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2014年12月の記事

2014.12.29

メーカー保証を5年にすれば良いじゃないか

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最後に残っていたアナログテレビを地デジに置き換えるために、家電量販店で液晶テレビを購入した。その際に保証について尋ねられた。
ポイント制を導入している家電量販店では、メーカー保証の1年に加えて5年までの保証を付けるか尋ねられる。だいたい価格の5%程度をポイントか現金で支払う。ポイントが10%付く商品なら、そのポイントで支払えば5年保証が付くからなんとなくお願いする人も多いだろう。
しかし振り返ってみると、普通の家電品で5年以内に故障して修理に出した経験はほとんど無い。28年修理しながら使い続けた電子レンジは別格として、今年25連奏のCDプレーヤーを修理に出したくらい。つい先日はSONYのブルーレイHDDプレーヤーが故障してメーカーに送ったら、修理代が約3万円という見積。しかもハードディスクを交換するから録画したデータは全て消えるというので、ほぼその金額で購入できる新しい物に買い換えた。これも既に購入して8年経っていた。今時の国産の家電商品だと、5年で故障する様な物はほとんど見当たらない。僕の身の回りで良く故障したり不具合が発生するのは、iPhoneとPCだけど、どちらも5年も使い続けることはまずない。
今回のテレビや先日購入した電子レンジ、冷蔵庫などになると平気で10年くらいは使い続ける。長期で使い続けるだろうと考えるから、5年保証と提案されると心が揺れて保証を付ける人も多いのだろう。それでもやはり5年で故障することは無く、いつのまにか保証期間が過ぎてしまうのだ。
家電量販店にとっては良くできた仕組みで、いずれ現金に代わるポイントの付与を削ることができる。保証とは言っても、ほとんど壊れることが無いので行使される可能性は低い。

壊れないものを作っているんだから、メーカー保証も5年に延長すれば良いのに、と思う人は僕だけではないだろう。自動車だって、保証期間を延ばすメーカーも出てきた。今なら量販店の店頭で、他社との差別化もできる。

ところで、写真は今僕の寝室に移って来た地デジのテレビの保証書。リモコンの不具合で修理に出そうとしたら、そもそも会社が無くなっていた。こうなると、保証も何もなくなってしまう。自動車も家電品も、輸入の物を購入するときにはこういうリスクまで受け入れないと、手を出してはならないということです。

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2014.12.28

税金の使い道を指定(要望)できないか?

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日曜日の楽しみ、鉄腕DASHもイッテQもない。テレビ各局、それに新聞も今年を振り返るものばかりになった。
政策とアベノミクスに関連するものも多い。集団的自衛権・特定秘密保護法・円安・株高・消費税増税……
政権や政策に対しては、国民1人1人が選挙でその意思表示をするべきなのだが、先の衆院選挙での投票率は52%にまで落ちてしまった。
選挙は、政府の税金の使い方を間接的に監視する役目も持っていると言えるが、有権者の半分がその役目を放棄してしまった。
それならいっそのこと、納税者が税金の使い道を指定できるようにできないだろうか。ふるさと納税は住民税の一部を寄付の形で納税先を自分の好きなところに指定できる。同様に、所得税の一部について使い道を指定することはできないか?
今年取材したノルウェーでは、個人の所得税の何%は社会福祉に使われると決められていた。少なくとも社会福祉予算に関しては、財務省の手のひらの上で省庁間の予算の取り合いをする日本のようなこと無く確保される。子ども子育て新システムのために不足する7000億を消費税の増税で賄うとしたが、裏を返せば「これまでの予算枠は確保する前提があるから新たな施策に回すお金が無いです」ということだ。
財政の健全化が進まないのは、税収が伸びない事以上に使い道(無駄)の問題。であれば、国民が税金の使い道を直接要望できる仕組みを作れないものだろうか。使って欲しい政策と使って欲しくない施策。もちろん総予算の一部に限られるだろうし、個人の所得税の総額が税収に占める割合は知れている。しかも、庶民の納税者は多くても、納税額は小さい。それでも、納税額に応じてではなく納税者が等しく1票を投じれば、議員を選ぶ選挙に代わる政権への意思表示となる。訳のわからない助成金で詐欺行為をするNPO団体や助成金コンサル企業も多い。発注先を選ぶ際にも、コンペや入札条項に役所の責任回避要件が多すぎる。そんな無駄も少しは回避できるはず。

