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2014年1月の記事

2014.01.31

行政も我々も、若年女性の貧困から目を反らしてはならない。投票に行こう

NHKの「クローズアップ現代」で、ある意味挑戦的なテーマの放送があったようだ。残念ながら僕は見ることができなかったが、テキストに起こしたページでその内容をほぼ把握することができた。
あしたが見えない  ~深刻化する“若年女性”の貧困~
一方で、番組に対して誤りを指摘する投稿もあった。
NHK「クロ現」に、ひとこと言いたい
これは、その現実を一番身近で見る現場にいる人の意見として、合わせて読まなけらばならない。

ところで、この大西氏とは別の意味で、生活困窮とは行かないまでも慎ましく、あるいはぎりぎりで生活している人と多く関わってきた経験からも感じることはある。例えばあるホテルの契約社員・派遣社員・パート/アルバイトの彼らと話をしていて感じたのは、将来に対する不安を常に持っているということ。契約社員のある女性は、出勤前に早朝のパートをこなし、夜はまた別なパートと、1日に3つ梯子して働いていた。
シングルマザーが1日に複数の仕事を掛け持ちしながら子どもを育てているというのは、もはや普通。風俗との掛け持ちをしているかはわからないけれど、一度,取引先に誘われて入ったスナックに部下がいて、気まずい思いをしたこともある。もう、10年以上も前の話。

クローズアップ現代に出てくる女性もそうだし、ちくま書房の 「ルポ 虐待-大阪二児置き去り死事件」の巻末に出てくる女性達も同様で、社会から逃げるのか、あるいははじき出されるのに抗いながらぎりぎりの抵抗なのか、風俗店(が用意した場)に自分と子どもの居場所を求めるシングルマザーの姿は痛々しい。
10年前だったらスナックでもまだなんとか生きる場が見つけられたのかも知れない。しかしいまやスナックの働き口さえもままならないし、ましてや子どもを育てる手段としては無理があるのかもしれない。

ああ、何を書こうとしているのかわからなくなった。
貧困と子育て、雇用と生活の安定……色々と考えさせられてしまう。

間近に迫った都知事選。
再び待機児童数が日本で一番となった東京都。
それぞれの候補者の公約、主張をじっくりと聞き、子ども達の未来、その子ども達を育てる若き母親と父親にとってベストな選択をするべく、残り10日しっかりアンテナの感度をあげよう。
そして、貴重な1票を無駄にすることがないように。

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2014.01.29

「明日、ママがいない」の提供CMが消えた。で漁夫の利を得たのは

ドラマの設定が話題となっている「明日、ママがいない」。
とうとう「提供スポンサー全てがCMの放送を見合わせる」、と報道されたので、今まで見なかった「明日、ママがいない」を初めて見てみることにした。
提供スポンサーのCM枠には、全てACのCMが差し替えられるというのだから、東日本大震災直後の状況を思い出さずにはいられない。だから、どんな風になるんだろうという不安と興味から。
ところが、まず見始めると子ども達のよどみない演技に引き込まれ、いかにもフィクションでございというあり得ない設定とストーリーに吸い込まれていった。そしていよいよCMに。
ACのCMは、あのときよりもバリエーションが有り、悲壮感もない。最初のCM枠ではACばかりが流れ、ドラマ本編に戻った。ずっとこんな感じで続くのか、と思って次のCM枠になったら少し様子が変わってきた。日本テレビの番宣が入る。そりゃそうだよな、スポンサーのCMを放送しないというのは、提供分だけだからもともと予定されていた番宣が流れても何の不思議もない。
ところが、その次に流れたのはゲームのCM、それからは番宣やら他のCMも立て続けに流される。

そうか、スポットは自粛も何も無いから、予算内でどこに線を引くかだけの話。しかも、番組を直接提供しているわけでもないので、世間的な体面も考える必要はない。むしろ、他のCMが流れない分だけ、僕のように「お!何のCMだ?」と思って凝視した人もいるだろうし。

今後も提供スポンサーが全てCM放送を自粛したままなら、そこに入り込むスポットCMはかえって目立つから、「ラッキー!」てなもんでしょ。これからスポットの線を引けるのなら、1本だけこの枠に入れてもらうな。

