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2017.03.18

C&R放棄、再放流の古湯の漁協は餌釣り師の言いなり?

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古湯にヤマメが再放流されたというので行ってきた。局地的に魚影は濃かったものの、またもや残念な事がいろいろと耳に聞こえてきた。

古湯に到着し、遊漁券を購入しようと流星号を中島商店の前に停めた。そこは和菓子のやつだ屋の前で、ここでも遊漁券を販売している。これまではずっと中島商店で購入していたが、たまには違う情報もと思いやつだ屋へ。前回、soeさんらと情報交換した際に、中島商店以外で情報を得ようと、やつだ屋で購入したという話が頭の隅に残っていたのもある。

やつだ屋では前日に放流した事を確認し、いつもの川原に流星号を停めると、既に餌釣り師が何人も竿を出していた。嘉瀬川本流はダムの放水で増水し(それでも前日よりも随分減ったらしい)、ヤマメの姿は見えず。貝野川へ様子を見に行くと、段々下のプールにはヤマメの魚影が見えていた。

まずは魚影の見える段々のプールから攻めることに。魚影は見えていても、ドライに反応する程活性は上がっていない。餌釣り師やルアーマンが入れ替わり立ち替わり竿を出していることだろうから、底の方にじっとしている感じ。それでも、ニンフを流すと、喰ってきた。

日が射し、温かくなるに従って水中もにぎやかに。ヤマメが活発に泳ぐ姿が見えるようになり、時折ライズも!それからはフライをドライに変更しそのプールで数匹釣り、早めのお昼ご飯に。そこで、flyの常連さんと情報交換。

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餌釣りの人は午前中で居なくなり、本流で釣りをしているのはルアーマンのみとなった。嘉瀬川本流で確実にヤマメが居るであろう土管前のポイントでは、あろうことがバーベキューを始める人が!ここに陣取られると、バックキャストの軌道を考えるととても釣りづらくなる。しかもここでライズが始まった。

今の時期は本当なら、上流に立ってフライ先行で流したいところだけれどそれができない。おまけに安物のゴム引きウェーダーだから、川の中に立ち込むと水が入ってしまうので、浅いところか岩の上でないと長い間立てない。しかも、朝あんなに日が射していたのに雲が出て、冷たい風が吹いてきた。

#24の半沈みパラシュートを8xのティペットで流すが見切られてしまう。そこで#28、9xまで落としてやっとそのライズを釣り上げた。暫くすると、soeさんがやって来て下流側で釣り始めた。いつもながらナロウループの見事なキャスティング。あっという間に1尾釣り上げた。
負けじとライズにフライをキャストするも、なかなかフッキングしない。やっとくわえたと思ったら今度はバラシ。フライが極小だけに、すっぽ抜けやバラシの連続。
soeさんが立て続けにヤマメを釣り上げるので、「フライは何を使ってますか?」と尋ねると、#16前後のパラシュートフライ!だと見せてくれた。
ええーーーーーーーっ!?
考えてみたら、昨日放流されたばかりのヤマメだから、例年のシビアなライズとは違うのかも。先入観からいきなり極小のフライを結んだけれど、最初はオーソドックスなパイロットフライから始めた方が良かったのかもしれない。と言うことで僕も#20のパラシュートフライに変えるとすぐに反応が。しかし、ライズが間もなくおさまってしまった。

なんだかんだで7尾を釣り上げ(バラシも同じくらい!)たので、1日の釣果としてはまあ悪くは無かったが、反省点も多かった。まだ放流した場所に固まっているヤマメが、もう少し全体に散って残ってくれれば、暫くは古湯での釣りが楽しめそうだが、果たして?

餌釣り師の言うがままに放流した?