実際の投票では、予算を優先して振り向けて欲しい施策と使って欲しくない施策を1つずつ記入する。例えば、優先に「子育て支援」、使って欲しくないことは「GDP世界第2位で外貨準備高も日本を大きく超えた中国へのODA」など。
確定申告する人の権利として、こんなこと、どうでしょう?
ま、財務省が絶対に認めないでしょうけどね。

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2014.12.20

東京駅100周年記念suicaの混乱を見ると東京オリンピックが思いやられる

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今日12月20日、東京駅が開業100周年を迎えた。
それを記念して、東京駅100周年記念SUICA(スイカ)が発売された。限定販売数は15000枚。新聞などでも報道され事前に発売が告知されていたから、僕も手に入れたいと思った。しかし郵便局で発売される記念切手とは違い、東京駅でしか買えない。この瞬間に福岡にいる僕にはもう手の出しようが無い。
鉄道関連の記念切符などは、昔から鉄道ファンが全国から手に入れようと駆けつける。今回も相当な数が殺到するのは容易に想像がついた。15000枚だと一人何枚の制限をつけるかだけれど、3枚までとしても5000人。こんな数はあっという間だ。そして案の定、販売開始時点では少なくとも9000人が並んでいたといい、混乱したために途中で販売を中止してしまった。

今回のJRは2つの点で誤りを犯していた。
1点目は、販売現場をきちんとイメージしなかったこと。これだけの注目を集めている100周年記念の品。事前にその行列の長さやそれによる混乱の可能性と対応の想定もせず、なんの準備も無しにテーブルを並べただけで販売を開始してしまった。昨年だったか、プロジェクションマッピングのイベントで同様の混乱で中止を余儀なくされた事に、まったく学んでいない。

2点目は、換金性が高く、うまくすればプレミアムが付くことが想定できる商品(しかも購入価格を絶対に下回ることがない)の販売であることを考えなかったこと。実際、今日の時点で1枚20万円で落札された例もあるという。iPhone6の販売での混乱を思い出すが、共通するのは高値で取引されるマーケットが存在すること。しかも今回は国内のネットマーケットで高値取引されることを想定し、転売目的の購入者が多く参戦したことにもよるのだろう。なんだかバブルの頃を思い出すが、世の中はまだバブルにはほど遠いから、むしろ切羽詰まった一攫千金狙いなだけに切迫感が伝わってくる。

今回、JR東日本はどういう理由で15000枚という数に決めてしまったのだろう?
多分、何も考えずに「話題になってこれはプレミアムが付くぞ!」くらいの浅はかなノリだったのではないだろうか。話題になった先のことを想像できていない。記念切手や記念硬貨と同様に、販売価格そのものにプレミアムがついていないのだから、仮に作りすぎて余っても在庫が無くなるまで売り続ければ良いだけなのに。プレミアムが付いてもJR東日本が得をする訳ではない(コレクションアイテムとして使われなければ、まあそれはキャッシュフロー的には楽になるかもしれないけれど、15000枚でたかだか3000万円。売上高が2兆円になろうという企業規模では誤差のうち)のだから。

いずれにしても、今回のJR東日本の対応は鉄道ファンにもがっかりだっただろう。
これではオリンピックが開催されたときに不安になる。こんなにJRや都市インフラの運営サイドの想像力が無いと、東京オリンピックに向けても「お・も・て・な・し」が期待できなくなりそうだ。

12月22日追記
JR東日本は、希望者全員に販売すると発表。
1月にインターネットやはがきで受け付けることになった。
受付が始まったら、僕も申し込もう。

2015年2月20日追記

2015年2月9日(月)をもって「東京駅開業100周年記念Suica」の申込受付は終了し、申し込み枚数は499.1万枚となったと発表された。当初予定の330倍以上。

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2014.12.19

STAP細胞は小保方氏には作れなかったが、果たして存在しないのか?