ところで、ドラマの方はそんなに騒ぐようなことなのかな?確かに、「ポスト」という名前とその設定に対して慈恵病院が抗議をするのは当然。しかし、それ以外はフィクションであり作り物の世界としか見えない。むしろ、この騒ぎで児童養護施設の実態やあり方に関心が寄せられたのは良しとして良いんじゃないだろうか。
今時「あしたのジョー」みたいな設定のドラマを、現実の世界と重ねて非難する方がおかしいと思うのだった。

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2014.01.25

アクリフーズ農薬混入事件の犯人逮捕で、サイゼリヤの返金詐欺を思い出した

アクリフーズの農薬混入事件で容疑者が逮捕された。
真犯人かどうかはこれからはっきりするのだろうが、もし彼が真犯人だと自ら認めれば、その動機や混入方法は明らかになる。
その時に明らかになることがもう一つ。
犯行日時とその範囲。

現在、アクリフーズの冷凍食品を食べて被害に遭ったと申し出ている人が2800人以上いるという。製造年月日(出荷年月日)も、混入数量もある程度特定されることになるので、本当の被害者かどうかも明確になるということでもある。
周囲には何も言わず、メーカーや消費者センターなどに届け出ていただけなら良い。しかし、最近のクレーマーの共通の行動は自ら周囲に被害者である様な吹聴をし、ブログやSNSなどでも公開している可能性が高い。中にはテレビで顔と名前を出してコメントをしている人もいた。今回特定される農薬混入商品の製造日・賞味期限が、もしもマルハニチロホールディングから公表されれば、被害者が明確になるだけでなく、これまでに被害届けを出した人の少なからぬ人はその被害者ではなかったことも証明される。

サイゼリヤがメラミン混入で払い戻しをしたときに、食べてもいないのに払い戻しを受けて摘発された高校生のことを思い出した。彼らは、SNSで自慢していたらしい。
今回のアクリフーズ冷凍食品の農薬混入に関しては、メーカーに起因する食中毒であるので簡単に返金ですむことではなく、治療費や慰謝料が支払われる事案になるはず。それだけに「うまくすればお金儲けができる」という、サイゼリアの返金詐欺を思い立った高校生レベルの頭が悪い輩が出てくることは容易に想像がつく。もちろん、この手のものは、実際に該当商品を食べていなくても精神的なストレスから、下痢をしたりする事はあるので一概に詐欺や偽証などとは言えない。しかし、このどさくさに紛れて「あわよくば」という者もいた可能性はある。

企業に対しては、「そのような問題を起こす方が悪い。何も無ければ(該当商品ではないのに心配で)お腹を壊すこともなかったのに、あるいは、詐欺行為にも及ばなかったのに」という一方的な言い分もありそうではある。
一方で、ブログやSNSで注目をされたいがために「ありもしない」食中毒被害を公表している人も少なくないかもしれない。これもある意味今回の2次被害とも言えるが、自業自得とあきらめてもらい、自分でその始末は付けるしかないでしょう。

これまでのマルハニチロホールディングスの対応を見ていると、恐らく詳細なものは公表しないような気がする。気になるならお問い合わせいただければ個別にお応えしますと。でなければ、これまで被害者だと公言している「自称被害者」の顔を潰して、さらなる問題を創り出す可能性があるから。
同日、ホールディングス、アクリフーズの両社長が明確に「引責辞任」を発表し、会社の責任であると表明したことは潔い。

それにしても、気になるのは犯人の動機。
それ次第では今後の影響範囲は会社を超えたものになる可能性もある。
暫くは、このニュースから目が離せない。

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2014.01.19

ちょっと早い誕生祝い

20140118_232544sまた誕生日が近づいてきた。
今年も、誕生日に家族と一緒に居られないので、少し早く誕生祝いをしてくれた。

長男は、白ワイン、次男はチーズをプレゼントで用意して。
白ワインは、オーストラリアのJACOB'S CREEKで和食に合わせて作られた「わ」。
チーズは僕の好きな「コンテ」。
20140118_202604s20140119_131152s先週の娘からのプレゼントといい、父親としては嬉しい限り。
金曜日には、BAR T.O.で長男とカウンターを共にする事もできた。
鹿児島の「いぶすき菜の花マラソン」に参加しているクライアントさんから送っていただいた、おいしい「つけ揚げ」(薩摩揚げ)もある。
今夜は、チーズとつけ揚げを肴に、ゆっくりとワインを楽しもう。

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2014.01.18

エコカーの燃費で元が取れるのか?

