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2017.06.13

パリ-モンサン・ミッシェル日帰りバスツアーレポート:Paris City Vision 天候に恵まれ最高の思い出に!

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40年ほど前の映画、「ラストコンサート」で初めて見たその姿が忘れられずにいた。その後、テレビの様々な番組で取り上げられる度に、一度は行ってみたいと憧れていた。

今回のパリ取材は飛行機が思う様に取れず、珍しくゆっくりしたスケジュール(過去には2泊4日が2回有った!)。時間が取れれば、心の片隅に引っかかっていたあの美しい景色を見てみたいと思っていた。

ところで、パリからは遠いの?

そもそもパリとの位置関係も良く理解していない。どのくらい離れているのかも知らない。行こうと決めたのも、羽田空港の搭乗直前。パリのコーディネーターからのメールで1日ぽっかりとスケジュールが空いたことが解り、1日で行けるならばとExpediaで探して慌てて予約した。
パリからモンサン・ミシェルまでの往復バスツアー。一人、16,793円(その日のレートで料金は変わる)。慌てて予約したので、この時点では出発がどこなのか(ホテルまでピックアップしに来てくれないかと淡い期待も)、この料金に何が含まれているのかもきちんと確認できていなかった。
予約が確定したのを確認して、機内へ。

バウチャーをプリントアウト!?

予約はしたけど詳細を確認できていない。パリに到着し、チェックインを済ませて部屋で落ち着いたところで予約内容を確認した。料金に含まれるのは、往復のバス料金(なんと片道5時間!)以外に何が含まれているかは不明。集合場所はParis City Center (Hotel Pickup)とあるが、ホテルでピックアップしてくれるのか?しかし、よく見ると「バスはパリ シティヴィジョン旅行代理店 (住所 : 2 Rue des Pyramides) から出発します」と、最寄り駅なども丁寧に記されていた。どうやらルーブル美術館のそばらしい。

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出発は7時15分でその30分前にチェックインとある。ということは6時45分にパリシティヴィジョンへ行かなければならないということ。ホテルからは地下鉄で歩きも入れて30分もあれば行けるところ。時差ぼけで朝は早く目が覚めるのでそこは問題なし。

しかし、一つ大きな問題が。「バウチャーの利用方法」とあり、「引き換え場所へのご到着時に、印刷したバウチャーと写真付きの身分証明書をご提示ください」とある。印刷!?
てっきりEXPEDIAのスマホアプリで予約画面を表示すればOKかと思い込んでいた。しかも写真付きの身分証明書も。テロに対する警戒もあるのだろう。それにしても、印刷なんてどうすりゃいいんだ?バウチャーもPDFをダウンロードするのではなく、ブラウザーから画面を印刷しないとならないので、プリンターに繋がったPCからしかできない。今時バウチャーを印刷して持参なんて……
ホテルのフロントでPCを借りてEXPEDIAにログインし、無事プリントアウトできた。

日本語の音声ガイド付きだった!

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Paris City Centerはツアーバスが並んでいるので、すぐにそこだとわかった。チェックインすると、名前入りのツアーチケットと共にペン型の音声ガイドとパンフレットを渡された。
ペン型の音声ガイドの先をパンフレットの番号などに当てると、ガイドが流れる仕組みだと説明してくれているようだった(フランス語だからチンプンカンプン)。先ず最初にパンフレットの表紙の日本の国旗に当ててスタートすると、日本語のガイドが流れる。これは想定外で嬉しい!

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バスは2階建てで、車窓からの景色を楽しもうと2階席を確保。1階にはトイレがあるようだった。しかし、片道5時間(途中、道の駅のようなサービスエリアで30分ほどのトイレ休憩)のバスから見えるのは延々とフランスの田舎の景色。1階でも2階でも大差は無さそうだった。
長い道中、車内で音声ガイドを一通り聞いて、モンサン・ミシェルについての予備知識を頭に入れる。恥ずかしながら、モンサン・ミシェルが史上最大の作戦と言われるD-Dayのノルマンディーの南部に位置していることもこの時初めて知った。

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5時間の移動の後、車窓にモンサン・ミシェルの姿を捉えたときには思わず息を呑んだ。草原の向こうに見えるその姿がだんだんと近づき、大きくなると共に気持ちも段々と高まる。こんな所を?と思うような狭い道を抜けて、ようやくモンサン・ミシェルの対岸の駐車場に到着。
目の前に見えるモンサン・ミシェルはそれでもそこから2キロほど離れている。かつては潮が引いたときにだけ渡れる難所だった海には橋が渡され、今は歩いても行ける。しかし限られた滞在時間で片道30分もかけて歩くのはもったいない。無料のシャトルバスに乗ればほんの数分だ。
そのシャトルバスを降りたところから見るモンサン・ミシェルは本当に美しい(上の写真)。一番のビューポイントだ。

有名なオムレツは泡を食べているよう

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島内に入るとすぐ左に、オムレツで有名な「LA MERE POULARD」がある。モンサン・ミシェルに行ったらここでオムレツを食べる気満々でいたが、予約が無いと入れないと言われて意気消沈。考えてみれば人気観光地の人気店。皆同じようにこの店を目指してくるのだから。

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仕方が無いので少し先の店に入り、オムレツを注文してみた。これはハッキリ言って失敗だった。泡を食べているようで味も無い。名物に美味い物なし(T_T) ノルマンディー名物のシードルは美味しかったが。
島内は坂道と石の階段の連続で、途中で見かけたお年寄りには行くも地獄、戻るも地獄といった様相。ちょうど中庭の工事中で、本当なら綺麗なはずのその景色も見られず、一番上まで行っても、見える景色が大きく変わるわけではない。体力に自信の無い人や足が悪い人は修道院に入場料を払ってまで入る必要は無いと思う。

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訪れた時はちょうど干潮で見る限りの砂浜。本来なら海が見えるはずなのに視界には海面が見えない。それだけ干満の差も激しく、潮の流れも速いことは想像が付く。かつては難所だったというのも納得。遠足かツアーか、潮が引いた浜を列を作って歩くグループがいくつかあった。

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再びバスに揺られること5時間。パリに着いたのは9時半だったが、やっと夜の帷が落ち始めたくらい。夏のパリは本当に日が長い。
こうして、40年来の憧れの地訪問の長くて短い1日は、日没とともに幕を閉じた。

※LA MERE POULARDだったら美味しかったのだろうか?と思って帰国後に調べたら、同じような物でしかもえらく高いのだそうだ。こんな記事もあった。

こんな人は、モン・サン=ミシェルに行ってはいけない

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