12月19日、理研が記者会見を開きSTAP細胞の再現はできず、存在の証明はできなかったと発表した。小保方氏は退職し、研究室も閉鎖されるという。
これで理研は幕引きとしたいのだろうが、世界の名だたる共同執筆者との研究(論文)はそんなに底が浅かったのか?共同執筆者はどのように、どれだけ関与していたのだろうか?まさか名前だけ貸していたわけでもなかろうに。
これまでと今回の発表は、「論文に齟齬がある」ことと「STAP細胞が再現できなかった」ということであり、STAP細胞の作成・存在の可能性が完全に否定された訳ではない。
STAP細胞は、小保方氏が突きつけた現代の「フエルマーの最終定理」となるのだろうか?
それとも壮大なほらだったのか?
結論を出すのはまだ早すぎる。

これまでも、空想や閃きが現実になってきたし、実現に向けて多くの人の努力で成し遂げてきた。
STAP細胞の可能性と今回の騒動は、分けて考えなければ、科学の進歩に水を指す。
きっと誰かが成功させるに違いない。

追記

12月19日 理化学研究所は都内で記者会見し、STAP細胞の有無を調べる検証実験で「再現できなかった」と正式に発表。理研の研究は打ち切りとなった。

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2014.12.13

選挙をマーケティング的視点で見る-それより、文句があるんだったら投票行けよ!

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明日12月14日は、祖父の命日であり赤穂浪士の討ち入りの日。
そして、衆議院総選挙の日でもある。

総選挙にかかる費用は、ざっくり700億円ほどらしい。
総務省の統計では、有権者数は約1億人。ということは、全員が投票したとすると、1票を投じて貰うのにかかる費用は700円。しかし、実際の投票率は60%前後。だいたい実際の1票のコストは1200円。

マーケティング的な視点でこれを顧客獲得コストと置き替えると、いろんな事を考えてしまう。
経営者は売上・利益をできるだけ大きくしたい。売上を伸ばすには客数を増やすか顧客当たりの売上を大きくすること。しかし選挙の場合は売上に当たるものは投票であり、最大が1票。これ以上に増やすことはできない。顧客当たりの売上を増やすことができないのであれば、来客数を増やすしかない。選挙の場合は投票者数を上げること。一方で総予算は変わらないので、客数(投票者数)が増えれば顧客獲得コストは相対的に下がる。

顧客(投票者数)を増やすためには、総予算は決まっているので、その使い方を工夫して最大化するしかない。同じ総コストで投票者数を上げる。ここで大切なのは、率ではなく個別の数と総数で議論すること。
全国均一でとる施策と、有権者数100人の村、何万人の選挙区ではできることもやるべき事も違う。
全国に展開するコンビニや牛丼チェーンでは、本部とそれぞれのお店とで別の役割分担があるのと同じ。選挙も同様に考えると、選挙区を細かく分解していけば、最小単位の一つ一つの投票所は全国チェーンの個店に相当する。

その選挙区の立候補者は、お店の商品。ならば、わざわざお店から遠く離れたところにポスターを貼るのは無駄。商品は個別に宣伝をしている。スマホフォーストのネット社会になった今、ネット選挙のあり方も変わってくる。ポスター掲示板に替わる物くらいはGPS連動でスマホに掲示されるとか、やろうと思えば低コストでできるでしょう。
併行して、できるだけ来店(投票)動機を上げる施策を採用して、店(投票所)内で商品を選んで貰えば良い。
本部が実施する期間限定の魅力有るキャンペーン(総選挙)のお知らせを大々的にテレビや新聞、ネットで告知し、個店にはそのキャンペーンの成果(事前に目標設定した投票数に対する達成率)を競わせる。それぞれのお店(投票所)は、キャンペーンを盛り上げるための装飾をしたりチラシを撒いたり、場合によっては独自の来場特典やくじ引きなんかが有っても良い。もちろん予算内で。
全国キャンペーンでは投票した人の中から抽選で100万円が100人に当たるとか、投票に行くだけで自治体指定のゴミ袋やお菓子が貰えるとか。ポスター掲示場の設置をやめる(あるいは減らす)だけでもそのくらいのキャンペーン費用はたちどころに出てくるはず。候補者と無関係を条件に現物協賛してもらって、投票した人にサンプリングなんかも良いかもしれない。

一方、投票は「権利」なんだから、権利行使しない人は「放棄」とみなして剥奪することも考えてもいいんじゃないだろうか。よくポイントカードなんかでも、1年間利用が無いとポイントが消滅するとか、自動車免許だって更新しなければ剥奪される(あーー、また思い出した)。有権者を投票会員と考えれば、会員管理という視点で見直せる。休眠会員にコストをかけるのはもったいない。
権利を放棄した人には投票用紙を送るコストも節約できる。総背番号制になったら、そんなことは簡単にできるようになるし、投票履歴でポイントも付けられる。通販やポイントカード会員の顧客の管理と同じだ。
放棄した権利(会員資格)を再度行使したいなら、もう一度入会手続きするか、ゲストとして購入(投票用紙は送られないけど、投票所に行けば投票できる)することもできるだろう。
投票率が上がらないのは上げようとしていないだけで、現状のそれは意図的なものとしか思えない。だからこそ不平不満、反骨精神があるのだったら投票に行けよ!って思ってしまう。
まあ、文句言うばかりで行動しない(投票に行かない)口先だけの人間は変わらないのかもしれないけれど。

