カテゴリー「梅野川」の記事

2019.09.29

想定はしていたけれど、やっぱりのシーズン最終日

20190929-093224s
2019シーズン最終日はどこにいくか?

昨年から修行が厳しくなり、釣行回数も劇的に減ってしまった。3月から9月の解禁期間は30週。30回の週末の半分は福岡に居ない上、実際には週末に大雨や台風、仕事も重なってしまうとりに行けないので、よくて12回程度。加えて週の半ばの祝日や連休の時に連続で行くこともあるので、行けても20回といったところ。多いときにはシーズン50回くらい釣行できていたので、ピーク時の半分以下だ。それだけに、毎回どこに出かけるかは慎重に考える。数年前までは、背振や日田漁協管内の河川を一日で廻るようなこともあったが、毎年の水害で釣りができる河川がだんだんと減ってしまい、足を向ける河川も限られてしまった。結果、この数年は3月は古湯や背振で、4月以降は梅野川がメインの釣行先となり、シーズン最終釣行は梅野川という年が続いている。そして、今年も梅野川に。

既に先行車が5台!

6時半過ぎに梅野川に到着すると、間地橋前に1台、栗の木横スロープ前に1台、休耕田上に2台、堰堤上に1台と、先行者の車が5台も停まっていた。本当は休耕田脇から入渓して堰堤まで釣り上がるつもりだったが、先を越された。堰堤上からも入渓できないので上流へ流星号を走らせ、中間育成場へ。ここにはまだ先行者の車はなく、消去法で中間育成場から上を釣り上がることに。

前日も多くの釣り人が来ていたことは、川岸の足跡で一目瞭然。シーズンを通し、終盤は更に多くの釣り人のプレッシャーですっかりヤマメもすれてしまっている。かろうじて出てくるのは10cm前後のチビヤマメばかり。梅野橋手前の大淵も砂で埋まって魚影は見えず。

まあ、どこに入っても結果は同じだったと思うけれども……

一度脱渓して流星号に戻ると、白いSUVが1台停まっていた。下流部に居た車か?流星号に乗り込み下流部に向かうと、朝見た車は1台も居なくなっていた。まだ11時だというのに。反応が悪くて見切りを付けたのだろうか?

赤い橋の脇から入渓し、今シーズン一度も足を踏み入れられなかった堰堤下まで釣り上がったが、岩の上には新しい濡れた足跡だらけで、やはり小さなヤマメしか出ず、午前の部は終了。

大きな魚影を確認するも…

20190929-144217s 梅野川C&R区間全域に朝から釣り人がいたわけだから、どこに竿を出しても厳しい。
午後は久しぶりに上津江に移動も考えたが、そこも同じだろう。午前中にいた車もどこか別の川に移動しているだけだろうから。結局、栗の木脇のスロープ下のプールから田んぼ下の淵まで竿を出し、途中、この岩に囲まれた小さなプールに尺はありそうな魚影を確認してドライからニンフまで色々と投げてみたが、全く反応なくシーズン終了。

昨年は8月下旬に成魚放流があったので、シーズン終盤まで良い釣りができた。シーズン前半は好調だっただけに、8月の大雨の後、お盆明けから後の不調は想定外。結局、尻すぼみで残念な最終日となってしまった。川から上がったときには、釣り人の車が流星号の前に1台、間地橋前に2台増えていた。日没まではまだまだ釣り人がやってくるのだろう。

そして気がかりなのは津江漁協のこと。中間育成場は変わりなく稼働しているのか?今年は漁協のNさんの姿もほとんど見なかった。来年に向けての準備は進んでいるのだろうか?

来シーズンもたくさんのヤマメと共に釣り人を迎えてくれることを願っている。
津江漁協のみなさま、梅野川でご挨拶したみなさま、今シーズンも大変お世話になりました。来シーズンも、梅野川での釣りを楽しみにしています。

 


 

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2019.09.16

木札を失くし、良型を逃し、トンボが降りてきた

20190916-122926s
4週間ぶりの、一昨日の釣行はあえなく撃沈。今日は本来なら久しぶりに七山方面に行ってみようかと思っていたが、梅野川で良い釣りができずじまいで消化不良。西へ向かわず再び東へと流星号を走らせた。途中霧雨が降るなど中津江方面も曇りがち。午前6時半、駐在所前を通過するときにチェックする電光掲示板に表示された気温は25℃。2日前の朝は20℃だったので、今日は随分気温も高い。雲のせいで気温が下がらなかったのだろうか。いっそ、少し雨が降ってくれた方がヤマメの活性も上がるだろうから、と期待したが雨が降ることはなかった。

20190323-080035s 前回は下流部で惨敗したので、今回は堰堤上から入渓しようと流星号を駐車スペースに停め、木札を出そうとしたら、無い!前回、窓に木札を置いたままガラスを下ろして走り出したか!?過去にも一度やっている。そのときには落ちる瞬間が視覚に入って慌てて引き返し、回収したことがあったが、今回は2日前のこと。どこを探せば良いかもわからない。年券の本票はベストのポケットに入れているので問題は無いが、シーズン最後の最後になんとも無念。

