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2018.06.08

楽しめるテレビドラマは、家族のコミュニケーションに必要だ(但し我が家の場合)

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東京と福岡を行ったり来たりの生活も、気がつくと23年目。いつの間にかこんな半分単身赴任の様な生活が、この世に生を受け、大学を卒業して社会に出るまでの期間を超えてしまっていた。
 
先週末は、その大学の創立50周年記念のイベントに、同級生や先輩、後輩がたくさんキャンパスに集まった。30数年ぶりに再会する者も多く、想い出話に花が咲いた。話をする相手それぞれで一緒に過ごした時間や経験は違う。一人一人との、別々の記憶が断片的に、しかし新鮮に蘇る。
1年があっという間に過ぎていくこの年齢になると、4年なんてわずかともいえる時間なのに、楽しいも苦しいも含めて、随分と濃密で様々な事が記憶に刻まれているものだ。
久しぶりに再会した同級生と杯を交わしながら見上げた空には、飛行機が雲を引きながら飛んでいた。
 
1年のうち半分は家族と離れて過ごす生活(といっても一週間おき)が続くと、共通の話題を持つのが難しくなる。3人きょうだいの上2人は既に就職して家を出、残った一人も来年には就職。就職先・赴任地によっては4月から家を離れてしまうことになる。その息子とも離れている時間が長いと、妻と僕との共通の話題というのもなかなかみつからない。せいぜいニュースで話題になっているシャンシャンか黒電話(金正恩氏のこと、髪型から若者の間ではこう呼ばれているらしい)とトランプの動向くらいか。あとは鉄腕DASHといくつかのテレビドラマ。
 
 
子どもの頃のUHF放送の想い出
 
僕たちが子どもの頃、遊びは田んぼか小学校の校庭、空き地で草野球するか,かくれんぼだの鬼ごっこ、缶けりなどのシンプルな物しかなかった。学校での共通の話題と言えばテレビ。学校に行くと、前日のテレビの話題で盛り上がったものだ。

ところが、そのテレビで大きな異変が起こった。あるときからVHFに加えて新たにUHFの放送が始まり、福岡では日本テレビ系列のFBS福岡放送が37chで放送を開始した。すると、FBSで「巨人の星」が放送されるようになったのだが、もともとVHF局でも「巨人の星」は放送されていた。同じ回の「巨人の星」をFBSの方が先に放送するようになったのだ。結果「巨人の星」は週に2回放送されるようになった。テレビは12chまでしかなく、UHF放送を受信するためにはコンバーターを取付なければならなかったので、学校で巨人の星の話題になると、家にコンバーターを付けているかいないかで話題に加われるタイミングが違って来た。「巨人の星」の話題に加わりたい一心で、クラスの誰もがコンバーターの取付を懇願したものだ。
 
ドラマが家族共通の話題に
  
そして、中学、高校では「時間ですよ!」「前略お袋様」や「寺内貫太郎一家」といったドラマに話題が移っていった。いずれにしても、娯楽が少ない時代は、テレビは貴重なエンタテイメントであり、クラスに共通の話題を提供してくれる大事なツールだったのだ。
バブルの時代でさえもトレンディドラマがライフスタイルの流行を作り出したりもしていた。
  
しかし、今ではテレビの存在感は薄くなり、若者のテレビ離れが言われる。それでもなお、我が家はテレビドラマが家族の共通の話題として存在している。今時珍しい昭和な一家ではある。
僕が映画好きのせいもあり、よく家族で映画を見に出かけた。そのせいか、息子は映画やドラマが好きになった。気に入ったドラマは録画し、何度も繰り返し見ている。特に「HERO」「リーガルハイ」「半澤直樹」など、お気に入りのドラマが終了するといわゆる「○○ロス」というほどでもないが、夜の時間を持てあます。そして、次のシーズンでは何のドラマが始まるのかを細かくチェックするようになった。
 
1話目で気に入るとそのシーズン中は欠かさず見るようになり、いつしか家族でテレビの前に集まっている。幸い?なことに、福岡に戻れば高齢の母もドラマ好きで、だいたい同じドラマを見ているのでどちらにいても間が飛ぶ事は滅多に無い。家族でテレビに向かい、お茶を飲み寛ぐ貴重な時間とも言える。
 
お笑い芸人がひな壇に並ぶ番組はもう見飽きて、見る気にもならない。民放各局は家族で楽しめる大人向けの連続(恋愛ドラマは要らない)ドラマを頑張って作って欲しい。
そうでなければ、ずっとニュース番組かテレビ東京にチャンネルを合わせることになりそうだ。
そうなった時、テレビの前に座っているのは僕一人かも知れない。
  

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