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2013年6月の記事

2013.06.25

都議選、石原氏が動いていたら変わっていたかも?

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参院選の前哨戦ともいわれた東京都議会選挙の投開票結果に、驚いた。
投票率が低く、結果として組織票を持つ自民・公明党から出馬した候補者は全員当選。共産党も議席を伸ばし第3党に。対して、最大議席数を持っていた民主党は、共産党にも抜かれて第4党に転落。

注目の日本維新の会は、3議席から1議席減らして2議席に。みんなの党は1議席から7議席に躍進した。

7月の参議院選挙から解禁されるネット選挙。それに先立ち、LINEが各政党に公式アカウントを解放。主要政党のアカウントを登録していると、各政党毎日ほぼ同じ時刻に幹部のスケジュールなどが配信されてきたので、誰がいつ何処で街頭演説に立つのかわかった。
今回の都議会選挙では、日本維新の会は、もう少し議席を伸ばすと思っていた。東京都は共同代表の石原慎太郎氏がついこの間まで都知事を務めた、いわばお膝元。しかし、各候補の応援演説にもほとんど姿を現さず、週末の街頭での応援演説は橋下徹共同代表ばかり。

これまで、街頭演説にわざわざ足を止めて聞くことは無かった。しかし、今回偶然というか同じ場所で公明党、日本維新の会と代表が2人続けて応援演説をする場に出くわした。そこらじゅうにSPがうじゃうじゃいる。
その場所に着いたとき、公明党の太田前代表が応援演説をしていた。支持者も多い(当然動員をかけているはず)ので、途中の拍手や間の手も入り聴衆と一体になって盛り上がる。太田前代表の演説が終わってその場を去った直後、今度は日本維新の会の橋下共同代表のクルマが到着し、宣伝カーの上に立った。

冒頭、世間をお騒がせしていることに謝罪をし、演説スタート。
「改革を進める時には、非難や批判はつきものなんですよ。大阪府でも大阪市でも、さんざん非難されました。しかし、ちゃんと結果を残して改革は進んでいる。今度は大阪どころか世界から非難されているけれど、僕は負けませんよ。必ず改革を進めてみせます」みたいな始まりで、まあ、自虐ネタ半分で掴みは良かった。ここでこの話は打ち切って、本来の応援演説に移っていれば良かった。
しかし、ここからが長かった。いまさらここで言い訳を延々する必要がどこにあったのか。都議会選挙の応援演説に、わざわざ蒸し返すような橋下さんの発言の良い訳は必要無い。東京都政に対して維新の会の政策、立候補者の功績や人柄を訴えるべきではなかったのか。

石原慎太郎氏がそれぞれの候補者の横に立ち、
「こんな良い奴だから、みんな御願いするよ」
と一言締めたら雰囲気は変わって、自公の独走を止められたかもしれない。残念だ。

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2013.06.23

雨が降らない梅雨なのに、釣りに行くと雨の6月

Photo来週は東京で釣りに行けない事が確定しているので、6月の釣行は3回で打ち止め。その3回が全て雨。これだけ雨にたたられた月も無い。しかも、全て前日の天気予報が外れ!2日と9日の日曜日は気温が低くてフリースの上に雨具を着ての釣りだった。
そして今日は昼だというのに蛍の出迎え。
一気に季節が進んだのを実感した6月。
2日は、雨に濡れるアザミにいやされ。
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9日は梅野川の周りも田植えが終了。
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松の木は宝石のように琥珀色の滴を落としていた。
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6月最後の今日は台風4号の雨の影響か、これまでの梅野川で最も激しい濁り。早朝は増水はしていたものの、それほどの濁りは無かったのに、9時半頃から突然泥濁り。上流で工事でもやったのだろうか?その後はほんど釣りにならず早々に引き上げることとなってしまった。
濁りが入る前に2尾釣っていたので、「ぼ」は免れたが……
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流星号も寂しげな雨の6月の締めくくり。そして、気がつくとシーズンも半分を過ぎた。
7月はどんな月に、後半の釣りは?