さ、明日は朝投票してから映画見に行こうっと。
夜は池上さんの選挙特番も楽しみだな。

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2014.12.12

腹立つなあ、へこむなあ、ゴールド免許じゃなくなった

20141213_090553s自動車免許の更新を報せるはがきが届いた。
のりで閉じられた部分を開くと、講習区分に「違反」の文字。
その下には「平成24年6月3日 横断歩行者等妨害等」とある。
大きな交差点で、横断歩行者と目を合わせながらお互い確認してゆっくりと前を横切ったのに、切符を切られた時のだ。多くの横断歩行者がいたわけではない。片側3車線の道路、横断者は2人ほどで間隔は十分にあったのに!
違反している意識もないし、どうして停められたのか、まったくわからなかった。

思い出すだけでも腹立たしい。
更新は試験場までいかなければならないうえに講習時間は2時間!半日つぶれる。まあ、これも罰なんだろうけど。
長いこと続けていたゴールド免許から普通の免許になり更新は3年になる。
来年の自動車保険料も上がるんだろうな。
へこむなあ。

やっぱり、クルマ手放そうか。

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2014.12.04

向かい風になる偏西風(ジェット気流)の風速は?

20141203_111509s昨日の福岡へのフライトは典型的な西高東低の冬型の気圧配置となり、西向きの航路は強い向かい風。揺れるし時間もかかるようになってきたなかでの帰福フライト。だいたい、こんな気圧配置になると、福岡-羽田間のフライトでは行きと帰りで30分違う。もちろん、東向きが早くて西向きが遅くなる。
ANAの12月の時刻表では、福岡→羽田だと90分。逆向きの羽田→福岡だと120分でやはり30分の差。

機内のモニターで、ビデオプログラムが流れていないときには、B777だと国際線のようにフライト情報を映している。それによると、羽田から福岡の真ん中当たり、一番安定して巡航高度を巡航速度で飛行していると思われる大阪では、

高度40,000フィート 対地速度 423mph、時速約680km

さらに進んで広島上空では

高度40,000フィート 対地速度 402mph 時速約650km

ボーイング777のスペックをWIKIPEDIAで調べると、巡航速度は時速905kmとなっている。
ということは、およそ時速220~250kmほどの向かい風の中で飛んでいるということになる。
東向きに時速200kmの風が吹いているとしても、西向きと東向きでは対地速度が400kmも違う。羽田-福岡間は567マイル(直線距離)なのでおよそ1,000kmの飛行ルートを対地速度1,100kmで飛ぶのと700kmで飛ぶ場合を計算すると、飛行時間は
西向きでは 1000÷700≒1.43  約1時間26分
東向きでは 1000÷1,100≒0.9  約55分
となり、ほぼ30分の差になる。最初から最後まで巡航速度で飛んだ場合の計算だが、離着陸時の加減速時の差はほとんどないはずなので所要時間の差はだいたい30分で変わらないはず。
これが、福岡-札幌となるとさらに差は広がることになり、国際線、しかもアメリカやヨーロッパへの航路となるとますますだ。
この時間差を苦痛と考えるかメリットと考えるかで、機内での過ごし方も変わってくる。
もちろん、僕はこの30分は、何の邪魔も入らない原稿を整理する貴重な時間と考えている。しかし、上空でPCに向かっている間は効率良いんだけど、どういうわけだか離陸・着陸の時に本を読み始めるとすぐに眠気に襲われて、なかなか進まないんだ、これが。

※航空会社の時刻表は、機体が動き出す時刻と停止する時刻を出発時刻・到着時刻としているので、実際の飛行時間に地上滑走路・誘導路を移動する時間などを加えて設定してある。僕はほぼ扉を閉める時刻と開く時刻と考えてる。

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2014.12.03

暖かいPremium GOZEN はちょっと残念

20141203_151521今年も残すところ1か月を切った。そして、ANAのアップグレードポイントの有効期限も近い。だいたい、アップグレードポイントはプレミアムクラスに空席が無いと使えないので思うように利用できない。3月の有効期限が近づくとみんなが使いきろうとするので、なおさら空席の取り合いになり、ポイントを残したまま期限を迎えるこになる。
今日も搭乗手続きの際に、ダメ元で空席待ちの番号を貰った。既に前に2人いて3番目。半ば諦めながら搭乗ゲートの脇で呼び出しを待つ。呼ばれたのは当然、僕の番号ではない。しかしその番号を持った人は現れず、ラッキーな事に繰り上げでアップグレードができた。