出鼻をくじかれ、更に入渓では川に降りる際に足を滑らせ、軽く尻餅をついた。なんだか悪い流れだ。

20190916-090818s 川に入ると、ヤマメの反応はあるもののやはりチビ助ばかり。ここならという場所からもヤマメは出ない。河原には昨日・一昨日の釣り人の足跡が多く確認できる。ヤマメが居てもそりゃあ警戒しているだろう。必ず良いサイズのヤマメが付いていたこのプールでも、どんなに目をこらしてみても良型ヤマメの姿は見当たらず。もちろん、何を流してもヤマメの反応は無し。

一度だけ、瀬尻の岩陰から8寸を越えるヤマメがフライを追って出てきた。しかし、瀬尻の流れにティペットが引っ張られドラグが掛かり、ヤマメの口元からフライが逃げて、ヤマメもそこでUターン。痛恨のミス。これが本日目にした唯一の良型ヤマメとなり、結局手にした最大のヤマメは17cm止まり。

どこかで見たような好青年

ところで、堰堤上から釣り上がり、中間育成場前のプールにたどり着いたのがちょうどお昼過ぎ。そこにはリールもガイドもない竿を無心で振る一人の釣り人の姿。竿の振り方からするとテンカラのようだ。
こちらに気付いているのかいないのか?暫く横から見ていたが、そっと近づき声を掛けた。テンカラの釣り師なので相応の年齢の釣り人かと思ったら、なんと予想に反してずいぶんと若い。眼鏡に白地に青のボーダーシャツの好青年。彼は梅野橋手前の淵まで釣り上がって、再びこのプールに戻って竿を振っていたのだ。僕はそのままその上の脱渓ポイントでもある橋の先まで釣り上がり川から上がると、橋の横に停まった大分ナンバーのジムニーの横で、さっきの彼が珈琲を入れていた。

20190916-133948s 再び言葉を交わし、別れを告げてから僕は流星号が待つ駐車スペースに向けて坂を登った。途中、斜面の杉の木が伐木されている一角があり、道路から川面も中間育成施設も見渡せるようになっていた。来シーズンが始まる頃には、もっとスッキリしているのだろうか。これだけ見渡せるようになると、育成場前に止まっている車が上から確認できる。この写真でも拡大すると、黒い箱形の軽?が確認できる。

上から下を眺めるような景色を見つつ歩きながら、さっきの青年の事を思い出していた。どこかで見たような雰囲気だったけど、どこだったかが気になりもやもやしていた。もちろん初対面だし………

そして、ふっとある映像が降ってきた。
魔女の宅急便のトンボだ!

釣りはさっぱりだったけど、なんだかスッキリした気分で納竿できた。とうとう今シーズンの釣行機会は残り1日のみ。天候が悪ければ今日がシーズン最終日となるかもしれない。釣りの神様、もう一日、釣りができますようお願いします!
帰りにハトマメ屋に寄り、母に敬老の日のお祝いを購入して帰宅の途についた。

帰宅してググると、残念ながらトンボのボーダーシャツは赤だったけどね。

 


 

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2019.09.14

飛行機が墜落か!?というくらいに驚いたオスプレーの爆音。そして釣りは撃沈

4週間ぶりの待ちに待った釣行。行き先はもちろん梅野川。
到着すると間地橋前の駐車場に車はいない。無事一番乗り。鯛生川合流部から釣り上がれる!大雨の後、増水が治まる頃にダム湖・鯛生川本流から遡上してくる大ヤマメに期待が膨らむ。

いつものように栗の木脇スロープ前の駐車スペースに流星号を停め、間地橋下から入渓。

20190914-083341s 1週間以上雨が降っていないので水はメチャクチャにクリア。間地橋直下の深い淵も底まで見え、水位もほぼ平水に戻っている。

入渓して数投で小さなヤマメが釣れた。その後も小さなヤマメは顔を出すが、20cmどころか15cmを超えるようなサイズのヤマメは姿を現さない。ここぞという実績のあるポイントでも反応が無い。

流星号を停めている前のスロープを越えた辺りで、上から釣り人が下ってきた。釣れましたか?と声を掛けたら、「上で(休耕田下の淵のこと)このくらい(手で20cmくらいを示し)のヤマメを釣りましたよ。リリースしましたけど」と。竿をたたみ、軽装だったのでテンカラ釣り師かと思ったら餌釣り師だった。ここは餌釣り禁止ということを知らなかったらしい。入渓ポイントの看板にはC&Rは大きく書かれているが、餌釣りが許可されていないことを見落としたか。過去には警察に連行された餌釣り師がいたことも伝えるとビックリして、「教えていただきありがとうございました!」と言って帰って行った。

これではその淵も望み薄か、と疑心暗鬼の中フライを流すと、大きくはないが見に来る魚は居る。ここにはヤマメが残っていそうなので暫く粘ってみることにしたのだが……

突然の雷鳴のような轟音、そしてオスプレイ

やはりヤマメの反応は無い。そこに突然雷鳴のような轟音。段々と大きくなってくる。ジェット機が近くに墜落でもするのかと身構えて上を見ると、逆光の中に大きなシルエットが通り過ぎていった。回転する大きなプロペラ、オスプレイだ。そして再び轟音がしてもう一機。
オスプレイが飛ぶのを初めてこの目で見たが、あの音の大きさは尋常ではない。ジェット機のように高空を飛ぶわけではなく、ヘリコプターに近いから低空を飛ぶ分音源が近いからか。とにかく大きな音だった。