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2013.06.22

ビジネスとしてのメディアとジャーナリズムの葛藤

6月21日朝、辛坊治郎さんと岩本光弘さんの乗るヨットが浸水し、救助を求めてきた。日本から遙か1200kmも離れた太平洋のど真ん中。二人はライフラフトに移り、漂流しているところを海上自衛隊のUS2に、日没直前に救助された。
波が高く、世界一の性能を誇る新明和のUS2でさえ、一度目は着水を断念し引き返したという。2度目は、日没前になんとか救助をという決死の着水だったのだろう。4機あるあるエンジンのうちの1機は水を被って止まり、救助後の離水に際してはエンジンを洗浄して再始動したという。しかし、そのエンジンも帰路再び停止したようで、厚木基地に戻ったUS2の映像を見ると1機プロペラが止まったままだった。どれだけ過酷な状況での救助活動だったかがうかがえる。

厚木基地での会見では、ヨットを放棄するまでの事故当時の状況を語り、海上保安庁・海上自衛隊他関係者への感謝の言葉を口にした。僕も、ヨットで2度救助された(とは言っても内海ではあるが)経験があるので、その時の気持ちはよくわかる。長時間水の中にいて、体温が下がっていくのを自分で認識し、このまま自分は……と意識した瞬間のことは今でも忘れない。
救助された辛坊さんは、飛行艇の中で隊員に名前を尋ねたら教えられないと言われ、代わりにワッペンを渡されたそうだ。そのワッペンを会見中も大事に持っていたという。

会見からうかがい知れる状況では、早期の艇体放棄とライフラフトへの移乗、救助要請は正しかった。辛坊さんが言うように、一番大事なことは2人が無事に生きて帰ること。冷静な判断といえる。

東京で深夜に行われた会見は、日本テレビ系列のニュースZEROがほんの少しだけ流したが、僕が確認できた限りでは他で流されることは無かったようだ。厚木基地での会見を流したから、それで十分ということか。また、辛坊さんが読売テレビのキャスターだったということもあるだろう。もっと言えば、事故発生から救助までが早いうえに無事だったことが「ニュース性に乏しい」と判断されたと言うことかもしれない。テレビではなく、活字メディアのための会見だったとも言える。確かに、一般人のセイラーによる同じ事故であれば、もっと扱いは小さかっただろうし、そんな深夜に慌てて会見する必要もなかった。

辛坊さんは「正直、今後、どの面下げてという思いはする。そういう意味では自らを省みる時間がいるだろう。今後の仕事は白紙」と話しているという。「救助された」という当事者だから伝えられる現場の体験も伝えて欲しかったが、ウェイクアップ+への復帰も当面なさそうで残念だ。

そして今日、録画したまま時間が無くて見られなかったドキュメンタリー「シャッター」を、やっと見ることができた。イラク戦争の取材を終え帰国の途に着くはずだった毎日新聞の報道カメラマン五味宏基氏。クラスター爆弾の子爆弾を、それとは知らずに拾い鞄に入れ空港で手荷物検査。そこで爆弾が爆発、死傷者を出した。2003年5月1日に起きたこの爆弾事件から、その後の失われた10年を追ったドキュメンタリー。手がけたのは,五味氏と毎日新聞に同期入社し、今はRKB毎日放送局に在籍する神戸氏。同期で五味氏を良く知る間柄だからこその視点と引き出せた言葉、映像。ドキュメンタリーを通して伝えたかったメッセージとは。