20140119_160123s1月14日、日刊自動車新聞のこの記事を、CAR MAGAZINEのFacebookページで取り上げていた。
この投稿には「いいね!」が9,000、シェアも7000を越えている(1月18日現在)。もちろん、僕も「いいね!」してシェアもした。
シェアしながら、その時のコメントをもう少し整理してみた。

今年、15年になる流星号を手放そうと考えている。
税金のせいではない。いよいよ高いパーツ(電子部品)の交換が避けられなくなってきたから。
長男ができたときに、泣く泣く手放した初代AE86なら、修理しながら乗り続けるところ。しかし、多くのコンピュータ・電子部品が搭載されるようになった最近の車だと、メカニカルな修理だけではすまない。それが輸入車だと、交換するパーツの値段が20万円とか、下手をすると安い中古車1台買えるくらいにもなる。

ところで、僕が昨年使ったガソリン代は約9万円。だいたい600リットル弱。これがエコカーになってガソリン代が半分以下になったとしても4万円。年間のガソリン代が5万円安くなっても、10年で得られるメリットは50万円。エコカー減税分まで含めても70万円程度。そのメリットを得るために新車を購入すると、国産のハイブリッドだと300万円前後。それだけの新たな出費が前提となる。そして、同時にマニュアル車の運転の楽しさを諦めることでもある。

自分のライフスタイルと思いを満たすマニュアルの車探しは、中古車で探す方が選択肢も広がり楽しい。中古車を選ぶことで100万円安くなれば、その金額的メリットは燃費や税金で得られる恩恵を越える。

近づく今年の車検までには流星号の世代交代を途考えているが、さて見つかるだろうか。


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2014.01.13

娘の成人式

20140112_203804s娘の成人式に、生まれ年のワインを開けた。

長男の成人の時にも生まれ年のシャトー・ランシュバージュ1990を開けた。しかし、当たり前と言えばあたりまえなのだが、全くワインの味などわからない青年には、とても美味しいと表現できるようなシロモノであるはずはない。
まだ、高級ワインは早すぎた。
そこで、今年は生まれ年のワインではあるけれど、Vin de pays に。

20140113_002045s成人式の前夜、例にもれず鍋を囲んでお祝い。ここで娘から想定外の逆プレゼント。「これまで育ててくれたお礼」にと、僕にはワイン、妻にはホームベーカリー。
ポイヤックのシャトー・オー・バタイイ2007。ワインの知識など無いのに、頑張ってお店で尋ねながら選んだんだろう。
さて、このワインをいつ開ける?
新たな宿題も一緒に受け取ってしまった。

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2014.01.04

お屠蘇と鏡餅、お年玉への想いと2014年の始まり

20140104_154051s
大晦日、紅白の終盤どころか途中から記憶を無くし、0時までは起きていたようだけれど,一人ベッドへ。
これが2014年のスタート。

20140101_065957s


元旦は早起きの娘に起こされ、初日の出を拝むことができた。
昨夜は家族で一番最初に寝たので、睡眠時間は十分。朝一番に風呂掃除をし、初風呂の準備。実は、福岡で正月を迎えるときには、必ず元旦の初風呂から始まっていたが、東京ではなんとなく風呂には入らずに正月を迎えていた。昨夜の飲み過ぎを回復するためではないが、久しぶりに元日の朝風呂に入りたくなった。20140101_101827s風呂から上がり、お屠蘇とお節の準備を整えてまだ寝ている子ども達を起こして正月が始まった。

ところで、年に1回しか使わない屠蘇器ではあるが、そろそろ屠蘇飾りがくたびれてきた。来年は新調しなければならない(といっても1000円前後)。それよりも、年々「屠蘇散」の調達に苦労するようになってきた。10年前だったら、年末にみりんを購入すると「おまけ」で付いてきたのに、いまではそんな「おまけ」もないし、薬局で購入しなければならない品物になってる。この正月に向けては近所のグルメシティで購入できた(最後の一袋!)が、レジに持って行ったら最初「これは販売商品じゃありませんよ」と言われる始末。レジ係も「屠蘇散」を見るのが初めてで、これが商品とは思わなかったようだ。