オスプレイの爆音で気持ちが萎え、その淵を後にして釣り上がる。変わらず小さなヤマメは反応するが、まともなサイズのヤマメの姿は見えない。と先の方を見ると2人の釣り人の姿。服装からするとルアーマンだ。これじゃあ釣れるわけがない。堰堤まで釣り上がりたかったが、諦めるしかない。脱渓したら、ルアーマンのものらしい北九州ナンバーの車が止まっていた。まさにここ、民家に通じる橋の横から入渓したのだろう。

20190914-141501s  昼食を済ませて上流部へ移動。途中白いベンツがいたので、堰堤上から入渓した釣り人がいるのだろう。朝からの入渓なら、そろそろ上まで釣り上がって脱渓するくらいか?中間育成場まで他に車は無かったので、育成場前から釣り上がる。

多くのプールは大雨の影響で底は砂で埋まっていた。中間育成場前のプールも砂で浅くなり、ヤマメが身を潜めるような岩も無ければ背景が真っ白い砂では大ヤマメは身を隠すところが無い。小さな魚影以外見えない。9月のこのくらいの時期になると、ペアリングでせわしく泳ぎ回ったり、真っ赤に色づいたりした大きなヤマメの姿が確認できるものだが、そんな姿は全く見えない。梅野橋前の大淵も砂で埋まって白い川底が向こうまで見えていた。

結局、この大淵まで釣り上がっても釣果らしいものはなく、支流へ移動。途中、あのベンツの姿はもう無かった。

20190914-144648s 対向車が来るとすれ違うのにも苦労するような狭い道で、流星号を停められる場所をやっと探して入渓。そこから魚止の堰堤までほんの30分ほど釣り上がるも、こちらも同様にチビばかり。堰堤下にニンフを沈めると、ひょっとしたら大物が隠れているかもとも思ったが、なんだか気乗りせずここで納竿。

道が狭く落ち着かないので、帰り支度をするため一旦間地橋前の広い駐車スペースに移動。タックルを仕舞っていると、赤いSUVがやってきて2人のflyfisherが降りてきた。前にも一度(ひょっとすると数度?お顔を覚えています)話をしたフライマン。今日の状況など暫く話をして僕は帰宅の途に。彼らはイブニングに大物を狙って準備を始めた。

さて、大物は釣れたのだろうか?次に会ったときに結果を教えてくださいね。

 


 

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2019.08.18

増水の梅野川は厳しかった

20190818-095345s

増水していることは覚悟して、梅野川へと向かった。お盆休み最後の日だし増水もしているから釣り人は少ないだろう、と高をくくっていた。入渓できないほど増水していても最悪の場合は、間地橋のたもとか中間育成場前のプールに竿を出せば良いかと。しかし、僕がそう考えるように同じように考える釣り人は多いのだ。

7時前に間地橋に到着すると、既に佐世保ナンバーのBMWのflyfisherが支度を整えていた。声を掛けて訪ねると間地橋から入渓するという。それではと中間育成場に流星号を走らせる。しかしそこには既に見覚えのあるXVが!となると堰堤上からかいつもの下流部中間点からのの入渓となるが、増水しているので堰堤上からの入渓は危険でパス。20190818-065344s そもそも、入渓しようにも草が生い茂って足下が見えなくなっていてビックリ(→)。というわけで必然的に栗の木脇のスロープから入渓。

増水して重い流れとなった瀬はほとんど白い泡で覆われ、フライを流せる場所は限られていた。水生昆虫にしろテレストリアルにしろ、水に落ちた虫は水面を流れる間もなく流れに巻き込まれ、水中を漂うことになる。こうなるとそもそもヤマメは水面を見ているのか?

20190818-115612s こんな状況では、大きなヤマメはプールの深いところかちょっとした深場の白い泡の下でじっとしているに違いない。ドライフライを流せる狭い流れから顔を出すのは小さなヤマメばかり。こうなると、頼みは既に耕作を放棄された田んぼ下のプールのみ。大きさも深さも十分あって、魚影も確認できる。ときどき、白泡の下から魚体を翻すように姿を現す尺越えのヤマメも見える。かといって、ライズも無ければ水面付近に浮いてくることも無い。ドライフライを流してもヤマメの反応は無し。沈めて攻めるしかないが、ここのところドライフライでずっと調子よく釣っていたのでニンフの補充を怠っていた。

限られた手持ちで8寸越えのヤマメがなんとか1尾喰ってくれたが、随分痩せている。大物がいるこのプールで競争に勝てないのか、それともC&Rで何度も釣られて疑心暗鬼になり、虫っぽい物を食べられなくなったのか?いずれにしても、20cmを超えた今日唯一最大のヤマメ。

この後暫くこのプールで粘っていたら、下から釣り上がってきた朝の佐世保ナンバーのflyfisherが追いつき、僕の姿を確認して戻っていくのが見えた。

結局、その後たいした釣果も上がらず午前中は終了。流星号に戻ると、先ほどのflyfisherのBMWが車を出そうとしているところ。僕の姿をバックミラー越しに見つけてくれたのか、わざわざUターンして戻ってきて声を掛けてくれた。

間地橋の下で尺が!