恐らくは、彼が目指したのはもっとシンプルなメッセージを伝える、シンプルな構成だったのではないか。しかし、今時、外注ではなく放送局が自社で、長期取材を必要とするドキュメンタリー番組を手がけることは非常に難しい。制作費を捻出し、それを放送するためにはそれなりの理由が必要だったはず。その背景が何となく透けて見える部分もあった。「シャッター」の中で、中東の危険地帯でボランティア活動を続ける高遠さんが、鋭いコメントをしている。
イラクの現状・劣化ウラン弾の問題をメディアに訴えて言われたのが、「イラクは賞味期限が切れているから」という言葉。それに対し、神戸氏自ら「もっとも痛いところを突かれた、と思った」とナレーションが入る。
これは恐らく、神戸氏自身がメディアに対して突きつけたかった言葉ではないだろうか。それを高遠氏が代弁してくれた。神戸氏は、渡りに船とばかりに高遠氏のコメントを挿入したに違いない。
しかし、このドキュメンタリーの本質はここではないので、実際に見てメッセージを受け取って欲しい。

インターネットの普及と共に、報道のビジネス的な価値が変わり、あらゆる既存メディアに(それはネットでさえ)求められるコンテンツが変わってきた。行き着く先は「007 トゥモロー ネバー ダイ」のカーヴァー?
はたして誰がジャーナリズムを殺そうとしているのだろうか?

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2013.06.17

NTTにできる、振り込め詐欺を抑止する簡単な方法

振り込め詐欺の被害が拡大している。
どうしてあんなこと信用しちゃうの?と誰もが思いながらも騙されて被害に遭っている。
我が実家にも振り込め詐欺から電話がかかってきたが、不審に思った母親が僕の携帯に確認の電話を入れて詐欺であるとわかり被害に遭わずに済んだ。しかし、年々巧妙になるその手口に、いつ騙されるかもわからない。

そもそも、電話がかかってくるからいけないのだけれど、電話を止めることはできないし、動き回る若者ではないのだから携帯電話だけという訳にもいかない。親戚同士の連絡方法はまず間違いなく固定電話だ。
ならば、一つの提案。

それは、ナンバーディスプレイを標準のサービスにすること。電話に家族の携帯番号を登録していれば着信時に誰からのものかもわかる。携帯電話では、発信者の番号表示は非通知にしない限り標準。着信履歴も残るし、非通知は着信拒否にもできる。
しかし、固定電話ではオプションでナンバーディスプレイに加入しないとそのサービスは受けられない。工事費がかかる上に月額400円ほどの追加料金もかかる。
お年寄りにこんなサービスがあるので加入してくださいといっても、まず誰も申し込まないだろう。メリットも設定方法もわからなければ、有料のサービスに申し込むことはない。

一方、詐欺師からすれば発信者番号は残るし、非通知を着信拒否にしていれば繋がらないので、格段に犯行の逮捕リスクが高まる。警察や銀行からの連絡で携帯番号はあり得ない。知らない(登録していない)携帯電話からの着信は全て詐欺師と思っても良いくらいに伝えれば良い。うちの84歳の親父は、携帯に登録されていない番号からの着信は無視している。登録している人以外には番号を知らせていないので、かかってくるはずが無いから。

NTTにしてみれば、ナンバーディスプレイのオプションで得られている収入を失う事は大変な損失ではあるだろうが、犯罪を減らし、被害者を拡大しないためにも是非検討して欲しいと思うが。電話料金で薄く広く負担するという手もある。
今時販売されている電話機はナンバーディスプレイに対応しているのが当たり前なので、器機的な問題は無いはずだ。

※朝早く妻の携帯に、非通知の電話がかかってきたことがあるという。
出ると「オレ、オレ」としきりに咳をしながら言うので、「誰?」とかえしても「オレ、オレ」と言うだけ。
寝ぼけてるし面倒くさいので切ったらしい。
これは恐らく振り込め詐欺。無差別に電話して「オレ、オレ」と咳をしながら相手の反応を伺っていたのだろう。声の年齢や応え方でカモの番号を探しているのに違いない。
固定電話だけでなく携帯電話にもかけてくるようになったということか。

7月9日追記
この記事をリンク・案内してくれた友人のブログで、こんな商品があるのを紹介していたので追記します。
「振り込め詐欺撃退電話アダプターが出た。お年寄りのいる家庭に教えてあげてね」-More Access! More Fun!

