犯ブザーを持たされ、東京ではランドセルに当たり前のように付いている。うちの会社でも某保険会社に納品をしたのだが、その音は100db。例えば、渋谷の交差点で、またはビルが整然と立ち並ぶマンション街で、その100dbの音が聞こえ、飛んで来てくれる人はいるのか。いなければ子供たちは更に形骸的なオトナの社会に失望するだろう。
その昔、「三無主義」などという言葉が流行った時代があった。今のオトナがそれなのではないか。バブルの崩壊で夢破れたオトナたちがその病に苛まれ、その矛先が無力な子供たちに向けられている。丹田に力を入れて、オトナが奮起しなければ子供たちを本当に救うことができない。そして、オトナが老人になった時、子供がオトナになり、老人を蔑ろにすることになるだろう。それが当たり前と教わってしまったのだから。そうならないためにも防犯ブザーの音に敏感に反応できるオトナが増えないとダメなんだ、この社会は。

投稿: 紀伊國屋 | 2004.03.05 14:49

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