20141203_160036正午をはさむフライトだったので、軽食ではなく昼食が出る便。そして出てきたのは、いつもと様子が違うプラスチックの箱の温かい弁当だった。両脇が女性のお客さんだったので、なんだか写真が撮りづらく(そんな格好を付ける年でもないが)、写真は無し。一応、ANAのページからイメージ写真を上に入れているけれど、メニューはこちら。お昼だからか、上の写真ほど豪華ではない、普通の和食の弁当だった。

はっきり言って残念なお弁当。温めるという手間がかかった割にはイマイチ(多分温めたのではなく、温蔵ケースで温かいまま機内に搭載したのでしょうが)。片方の弁当箱はまるまるしらすご飯。温かいためかご飯がまとまらず、箸からこぼれやすくて食べづらい。弁当箱を持とうとすると、今度は持ちづらい。何よりも、鮭幽庵焼きが硬くて身がほぐれず苦戦した。全体的に中途半端。お隣の女性は食べるのに苦労していた様子。
そういえば、国内線ではSKYMARK AIRLINESがB767を飛ばしていた頃、シグナスクラスで温かい食事を出していたのを思い出した。ちょうど国際線のエコノミークラスの食事と同じような、機内で温めた食事(だったと思う,多分10年も前の事だから…)。当時のブログに写真があった

20141203_111509紙の弁当箱の時には、蓋を取って裏返して重ねるとしっかりと一体化するので、蓋と合体した箱を手に持っても食べやすかった。正方形というのも持ちやすい。しかし、このプラスチックの弁当箱は長方形で、もちろん本体とフタは合体しない。蓋の上に本体を置いても不安定だし、蓋を重ねずに別にすると、テーブルの上が2つの箱と2つの蓋でいっぱいになる。弁当箱の質感も、なんだか安っぽい。
暖かいお弁当をという気持ちはわかるけれど、この弁当箱(と食事)だったら、お昼を外して軽食とお菓子の方が良いくらいだ。
といっても、次回、アップグレードポイントが使えるのはいつになるのやら。

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2014.12.01

水害でも生き残った酒、東洋美人に力を貰う

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冬が近づくと、鍋をつつきながら日本酒が飲みたくなる。
下町には蔵本と長年に渡り関係を築き、良いお酒を普通の値段で置いている昔から続く酒屋がある。うちの近くの店もそんな一軒。

しんどかった師走の初日、疲れてその店の前を通りかかったのは、店じまいをしようとしている頃。普段ならそのまま通り過ぎるところだったが、何故だか今日は日本酒で1日を終わりたくなった。
店じまいにかかろうとしているご主人に
「もう閉めますか?」と尋ねると
「大丈夫だよ」と。

いつもなら”〆張鶴の純”を買って帰るところなのだけど、その隣の控えめなラベルのボトルが気になった。
山口県萩市澄川酒造場の”東洋美人 原点 雄町”。
おかみさんが「昨年の水害で生き延びたお酒ですよ」と。
昨年の土砂災害で、蔵が大きな被害に遭いながら奇跡的に生き残ったお酒。そして 『蔵の改築』と『酒の仕込み』を再開し、今年なんとか新酒を出荷。
ラベルには水害に遭った日付、2013.7.28と印字されている。
今年の広島の水害は記憶に残っているけれど、昨年のことはもう忘れてしまっていた。恥ずかしい。東日本大震災の後は宮城や岩手の酒を選んで飲んでいた。復興を支援するためにも今日はこの一本にしよう、と購入した。
支払いを済ませたら「くじ引きを3枚引いて」と言われ、懐かしの3角くじを3枚。くじ運は良くないのでどうせ外れだろうと思っていたらB当が当たったという。なんと、富乃宝山の仕込み水2リットル。
嬉しいんだけど、酒1升と水2リットルで約4kg!
やっぱりくじ運が悪いのか?

心にも体にも荷が重い1日の締めくくりとなった。

そういえば、30年ほど前には「南部美人」にほろ苦い思い出があるけれど、「東洋美人」の方がスケールも大きいかな。
奇跡的に生き伸びた酒に、力をもらうか。

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