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2013.06.16

復興庁参事官の暴言ツイートは誰が「イタイ」のか?

復興庁参事官の暴言ツウィートが連日ニュースで取り上げられている。
「けしからん」
「何という奴だ」
非難する声は多い。

報道によれば、参事官は総務省の官僚で、船橋市の副市長に出向している頃にTwitterを開始。副市長の頃までは実名でtweetしていたが、霞ヶ関に戻って匿名に切り替えたという。
実名でTweetしていた頃は、ごく普通の日常のつぶやきで、暴言や誹謗中傷も無かったらしい。そんな人が、突然実名から匿名に変え、ツイートの内容もいきなりネガティブな物へと変貌してしまった。
僕が過去に指摘したfacebookでの違和感。実名でTweetしていた頃は、実名で書き込むフェイスブックと同じで、自分のTweetを客観的に見ながら抑制を効かせていたことは想像に難くない。船橋市を愛する副市長という立場もあったろう。
しかし、出向が解けて本省に戻り今度は復興庁へ。復興庁は各省から急遽集められた寄り合い所帯。ストレスの多い職場で、プレッシャーのかかる仕事。tweetも自然と荒れてくる。それがわかる冷静さを持っていたから、実名をやめて匿名に切り替えたのだろう。
ところが、匿名にしたことで自分を客観視する目を失ってしまった。
「王様の耳はロバの耳!」と叫びたくても叫ぶことができなかった参事官は、"ninja rider"という別人(という本音の自分)になることで封印を解いてしまった。

"ninja rider"は本音のtweetを書き込んだ。恐らく、多くの官僚が日々感じ、思っていることを書き込んだだけだろう。「空飛ぶ広報室」でも言及していたが、行政官(管理職)は、基本2年で異動する。それを前提で仕事をするなら、2年間はミス無く過ごして次、あるいは上へと考える。予算執行の年度主義と共に、長期的な視点で仕事に当たることは難しい。本気で頑張って成果を挙げても、上司が手柄を持って行き自分の成果として認められることは無いのかもしれない(ninja riderのそんなつぶやきもあったようだ)。であれば、重要な決定にはできるだけ関わらず先送りした方が良いということになる。多くの企業でも同様の事が起こっているに違いない。

参事官の暴言tweetで考えるべきは、こんな事を「書くべきではなかった」ではなく、こんな事を書かせてしまう現実に、政府や行政組織(民間企業なら経営者や組織)がきちんと向き合うこと。踊る大捜査線で描かれている警察官僚の姿は、誰もがフィクションではあっても半分は本当だろう、と思って見ている。
「王様の耳はロバの耳!」と多くの人が叫んでいるのに、その声を聴かない王様と、事の本質をすり替えて報道するマスメディア。SNSの普及は王様の耳を開かせるのか、それとも日本にもアラブの春のような変化が起きるのか?岩手県議のブログ炎上や都議会議員選挙でのフライングなど、ネット選挙がどうなるかにも興味が尽きない。


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2013.06.08

これはどうかと思うよ、docomoの割引サービス

20130608_124225s昨晩は数年ぶりに後輩が東京からやって来て、情報交換をしながら美味しくワインを楽しんだ。同じく東京からかつての部下も仕事で福岡に来ていたが、時間が合わず会えずじまい。そこで今日、お昼を一緒にすることにした。
待ち合わせは、プラザホテル・プルミエ1階のレストラン。彼は既に通りに面したテーブルに陣取っていた。遅れて席に着きメニューを見ると、レストランはいつのまにか AW Kitchen になっていたのを初めて知る。が、美味しいPASTAを食べられるのであれば何でもいい。昨日と同様久しぶりの再会で、ここしばらくの状況を確認しながらの食事で1時間半ほど過ごした。

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