35年前、大学のI教授の授業で冬休みに宿題が出た。
「各自、正月の鏡餅をスケッチして提出すること」と。
今のようにプラスチックの容器に入った鏡餅が売り出される以前の話。全国各地から集まった学生は正月に帰省するので、故郷の鏡餅をスケッチしてこいと言うことだった。冬休み明けに集まったスケッチは興味深い物があった。福岡の鏡餅しか見たことが無い僕には想像も付かない、郷土色豊かなバリエーションがそこにはあった。
「秘密の県民ショー、鏡餅バージョン」だ。
今では、テレビとインターネットによる価値と購入商品の全国均質化で、そんなバリエーションも無くなっているのかも知れない。

さて、我が家のお正月は全員揃ってお屠蘇を飲むことから始まる。子どもが物心ついたときから飲ませているので、元旦にしか飲まないあの「いかにも漢方薬」味の屠蘇を飲み干すことが、一年の始まりと思っているだろうし、お年玉を手に入れるための儀式と思っているかも知れない。
今年は、そうやって育った長男が、下の妹弟にお年玉を渡してくれて、親としてはちょっと感動を覚える正月となった。その嬉しさのせいかどうかはわからないが、その後は飲み過ぎて記憶が無く、2日は朝から家族に散々に言われた。

20140104_154723sそして、今年最初の福岡への移動に、運試しのアップグレード。ほぼ満席ではあったが、普段は満席のプレミアムクラスは逆にガラガラ。今年もラッキーなことに富士山が見える窓側の席が1席空いていたので、富士を肴に一杯やりながら福岡に戻ることができた。
今年も自ら動けば良い年になりそうだ。

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2014.01.02

2014元日の新聞広告は今年も集英社、そして Daiwa House

20140102_121324s
今年も、元日の全国紙を5紙購入して、掲載されている広告を一通り眺めてみた。
基本的にセンター見開きはHITACHI、表4最終面はTOYOTA(最終面に全面広告を入れない日経は中面)。昨年は新聞毎に広告を変えていたTOYOTAに期待していたけれど、今年はどの紙面でも同じ広告だった。
対して、TOYOTA同様に新聞毎にクリエイティブを変えていた集英社は、今年も力が入っていた。
20140102_121642s20140102_121545s20140102_121655s20140102_121533s朝日新聞と毎日新聞が同じクリエイティブではあったが、他は全て素材もターゲットも、そしてメッセージも変えていた。


ノーマークだっただけに、Daiwa House の広告の力の入れようは見逃すところだった。
20140102_121356s20140102_121440s20140102_121456s20140102_121512s深津絵里さんの憂いのある全面写真。1紙ずつばらばらでは、その違いに気づきにくいが、全紙違う広告。恐らく全て海外で撮影された写真だろう。集英社の広告のように一目見てその違いがわかるものではないが、コピーは変えずに1紙ごとにわざわざ写真を変えている。Daiwa Houseの余裕の表れなのだろうか。
正月の広告にDaiwa man は相応しくなかったということかも。

1月3日追記

朝、「鍵のかかった部屋」の再放送を見ていたら、スポンサーはDaiwa House。そして、お正月バージョンのCM。
「妻が仕事で海外へ行ってしまった」。
リリーフランキー(夫)の語りから入る「ここで一緒に,初雪編」。このCMと連動させた新聞広告だったとわかった。ホームページの情報で、撮影地はチェコだと言うことも。

そしてもう一つ。
CMの中で「無理に言葉にしなくていい、言葉は万能じゃない」という。
一方集英社、ジャンプの広告では「夢は、口に出すと強い」という。
二人の関係性の間に必要な言葉と、個人の意志の発露、決意としての言葉は別なものなのです。

※新聞広告ではないが
ISHIDAのテレビCM、昨年のオスギとピーコに続いて、今年の国生さゆり。
きちんとホームページも連動させている。
うまいなあ。

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