« コンビニのお手ふき(ウェットタオル)を較べてみた | トップページ | うな次郎丼をためしてみた-1食300円の幸せ »

2018.07.22

平成30年7月豪雨は、当然のように梅野川も大きく変えていた

201807222

広く西日本各地に大きな爪痕を残した平成30年7月豪雨から2週間が過ぎた。昨年の九州北部豪雨からちょうど1年後の豪雨。被害の大きかった中国四国地方にメディアの注目は集まっているが、今回も北部九州でも被害は出ている。
津江周辺の川は昨年の九州北部豪雨でも大きく渓相を変えたが、2012年の九州北部豪雨ではもっと大変な被害だった。広範囲に大雨を降らせた今回の豪雨で、梅野川はどうなっているのだろうか?気になって出かけた。

豪雨が過ぎると梅雨は明け、そのまま2週間ほとんど雨が降っていない。梅野川も相当に減水しているだろうと思いながら流星号を走らせた。1mm程度の雨が降る天気予報だったが、県境を過ぎた辺りから弱い雨が降ってきた。それでも路面を濡らす程度で、ほとんど水位に影響するような雨量ではない。いつもの場所に7時前に到着したときには雨は上がっていた。
 
2m以上水位が上がっていた?

201807221

山本2号橋から覗き込む川は、人の背丈よりも高く伸び、川原を覆い尽くして入渓を阻んでいた葦が全部川下になぎ倒され、しかもほとんど流されていた。
川の状況がわからないので、まずは間地橋下から入渓。2週間も雨が降っていない割には水は多い。どれだけ雨が降り、それを山が蓄えていたかがよく分かる。
一見そんなに大きな変化は無いように見える渓相だが、足繁く通っているからその違いが僕にはよく分かった。
大雨が降った後はいつものことだが、プールは砂礫で埋まって浅くなり、大きな岩が動いてヤマメが付くポイントが無くなっていた。岩や大石が動き、深場が埋まり、川全体がフラットになり、川の流れも変わっていた。
そして、場所によっては2m以上水位が上がっていたと思われる痕跡も見受けられた。
 
何よりも、青い流木留めに大木がたくさん溜まっていた。2012年の豪雨の時には、梅野川へ足を運んだのは災害後2か月経ってからだったが、その時には流木留めから上に釣り上がることはできなかった。
  

201807223

201807224

201807225

しかし今回は、左にわずかな隙間があり、そこから抜けることができた。流木留めを抜け、上流から見ると樹皮が剥がされた杉の大木が重なり合って、青い流木留めは全く見えない。視点を180度変えると、そこから上の渓相はやはり岩が動き、上流に向かって右側半分に葦が広がっていた川原もほとんど葦が流され岩が転がっていた。
 

201807226

上流部は中間育成施設前から入渓。
いきなりこれまでとは違う景色が目に飛び込んできた。施設前のプールの上に永いこと横たわり、小動物の橋のような存在としてすっかり固定化し、釣りの邪魔になっていた杉の2本の大木が消えて無くなっていた。
最初の1本は、熊本地震の後の大雨で流れてきたものだったから、2年もここにあった。すっきりはしたが、やはりこのプールも砂礫で埋まってしまい、魚の気配は無かった。

2018072210

更に釣り上がると、中間育成施設に繋がる橋の下のプールも砂礫で埋まり、橋の真下にあった大岩も埋まっていた。流れも変わってこれまでは上流に向かって左の岸(右岸)際を昇っていたが、そこは大きくえぐられて深場となり、逆に右側(左岸)から昇らなければならなくなっていた。
 
そこからすぐ上にあった大きなプールには、落ちてきた大岩が水面から顔を出し、その周囲は砂礫が溜まりここも大きく変わっていた。
どのプールも埋まってしまい、プールを埋めた砂が流れて適度な深場のプールに戻るには、少し時間がかかりそうではあるが、2012年のように重機を入れないとならないほどではなかったので安心した。ただし、流木留めの大木は、どこかのタイミングで取り除かなければ次の豪雨の祭には水を堰き止めてしまって新たな災害の元にもなりかねないので、結果重機を入れる事にはなるのだろうけれど。
 
魚影は薄いけれど、全くいないわけではない

20180722_131002s

さて、釣果はというと、ほとんど魚影は確認できなかったものの小さなヤマメが時折反応する。そして、22cmの朱点が美しい体高のあるアマゴがやっと1尾出てくれた。
他にも20cm前後のバラシと8寸ほどの良型のすっぽ抜けがあり、まったくいなくなった訳ではなさそう。ポイントは限られるけれど丁寧に探っていけば、こんな美しい魚にまだまだ出会えると信じよう。
今シーズンの残り2か月、何回川に立てるか、この天候ではそっちの方が心配だ。

|

« コンビニのお手ふき(ウェットタオル)を較べてみた | トップページ | うな次郎丼をためしてみた-1食300円の幸せ »

梅野川」カテゴリの記事

flyfishing・釣り」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/18605/66979702

この記事へのトラックバック一覧です: 平成30年7月豪雨は、当然のように梅野川も大きく変えていた:

« コンビニのお手ふき(ウェットタオル)を較べてみた | トップページ | うな次郎丼をためしてみた-1食300円の幸せ »