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2012年11月の記事

2012.11.18

大同小異か小同大異か、維新の会と太陽の党の合流で考えた

ここのところ、忙しくてブログを書く暇が無かった。
その間に田中文科大臣の大学設置認可に関わる騒動もあったし、ここで取り上げたいこともいくつかあったのだが、そうこうしているうちに野田総理の解散宣言。

解散総選挙となった途端にいろいろな事が動き始めた。その中でも石原慎太郎氏と橋下徹氏の動きに注目が集まった。そしてついに11月17日、石原代表の太陽の党と橋下代表の日本維新の会が合併。
テレビや新聞では、政策の違いがうんぬんと言っているが、当面の目的は選挙に勝つこと。自民でもなく民主でもないという選挙民の票を取りに行くという事では今回の合併は必然ともいえる。

橋下徹は嫌いだけど維新の会には期待したいという層がいる。
太陽の党はどうでも良いが、石原慎太郎は好きだという人がいる。

今回の合併で、石原慎太郎氏が代表になったことは、選挙では大きな意味を持ったといえる。比例代表制で政党名での投票では、過去の選挙で「代表名新党」が有効票となっている。例えば、鈴木宗男代表の新党大地は、「宗男新党」も有効だったし、田中康夫代表の「田中新党」も有効となった。
当然、今回の選挙でも「石原新党」は有効であるだろうし、投票所にも記入例として表示されるだろう。
投票用紙に「日本維新の会」と書くよりも「石原新党」と書く方が楽だし、政党はどうでも全国にいる石原ファンは、選挙区に関係なく「石原」と気兼ねなく投票用紙に記入できる。橋下氏は市長を続け、衆院選に出馬しないのだから「橋下新党」だったら、得票数はぐんと減るだろう。これはあくまでも勝手な予想ではあるが。政党を決めずに投票に来た無党派層に、選挙活動ができなくなった投票当日に、最後の一押し。レジに並んで最後にレジ横の1品に手を出させるような効果も期待できる。

とにかく比例で当選してしまえば、離党しようと分党しようと議員の資格を剥奪されることは無い。立候補者にとっては国会議員となり、議員バッチをつけること。これが当面の目標なのだから、勝つ確率が高くなるのであれば、何でも歓迎だろう。だから、「減税日本」もなんとしても「石原新党」に合流したいに違いない。

※追記
期日前投票を済ませたが、投票所の記入台に貼ってある記入例には、上記例はなし。果たして石原新党が有効票になるのかどうかは、結果を見ないとわからない。

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2012.11.04

ごみの収集は深夜がよいか、朝がよいか?

Img_1573s福岡と東京を行ったり来たりの生活。
どちらにも家族がいて(東京に家族、福岡に両親)、ホテル住まいではなくそこで生活しているからこそ気づくことも多い。

他の地で暮らしたことが無く、他の地を知らずに福岡で生活していた頃には、東京のようなビルも北海道のようなスキー場も、長野のような高い山も無いけれど、福岡は日本一住みやすい所だと信じていた。就職で福岡を離れ、東京に移り住むのが嫌で嫌で仕方がなかった。しかし、ひとたび福岡を離れ東京で暮らし始め、出張や旅行で様々な土地に足を運ぶようになると、今まで気づかなかった福岡の欠点もたくさん見えてきた。
まあ、それをここであげつらってもしかたがない。