車のナンバー通りに佐世保から高速を使って3時間かけてやってきたというYさん(ご丁寧に名刺もいただいた)。朝3時過ぎに佐世保を出たのだという。で、帰りも3時間かかるので、午前中だけ釣って早くも納竿。それでも、良い型のヤマメをあげたという。しかも間地橋のたもとでは尺上!写真も見せていただいたが、立派な魚体。んーーー、やっぱり増水後のダムからの遡上魚がいたか。

YさんのBMWを見送ってから流星号で中間育成施設前に移動し昼食。既にXVの姿はなく、Yさんも僕の姿を見て引き返した後にここに移動してプールで竿を出したといっていた。ニンフを流し、掛けたけどバラしたということだった。午前中すでに2人にさんざんフライを見せられた後なので、期待はできない。そこで、川沿いに少し下って下の岩盤に当たったプールから釣り上がるも。やはり反応は無し。育成場前のプールでもフライを追うヤマメの姿は見られないので更に釣り上がり。そしてやっと、いつもヤマメが潜んでいる岩陰から、やっぱり出た!フライをくわえたまでは良かったが後ろの岩の陰に潜り込み、結局ティペットを切られて終了。今日一の引きだったのに残念。
橋の脇から脱渓して納竿。

中間育成場から下ってくると、最初に流星号を停めていた場所には熊本ナンバーのマーチが停まっていた。川を覗き込むとflyfisher2人の姿が。さらに間地橋前の駐車スペースには黒いワンボックスが1台。イブニング狙いなのか、他の川がダメでこちらに回ってきたのだろうか?

一日を振り返ると、今シーズンで一番、釣果が冴えない梅野川だった。今シーズンも残り6週間。実際に釣りに行ける日は3日か4日。天候が悪ければ更に減ってしまう。次回、良い釣りができますように!

 


 

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2019.08.04

夏の炎天下の釣りは、水分だけでなく塩分補給も重要だということを改めて実感

20190804-122751s

北部九州は7月24日に梅雨明けし、それ以来ずっとうだるような暑さの日が続いている。昨日はさっぱりだったのでちゃんとヤマメを釣りたいと、一ヶ月ぶりに梅野川へ。梅雨の間は大雨続きだったので、また渓相も変わっていることだろう。梅雨明け後10日間は雨が降っていないはずだから、さすがに減水しているだろうと予想していた。しかし、到着してみると想像に反して増水気味。林道のアスファルトの割れ目からは水が浸みだしているくらいだから、山がどれだけ水分を含んでいたかということがよくわかる。

梅野川に到着したときの気温は19度、釣り人の車は1台も見当たらない。であればと上流部を釣り上がることに決め、いつものように中間育成施設前に流星号を駐めて支度をし、20分ほど歩いて下り堰堤上から入渓。

なんとか9寸越え

20190804-132413s 大雨でヤマメが流されて魚影が薄くなっているのではと心配しながら入渓したが、ヤマメの反応は悪くない。ただ、増水していてポイントが絞れないのと、場所によって渓相が大きく変わりヤマメの付き場も変わってしまっている。中間育成場前のプールも、かなり砂で埋まっていた。それよりも解禁から5カ月が過ぎ学習したヤマメは一筋縄ではいかなかった。いつも良いサイズのヤマメがいるプールにはちゃんと魚影が確認できるが、何を流しても反応しない。目の前のヤマメをなんとしてもネットに納めたいと、フライを替え立ち位置を変えサイトで粘ること1時間半。やっと9寸越えをネットに。しかし、見えていた尺上の魚影の主は結局フライをくわえることはなく、そのプールを後にした。

20190804-122800s いつもの大場所のプールでは、ヘッドtoテイルで綺麗にフライをくわえてくれた25cmの美しい魚体の一尾を始め、午前中はそれなりにヤマメに遊んでもらい、中間育成場前の階段から脱渓してお昼休憩。

午後はそこから再び釣り上がるが、時間が経つにつれてさらに暑くなってくる。こまめに水分を補給するも、頭がぼんやり、足もともおぼつかない。あまりの暑さに梅野橋手前の淵まで釣り上がって納竿することにした(かつて上津江で熱中症になりかかって大変な思いをした経験がある)。さて川から上がろうと戻ると、今度は脱渓ポイントがなくなって川から上がれない。 20190804-144521s いつも脱渓していた場所が葦に覆われ、足下が見えなくなっているのだ。もともとここは杉を伐採した後に切り落とされた枝が積み重ねられ、鋭利なままの枝、枝の間にできた隙間の突然の穴、隠れた岩とその間にある見えないくぼみなど普段から歩くのに慎重を要した場所。それがこうなってしまったら怖くて足を踏み入れられない。

結局、育成場への橋の直上まで川を下って脱渓。一日他には誰とも会わず、間地橋前にも、いつものスロープ上のスペースにも釣り人の車も見ないまま、いつもより早く梅野川を後にした。

ところで、今回の釣行で初めて持参したのが塩分チャージタブレット。汗と共に身体の塩分が失われ、熱中症や足がつる原因にもなるということをテレビで言っていたので、買ってみた。釣行の帰り、マニュアルの流星号を運転していていつも足がつりそうになっていた。単純に一日川を歩いて釣りをした疲れのせいだろうと思っていたが、ひょっとしたら塩分不足のせいかもしれないと思ったからだ。

20190804-174115s足がつらない!

