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2013.07.08

アシアナ航空機事故での2つの疑問-そして

昨日、アシアナ航空のB777がサンフランシスコ空港への着陸に失敗し、死傷者を出す大惨事となった。

ANAと同じSTAR ALLIANCE の一角でありANAとのコードシェア便も多いアシアナ航空だけに気になる航空機事故。
日曜日ということもあり、日本ではニュース番組が少なく詳細をなかなか知ることができなかったが、今朝のニュース番組や新聞で一斉に報道、解説されている。

専門家ではないので、事故原因の詮索をここでするつもりはないが、写真などからいくつかの疑問点が。

1つは、左のエンジンが見当たらないこと。
元全日空機長の航空評論家の方の指摘では、着陸進入時に海上にある進入誘導灯にエンジンを接触させて脱落したのではないかとの見方。エンジン1機ではゴーアラウンドの出力も出ないだろうし、その状態でフルパワーにしたら左右のバランスも崩れてますます機体の制御は難しくなっただろう。
はたして、左のエンジンは何処に?

→夜のニュースで、左のエンジンは滑走路の途中で脱落していたことがわかった。ということは、事故時にはエンジンは両側生きていたことになる。ゴーアラウンドの決断の遅れが事故に繋がったのだろうか。  (7月8日23時追記)

2つめは、緊急時脱出シューター
(少なくとも日本の航空会社の)大型旅客機は扉を閉めたら、客室乗務員がドアモードをarmedの状態にする。この状態だと、扉を開けた途端に自動的に脱出用シューターが展開するように設計されている。着陸後機体が停止し乗務員が解除するまではこの状態は続いているはず。しかし、アシアナ航空機の事故後の写真を見ると、扉は開いているのに脱出用シューターが展開していない所もある。
一部の報道では、乗客がパニックになって自分で扉を開けて脱出する者もいたとある。もしも乗客が開けた扉では脱出用シューターが展開していないとしたら、事故機ではarmedの状態にせずに運航していたということも考えられる。アシアナ航空では脱出時には乗務員が手動で脱出用シューターを展開することになっているのだろうか。
着陸装置が外れて胴体が地面に接していたからそれほどの高さはなかったにしても、相当な高さから飛び降りた乗客もいたのではなかろうか。その際に骨折しても不思議ではない。

装置があるのに使い方が航空会社ごとにバラバラ?国際ルールはどうなっているんだろう?

→7月9日の報道で、脱出用シューターが外にではなく内側に展開した扉があったことがわかった。内側にあんな大きな物が高圧力で展開したのだからたまったものではなかったろう。客室乗務員が挟まれて身動きが取れなくなり、一度機外に出た機長がナイフを持って戻り、シューターを切り裂いて救出したらしい。

緊急脱出用シューターは自動車で言えばエアバッグみたいな物だから、恐らくエアラインに納入して以来初めての展開だっただろう。これはメーカーのボーイングのミスなのか? (7月9日 午前8時追記)

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