それよりも驚いたのは、前日の放流だった。昼に話をしたflyfisherは、昨日の放流を手伝おうと足を運んだそうだ。しかしそこで目にしたのは、何とも情けない光景だったと。
餌釣り師が釣りやすい場所を確保し、そこにやってきた漁協の放流スタッフに「ここに放流してくれ」と進言し、それに漁協スタッフが応えて放流している姿だったと。事前に放流日を公開していたからこういうことが起こってしまうのだろう。これでは区間への放流ではなく「特定の釣り師」への提供、利益供与だ。これまでも、餌釣り師と漁協とはトラブルが耐えなかったようだ(餌釣り師の横暴に強く対応できず)が、いまだにその延長で漁協は対応しているに過ぎない。1000円の日釣り券でいくらでも持って帰られる(本来なら10尾までらしいが、誰もチェックしていない)状況では、キャッチアンドリリースを行っているほとんどのflyfisherにとっては、鵜の食害を問題にする以前に映る。

やつだ屋のご主人も、漁協の人達も異口同音に「鵜の食害」でヤマメが減ったと言うが、本当は別の原因があるのではと思えて仕方がない。釣り場の管理も行き届いているとは言い難いし、C&Rを返上して釣り人のマナーや遊漁券のチェックさえもしなくなった。漁業資源の維持管理や漁による収入にはもはや関心が無いかのように。稚魚放流は実施しているのだろうか?

かつての常連さんの姿も減っていて、これからの古湯は「放流直後にしか釣れない川」という烙印を押されてしまうのだろうか。そうならないように、なんとかガンバって欲しいものだ。

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コメント

こんばんは、古湯での釣果お見事でございます。フライを学びたい小生にとっては目から鱗です。
小生も土曜に古湯へ行きまして25匹釣りました。そろそろ塩焼きも飽きたので、良型8匹をキープするに留めました。
言われるように餌釣りの方が多いですね(笑)イクラにブドウ虫、のオンパレードでした。私も最初は餌やりましたが、追わないのでルアーで攻めたところ爆釣でした。スプーンに5匹程チェイスしてくる姿には興奮を通り越して興ざめでしたね、人工的過ぎて。
三連休最終日は田篭の残りヤマメを釣りに行き雨に打たれたので5匹で終えました。こちらも餌師だらけで釣り堀状態でした

参考までにですが、古湯については、
①やつだ屋さんの情報はいい加減です。個人的には聞き流されても宜しいかと。古湯放流に関して確信を得るには漁協のU氏が確実です。

②鵜の被害は間違いなく深刻のようです。これは漁協以外の信頼できる筋からの情報です。鵜が嘉瀬川ダムに居着いてから比例してヤマメも減少している?かと

③水が汚いですね、あれは生きづらい?塩焼きにするのも悩みますね。教えて頂いた高瀬川行きました、水がやはり違いますね!

ご参考までに。
引き続き、ヤマメと自然との交わりに感謝し週末を有意義に過ごしたいものです。

投稿: 迷彩色の男 | 2017.03.21 23:17

迷彩色の男さん

25匹ですか!それは凄い。
私も田篭には日曜日の夕方、高瀬川で釣り上がった後、帰り際ヤマメ祭り終了後に寄ってみました。ヤマメの魚影は多く確認できるものの、人は多いしさすがにダメでしたね。ライズを見つけてフライを流しても、上(道路)から餌釣り師の糸が降りて来て、横からはルアーが飛んできたりと、とても釣りにはなりません。

高瀬川での釣行については後ほどアップいたしますね。

さて、今週末はどこに行きましょうか?

投稿: flyday | 2017.03.22 08:36

ありがとうございます。
数釣れたのはツキがあったからです、腕は大したことございません。

田篭はマナーの悪さが目立ちましたね。平気で追い越していくルアーマンがいたので、
「こんにちは、ヤマメですか?足元にいますよ」と尋ねると、「ヤマメ釣りですよ、いますね、知ってますが?」とザブザブ追い越していきました。
「先に遡上して宜しいですか?」だろう!と喉まで言いかけて我慢しました。一言かければ会話となり情報交換が生まれるものを、、マナーが悪い。

今週末は家族サービスでお休みです。
再来週は、津江、山国川へ向かいたいところです。

投稿: 迷彩色の男 | 2017.03.22 18:56

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