釣りをしながら水分補給と共に、適当なタイミングでタブレットを口に入れ、帰宅の帰路につく前にもタブレットを口にして出発。

すると、どうしたことでしょう。毎回、国道210号線に到達するあたりで足がつりそうになり、酷いときには流星号を脇に停めて暫く屈伸運動をするようなこともあったのに、今回はほとんどそのような兆候もなく、普通に運転できたではありませんか!
そういうことだったんですね。釣りに夢中になって汗をたくさんかき、血中の塩分やミネラル分の濃度が下がってしまっていたために、膝から先を酷使するマニュアルの運転で身体が悲鳴を上げていたということですか!
次回からも、釣行にはこれは必携と心に誓ったのでした。

※写真の塩分チャージタブレット、amazonで買うとバカ高いのでドンキやドラッグストアで買いましょう。私はドンキで138円(+税)で買いました。

 


 

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2019.07.21

大雨で釣りに行けない、投票日の週末

20190623-055330s

北部九州は梅雨入りが大幅に遅れ、やっと6月26日に梅雨入りとなった。

水不足で田植えも遅れていたのに、梅雨入りしたと思ったら今度は大雨。
仕事と修行のために2週間に1度しか釣りに行けなくなったために、今は1回の釣行も貴重。投票日でもある今日は、とうとう大雨洪水警報まで出てしまった。当然、釣りに行けない。

20190721-084029ブログにアップしなかった6月23日と7月7日を振り返ると、6月23日は渇水の中での釣りで7月7日は増水した中での釣り。解禁して4カ月も経てばさすがにヤマメの警戒心は強くなり、どちらも簡単にはヤマメは出てくれなかった。

20190707-113427sただ、6月は8寸以上のヤマメばかりが釣れたのに対し、7月の釣りでは6寸前後。7寸を超えるヤマメは1匹も釣れなかった。とはいえ、釣れないだけで田んぼ下の岩盤に当たるプールには、大きな魚影が見えてはいたし、フライを見に来たものの見切って引き返す魚影も見えた。大きな魚がいなくなったのではなく、警戒心が強くなったのが理由なのだろうか。

今日は、梅野川周辺でも大雨が降ったことは想像に難くない。次回の釣行時は渓相も大きく変化しているのだろう。ヤマメはダム湖まで流されてしまったのだろうか?

天気の神様、釣りの神様、もう大雨は勘弁です。
シーズン残りの期間も2カ月ちょっと。次の釣行は8月に入ってから。今年の釣行は数回を残すのみ。

次回も良い釣りができますように。

 


 

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2019.06.02

梅野川の遊漁規則について

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梅野川C&R区間 完全攻略ガイド2019 ー下流部編 上流部編

で津江漁協のフライヤー表面(見取り図にポイントの番号を入れさせて貰ってます)を紹介していますが、コメントで遊漁規則についての問い合わせをいただいたのでフライヤーの裏面もここに紹介しておきます。

オリジナルは津江漁協の「奥津江河原新報に掲載されています。

梅野川C&R区間の遊漁規則とお願い-1

梅野川C&R区間の遊漁規則とお願い-2

梅野川で釣りを計画されている方は、事前に上記遊漁規則をよくご確認の上おいでください。C&R区間での餌釣りは禁止です。
もちろん、遊漁券を事前に購入する必要があります。無券は密漁と同じ扱いになります。

梅野川C&R区間の遊漁規則は、大分県の内水面遊漁規則に加えての専用規則です。大分県の内水面遊漁規則はこちら(大分県内水面漁業調整規則(昭和41年大分県規則第82号) [PDFファイル/465KB] )で確認できます。
津江漁協の内水面遊漁規則は、津江川水系の本流、支流及び派流が適用されます。

C&R区間以外であっても、15cm以下のヤマメの採捕は禁じられています。

遊漁規則に違反すると「6月以下の懲役若しくは10万円以下の罰金、またはこれを併科」とあります。漁具も没収されます。

遊漁券は、日田市内の釣具店他、梅野川に一番近くでは栃野の交差点にある末久商店で購入できます。

私は漁協の関係者ではありませんが、梅野川を愛する者の一人としてご案内させていただきました。ルールとマナーを守って釣りを楽しみましょう。


 

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2019.05.26

RODが折れた! いや、折ってしまった!

20190526-153016s

昨日は修行前にちょっとだけ竿を出そうと背振の小渓流を回ったものの、どの川も減水して、そもそも釣りになるような水量はなかった。やっと入渓した沢でも、小さなヤマメを2尾釣っただけ。さすがに福岡から近い川、どこも先行者がいて釣りにならず早々に撤収した。ただ、背振の小渓流では取り回しの良い6’2”のショートロッド(6'3”の繋ぎ部分が折れて短くなった)で回るのだけど、久しぶりのバンブーロッドのアクションがとても心地よかった。

梅野川でも先行者の影響で

昨日のリベンジにと向かった梅野川。久しぶりに上津江方面へとも考えていたが、背振の減水具合を考慮するとどこに行っても厳しいことは容易に想像できた。しかも、山間部では既に田植えが始まり防獣ネットが設置されているので、川から上がれる場所が限られる。前回の上津江釣行も結局入渓ポイント付近まで戻る羽目になった。で、結局上津江は諦め梅野川へ。

20190526-073610s 20190526-073750s 7時過ぎに到着すると一番乗り。午前中は間地橋下から釣り上がり、今シーズン初めて堰堤まで釣り上がるつもりで入渓。しかし、山本2号橋手前から岩に残る真新しい濡れた足跡を確認。山本2号橋下の入渓ポイントから誰かが入渓したようだ。先行者がいて、しかもそんなに間が開いていない。これでは厳しい。

かといって他に動いてもどこも先行者がいるだろう。青い流木止め手前のプールで魚影を見つけ、時間調整を兼ねてサイトで暫く粘ってみたが、結局何を流しても無視されて撃沈。

