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2016.10.02

「君の名は。」と「Back to the future」、「007Spector」

息子が「これまで見た中で一番かもしれない」というくらいにはまってしまい、小説やらYouTube、itunesやら、「君の名は。」関連のありとあらゆるものをチェックしている。小説に至っては1週間で3回も読み返すくらい。
僕は、アニメ映画を劇場に見に行くことはほとんど無い。しかし、そこまで良いと言うのなら見るかと、鑑賞料金が1100円とお得な映画の日に息子と見にいくことにした。人気の映画なので、満員で入れない可能性もある。ネットで事前に予約をして、ほぼ真ん中の席を確保して。

テレビのCMを見た以外には、公式サイトをチェックする訳でもなく全く予備知識は無い。

映画が始まって最初に気になったのが、お婆ちゃん宮水一葉の顔。細田守監督のサマーウォーズに出てきたお婆ちゃんの顔と重なった。そういえば、サマーウォーズでも神木隆之介が主人公の声を担当していたな。
そんなことはどうでも良く、ディティールを細かく描き込んだ美しい映像は印象的。今時、リアルでないものは見向きもされない。細かなディティールと言えば、大友克洋を思い出す。実在の風景を登場させるときには、高層ビルの窓の数まで一緒にしたと言われるほど細かいこだわりを持っているが、そこで描き出す世界観は全く違う。

舞台となったのは東京と飛騨山奥の架空の町。東京の街や駅、山手線の車両までリアルに描写。iPhoneのバージョンまではっきり描き分けられている。こういうところが雑だと、今時の映画ファン、アニメファンはすぐに突っ込んでくる。それだけに、架空の田舎町であっても、本当に存在するのではないかと思いながら映画に没入できるのだろう。

美しい映像で繰り広げられる、複雑に絡んだストーリー。RADWIMPS(ラッドウィンプスと読むらしい)の楽曲が、さらに映画に高揚感や広がりを与えている。

そして、「君の名は。」というタイトルの意味は最後になってから。少し上の世代だと「君の名は」というとラジオドラマを思い出す。しかし、この映画は「君の名は。」で、「。」がある。「モーニング娘。」みたいな感じか。これもどうでもいい話。複雑に伏線が張り巡らされ、ワクワクしたりハラハラしたり、落胆したりの最後の最後には…

美しい描写とそれに重なるRADWIMPSの楽曲、そしてハッピーエンド。このラストがハッピーエンドでなかったら?

映画を見終わってから、映画には描かれていない小説の裏のストーリーを息子が語ってくれるのを聞きながら、「Back to the Future」や「007 Spector」を思い出していた。

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