旅行保険ってカードの付帯保険と負担を分散するのね!スーツケース修理の保険請求その後
コペンハーゲン旅行で壊れたRIMOWAのスーツケースを修理して保険請求したことは、↓に書いたとおり。
RIMOWAのスーツケースが開かなくなり、修理に出した-コペンハーゲン旅行記(7)番外編2
この話はこれで終わったと思っていたら、先日ソニー損保から封書が届いた。中身は、「書類提出のご協力のお願い」。
今頃何?と読んでみると、「当社の保険契約と同一の損害または費用を補償する他の保険契約のある保険会社等へ、お支払いした保険金を分担する権利が発生します」と。要はカード付帯の保険も同様の補償を謳っているので、分担金を請求するから協力して欲しいと。
「必ずご提出をお願いしているものではございませんが、何とぞご協力お願い申し上げます」と強制力は無いように書いているが、無視すれば無視したで後々電話がかかってきたり面倒くさいことにもなりそうだ。
で、何をすれば良いんだ?と次の紙を見ると、結構面倒くさい。提出書類も帰国して3か月以上経っているので、普通の人だったらパスポート以外は捨てている可能性もある。が、僕の場合は経費精算のために全てpdfで保管してある。同意書は記入して印鑑を押すだけ、他はpdfをプリントアウトすれば良い。意外とあっさり書類を揃えて提出できた。
今回は旅費を2枚のカードで支払った(航空券はANAカード、宿は別のカード)ので、3社で分担するのだろうか。それにしても、23,386円を分担するのにこれだけ面倒くさい手続きと事務処理をするのは無駄じゃない?3等分したら1社7,995円。2社から分担金を取り戻したとしても15,590円。下手をしたら事務処理にかかった人件費の方が高くなりそうだ。
先日、カード会社から別件で電話がかかってきた際に、今回のスーツケースの破損の件を話したら、「カード付帯の保険で対応できましたよ」って言われて拍子抜け。今回は色々勉強になった。
次回海外旅行に行くことがあれば、カード付帯の保険だけで大丈夫そうかな?