20190526-121944s その後も7寸ほどのヤマメを数尾ネットに納めたものの、良い型のヤマメはなかなかフライをくわえてくれない。ようやく田んぼ下の淵で9寸のヤマメをネットに納めることができた。

20190526-131328s ほっと一安心して更に釣り上がると、赤い橋の先に人影が。とうとう先行者に追いついてしまったのか?ここで脱渓して道路に上がると、黒い鈴鹿ナンバーのボルボが停まっていた。どうやらここから入渓したらしい。ということは、あの足跡は目の前の先行者とは別の釣り人の物だったんだろう。そんなことを考えながら流星号に戻り、昼食を済ませて中間育成施設前に移動した。

若いflyfisherとの出会い

中間育成施設前には筑豊ナンバーの軽ワンボックス。さて、この車の主はいつ頃、どこから入渓しているのだろうか?いずれにしても途中釣り人の姿を見なかったので、施設前のプールを見れば状況は分かる。

20190526-142340s プールにもその前後見える範囲では釣り人の姿はない。目の前のプールには多くの魚影が見える。減水の影響でヤマメがここに溜まってきたのだろうか。まずはここで1尾を目指す。フライを替え、流す場所を変えてもなかなかフライをくわえてくれない。これでだめなら諦めて移動しようと最後の一投。そこに勢いよく飛び出して来たのが、ギリギリ30cmの尺ヤマメ。しかし、勢い余ってフライをうまくくわえられなかったのか、あるいは直前で見切ったものの避けきれなかったのか、フライは頭に刺さってスレがかりに。そのためえらい苦労をしてネットに納めたところで上から声が掛かった。

見上げると一人の若いflyfisherが立っていた。「見学させて貰ってました」と。彼は2年前にflyfishingを始めたけれど、なかなか釣れないで苦労しているらしい。朝から釣って上まで上がり、釣果が上がらず(魚影が見える育成施設前のプールに)戻ってきたところだった。僕はスレとはいえ尺を釣ったのでプールを離れ上流を目指すつもりでいたので、その場を譲ることにしたのだが、色々教えて欲しいと言う。

自分はこんなフライを使っているけれど、どんなフライを使ってますか?と聞かれ、フライボックスを見せながら暫く話し込んだ。そして、目の前のプールにいるヤマメはさんざんドライフライを見せられた後なので、ニンフならきっと反応があると思うよと、アドバイスしてプールを後にした。

がっかりのダブルパンチ

20190526-150649s 上の橋までそこそこの反応があり、26cmの綺麗なヤマメも出た。気持ちよく釣っていたところに、橋の下のプールの脇には、ブドウ虫のケースが!人目を盗んで餌釣り師が川に入った跡だ。しかもこんなゴミを残していく。ルールを守れよ!川を汚すような餌釣り師は来るな!

気分を悪くして橋を越えた所で、岩場の陰に良いサイズのヤマメの姿を見つけた。足場が悪い場所から狙っていたが、どうもフライが合っていない。フライを交換しようと、足場の良いところに移動するために下の岩に軽くジャンプしたら、濡れた斜めの岩で滑ってしまった。尖った岩に顔面をぶつけることは無かったが、RODが「く」の字に!

やってしまった(T^T)

本日は強制終了。川を上がると、橋のたもとにさっきの鈴鹿ナンバーのボルボが停まり、車の主もいた。川では50mほど距離は離れていたが、お互いにその姿は確認しあっていたのですぐにあのflyfisherだとわかった。「堰堤まで行きましたか?」と訪ねると「いえ、堰堤まで行かずに戻ってきました」と。この方も初めての梅野川(鈴鹿ナンバーだもんね)ということで、色々と情報を求めてこられた。まず、入渓ポイントからわからないし、今いるところがC&R区間のどのあたりになるのかもわからない。そこで少し情報を提供して折れたRODをしまいながらとぼとぼと流星号に戻った。

流星号に戻ると、施設前のプールで声を掛けてきたflyfisherが上がってきた。「おかげさまで26cmのヤマメが初めて釣れました。ありがとうございます」と。お礼を言いたくてわざわざ上がってきたという。肩を落として道を歩いて戻っている僕の姿を下から見つけたのだろう。律儀な方だ。それからまた暫く情報交換をして、彼は再びプールに戻り、僕は帰り支度をして流星号に乗り込んだ。そこに漁協のNさんがいつもの軽トラでやってきた。「ROD折っちゃいましたよ~」とだけ告げて、梅野川を後にした。

これでRODを折ったのは4本目(うち一本は僕のRODを別な人間が折った)。転んで折ったのが2本。今回折ってしまったRODは、もともと古湯のために買った8ft。梅野川ではちょっと長くて持て余す場所もあった。さて、修理しようかこのピースだけ買い換えるか?
とりあえずは次回からはまた、昔使っていた7ft6inを使うことにしよう。

帰宅して、そもそも体力が落ちてなければ転ぶような事も無かったのに、と考え、amazonで早速これを注文した。


 

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2019.05.19

梅野川C&R区間 完全攻略ガイド2019 ー上流部編

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梅野川C&R区間 完全攻略ガイド2019 ー下流部編 より続く

今年の梅野川C&R区間の詳細レポート後半です。

餌釣り禁止の疑似餌専用区間

もう一度書きます、梅野川C&R区間は疑似餌専用区間で餌釣りは禁止です。当然漁協管理の川ですので、遊漁券の購入・携帯が義務づけられています。それを怠ると密漁となり罰金・検挙の対象になります。前回の釣行時にも、入渓したところに餌釣り師が準備をしているところだったので声を掛けて退渓していただきました。遊漁券は近くだと栃野交差点にある末久商店で購入可能です。年券3500円、日釣り券は1000円です。

上流部に入渓する際には天候・水位に注意を

20190512-075101s 堰堤から上の入渓に際しては下流部編でも書いているとおり、まず水位と天候を確認してから入渓することをオススメします。改めて書きますが、堰堤上(禁漁区上⑩の下)から入渓すると、中間育成場前の階段まで実質脱渓ポイントが無いので、増水時や荒天時は入渓は避けた方が良いでしょう。そもそも、入渓でさえ危険を伴います。写真ではわかりづらいですが、見下ろすような急斜面を杉の木に捕まりながら、足場に注意して降りていきます。

⑩入渓して50mほどで大きなプール

20190503-084133s 入渓ポイントから次のプールまでは日光を遮る物が少なく、朝早くから水温が上がってライズが見られます。入渓ポイントの直下はいかにもな流れ。大きなヤマメは出ないけれど、しっかりヤマメが着いています。なぜか大きく開けた平坦な浅い瀬を抜けると、大きなプールとその上に大岩が有る淵(写真)。ここにもヤマメが着いていますが、私はここでは良い思いをしたことがありません。こういう暗い淵は苦手です。

この淵は水深がある上に両岸とも急勾配で、右岸からも左岸からも超えるのに注意が必要です。

⑪程よいプールと平瀬が続く区間

20190512-083455s 適度な川幅で程よい流れが続く区間、所々に大岩が鎮座し、その周辺に程よいサイズのプールがあり、良いサイズのヤマメが必ず着いています。

大岩とプールのセットで楽しめる区間です。

⑫⑬平瀬とプールが交互に

20190420-102819s 20190503-093904s_1 明るく開けた平瀬の後に、大きく深いプールがいくつも続く区間です。この区間は魚影も濃く、ライズに当たると良い釣りができます。また、岩盤に当たる淵がいくつかあり、そこに見えるヤマメをサイトフィッシングで狙うのも楽しいものです。

⑭急カーブ前のプールと沈み石がある小プール

20190512-120207s 急角度で流れが変わる場所のため、流木などが溜まりやすい所です。今はプールの流れ込み部に斜めに太めの木が刺さっています。また、この上の流れにも良いポイントに大きな枝が川を塞ぐようにかかっています。カーブ上の小さなプールには大きな沈み石の陰に大物が潜んでいることがあります。

⑮中間育成場からまっすぐ下のプール

20190512-124149s 岩盤に当たって直角に流れが変わるポイント。上には落差があり、下流側は急に浅い流れになっているためヤマメが溜まりやすく、大物が狙えます。

⑯中間育成場前プール

201807226s_1 漁協の放流も当然ここからスタートするので、常に魚影が確認できます。優に尺を超える大ヤマメの姿が見られることもあります(今シーズンは確認できず)。石造りの階段があるので入渓・脱渓も楽です。それだけに、常に釣り人の姿があります。プレッシャーに晒されてドライにはなかなか反応してくれません。

⑰育成場から橋までの区間

201809177s 201807229s_1 変化に富んだ様々なポイントが続く、私の好きな区間です。橋の直下は川幅いっぱいの浅く大きなプールとなり、流れ込みから橋の真下に有る岩の周辺にヤマメが潜んでいます。

⑱橋から梅野橋手前の淵まで

橋の上流側が最後の入渓・脱渓ポイント。伐採した杉の枝を積み重ねた上を歩くことになり、時折尖った枝が上を向いていたりするので足下に注意しましょう。大きなプールがあったのですが、砂に埋まって今では半分の大きさになってしまいました。

⑲梅野橋下の大淵

2018052723s_1 梅野川C&R区間の終点。大型のヤマメの魚影が多く確認できます。確実に尺上と思われる魚影も見えます。上に木が被さり、フライではなかなかキャストに苦労します。左岸(写真では右)の岩場を伝って上流に行く強者もいますが、私はここまで。橋の脇まで下って脱渓します。

以上、2019年の梅野川の様子です。

前回の釣行では、午後3時過ぎから突然雷雨に。幸いなことに下流部を釣り上がっているときだったので直ぐに脱渓できました。これが、上流部だったら……上流部は堰堤上から入渓すると、安全に脱渓できる中間育成場の階段まではかなりの距離があり、何かあっても直ぐに脱渓できません。これからの季節、天候の急変に注意し、水筒などを持参して時間配分を考えながら安全に釣行を楽しんでください。

 

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2019.05.18

梅野川C&R区間 完全攻略ガイド2019 ー下流部編

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今年は放流量も多く、区間全域で良い釣りができ、釣り人も増えているようです。初めて訪れるflyfisherのために、お世話になっている津江漁協さんに代わり、今年の梅野川C&R区間の詳細をレポートします。

餌釣り禁止の疑似餌専用区間

大前提として、梅野川C&R区間は疑似餌専用区間で餌釣りは禁止です。漁協管理の川ですので、当然遊漁券の購入・携帯が義務づけられています。それを怠ると密漁となり罰金・検挙の対象になります。前回の釣行時にも、入渓したところに餌釣り師が準備をしているところだったので声を掛けて退渓していただきました。遊漁券は近くだと栃野交差点にある末久商店で購入可能です。年券3500円、日釣り券は1000円です。

安全なところに駐車

梅野川は堰堤を挟んで下流30mが禁漁区になっており、ここを境に上流部と下流部とに大きく分けられます。車を停める場所は、下流部では間地橋前と山本2号橋の先、上流部では入渓ポイントを過ぎてカーブミラーがある分岐の前の待避スペースがおすすめ。それぞれ駐車場というわけではないのでしょうが、舗装され比較的余裕がある場所です(地図中のP)。上流部の入渓ポイントの前は、熊本地震の時に大きく崩落・落石もあったので避けた方が良さそうです。
中間育成施設近くで停める際には、途中の落石や崩落で通行止めになる(車が脱出できない)リスクも覚悟で行きましょう。

熊本地震直後の様子はこちらで

入渓・脱渓ポイントを確認

20190512-075101s 地図中の「C&R看板」が入渓・脱渓ポイント。加えて、中間育成場から川に降りる階段。特に上流部では、堰堤上(禁漁区上⑩の下)から入渓すると、中間育成場前の階段まで実質脱渓ポイントが無いので、増水時や荒天時は入渓は避けた方が良いでしょう。そもそも、入渓でさえ危険を伴います。写真ではわかりづらいですが、見下ろすような急斜面を杉の木に捕まりながら、足場に注意して降りていきます。

下流部では、堰堤手前の禁漁区まで釣り上がったら、下の赤い橋の所まで戻って脱渓をオススメします。

下流部のポイント

それでは、下流から順に主なポイントをご紹介。

①間地橋直下の淵

201809178s 小さいながらも深くえぐられた淵で、大物が潜んでいます。蜂の巣湖から鯛生川を経て梅野川に上ってきた大ヤマメが休憩する場所にもなっています。橋の下流部の底が赤い岩盤のプールにもヤマメは着いています。

②支流との合流ポイントからその下ー間地橋から山本2号橋の間はほどよい水深と岩が点在し、良いポイントが続きます。ヒレピンの元気なヤマメが多く、その代わり大物はなかなか出ません。

③山本2号橋下ー流れが岩盤に当たりできたプール。かつては大きなプールで大物が多数定位してライズも見られましたが、最近は砂で埋まってさっぱり。大雨の度に流れが変わるので夏頃にはまた流れが変わって、大物が集まるかも。

④山本2号橋から流木止めの間

20190505-141524s_1 上に木が覆い被さった木陰のプールには、多くのヤマメの姿が見えます。流木止めを大量の大木が塞いで魚止のようになっているため、このプールで足止めされたヤマメが溜まっているのでしょう。

201807223s 上の道路からも見えている青い流木止めには、昨年の大雨で溜まった木がまだ撤去されていないので、通り抜けるには左の隙間を通らざるをえません。最近はその隙間の水かさがかなり増しているので、増水時などは注意が必要。今年も大雨が降って更に木が溜まると、九州北部豪雨の後のように通過できなくなるでしょう。

⑤流木止めからスロープの間のプール

20190505-150941s 写真左上にあるのが、C&R看板から入渓するスロープ。流木止めとこのスロープの中間に短いフリーストーンの区間があり、その前後に程よいプールがあります。どちらのプールにも良い型のヤマメが付いています。

下のプールは流れ込みを、上のプールはライズを狙っての釣りが良いようです。

⑥スロープから田んぼ下のプール前ースロープから入渓すると、良い感じに岩が点在してヤマメが付きそうなポイントが続きます。RODを振るのに障害物も無く、flyfishing初心者でも安心して釣りが楽しめます。

⑦田んぼ下のプール

20190407-114904s_1 道路から見える淵です。一昨年までは稲作が行われていた田んぼは、今は休耕田となってしまいました。その直ぐ下にある淵には多くの魚影が見えています。ほぼ終日ライズが見られますが、ごく小さなユスリカを捕食しているようです。深いところには大物が潜んでいることでしょう。

⑧プールから小さな滝の間

かつては田んぼ直下のまっすぐな流れは大きなプールでした。度々の大雨ですっかり砂で埋まり、今は赤い橋の下までは浅い瀬が続く流れとなってしまいました。しかし、対岸の護岸沿いの岩の陰などにヤマメが潜んでいます。
赤い橋から上は先のカーブにある小さな滝まで、岩で閉じられたいくつかのプールが続き、それぞれにヤマメが着いています。小さな滝の手前のプールは、かつては上に上がれない尺ヤマメがたくさん溜まっていました。

⑨堰堤までの暗い渓ー小さな滝を登ってから先は川の両側から木が覆い被さり、ショートRODでないとフライを思うようにコントロールできない(というよりもいろんな所にフライが掛かってしまう)ポイントが続きます。流すポイントがはっきりした攻めやすいプールが続きますが、先に脱渓ポイントが無いのと昼なお暗い渓なので、私は天気の良い日の正午前後にしか足を踏み入れません。

堰堤手前のプール(溜まり)には、お盆を過ぎると産卵のために遡上してきた大ヤマメが多数溜まっているはず。しかし、そこに足を踏み入れてはいけません。自然産卵・繁殖を見守りましょう。

梅野川C&R区間 完全攻略ガイド2019ー上流部編に続く

 

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