話を戻すと、生活をする上で多くの違いがある中でも、注目すべきはゴミの収集ではないだろうか。ゴミの収集と処分は、都市・自治体に求められる主要な住民サービスである一方、大きな課題でありコストでもある。
福岡市ではゴミの収集は深夜、0時を過ぎた頃から始まる。だから、夕食を済ませてから生ゴミなどもその日のうちに外に出して寝ることができる。朝、目を覚ませばゴミの回収は終了して道路はきれいに片付いている。
対して東京では、ゴミの収集は朝。戸建ての住宅やゴミの集積所が無い集合住宅では、朝、指定された場所にゴミを出さなければならない。出勤や出かける前の慌ただしい時間帯にゴミ出し。しかも、近所の人たちと顔を合わすことになるから、奥様方はスッピンの寝間着姿というわけにもいかない。勢い、ゴミ出しは出勤時のお父さんの役目とするお宅が増えることになり、ゴミ袋を片手にぶら下げて家を出る男性の姿をよく目にすることになる。収集作業中は当然そこに収集車が停まるわけで、渋滞の原因となることもある。

そしてもう一つよく目にするのは、カラスがそのゴミをあさる光景。東京では、カラスの駆除にも手をやいているが、このゴミ収集方法が続く限りはなかなか難しいだろう。明るい時間に美味しいごちそうが目の前に出されるのだから、手を、いやくちばしを出さずにはおさまらない。夜であれば、鳥目のカラスには見えないし飛ぶこともできないのだが。

一方、夜の収集は騒音の問題もある。
とは言っても長時間続くわけでもなく、「ゴミを回収してもらってる」んだというスタンスだから文句をいう筋合いでもないのだし、福岡市民はそれが普通だとなんの疑問も持たない。

モンスターと呼ばれる生活者が多くなった今、現状を変えることには相当な抵抗や衝突があるだろうから、自治体はゴミ収集の方法や時間帯を変更するのには慎重にならざるを得ない。変更することが、たとえ市民生活の向上に繋がると確信を持っていても。面倒なことは先送りにするばかりで、解決方法を考えない。夜の作業にすることで人件費が上がるというのであれば、夜の作業にすることでの作業効率のアップや民間委託でカバーできる範囲のようにも思える。

問題が騒音だけであれば、騒音を抑えるゴミ収集車を開発すれば良いだけのことだろうし、開発できたメーカーは全国の自治体から一斉に受注を集める可能性もある。
問題点が明確なのであれば解決方法も自ずと見えてくるものだ。

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2012.11.03

記憶資産を有効活用、やるな明治XYLISH(キシリッシュ)

福山雅治が登場するXYLISH(キシリッシュ)のCM。
いつかは、どこかがこの組み合わせでCMを作るだろうと思っていたが、それは明治だった。
XYLISH(キシリッシュ)「男にもてる男編」に、「先生」(政治家?)の秘書役として真木よう子が登場。

2010年の大河ドラマ「龍馬伝」で、龍馬とおりょうを演じた2人。放映されたのはもう2年も前なのに、いまだにそのイメージは龍馬ファンにだけでなく強烈に印象づけられ、多くの人の記憶に残っている。
その記憶が熱いうちに、二人の風貌・印象が変わらないうちに、どこかがCMに起用するだろうことは想像がついていたし、きっと密かに多くの人が期待していただろう。しかし、それだけに龍馬伝のイメージを崩さない、ファンの期待を裏切らないものでないと採用しづらいだろうし、本人も事務所もOKを出すはずは無い。

そして、そのときがやって来た。明治によって。
他者が築き、他者によって植え付けられた、プラスイメージの記憶資産に乗るのはなかなかに難しい。下手をするとフリーライドの誹りを免れない。最悪の場合、過去にも多くの事例が残るように、訴訟や放送・販売差し止めとなる。最近の例では、appleとサムスンの間で争われているiPhoneのデザインに関する訴訟。
そんな訴訟は当然、ファンの期待を裏切らずに納得させられるCMができなければ、制作も放映にもこぎ着けることはできなかったはずだ。明治も制作スタッフも会心のできだと確信を持っての放映に違いない。
世界観も悪くは無い。

そして、別れ際に真木よう子が「秘書がいるときは言ってね」と声をかけて分かれる。
男が惚れる男、龍馬の生まれ変わりにおりょうの生まれ変わりの秘書が、次のバージョンで見られるのか?
期待を持たせつつ次のCMの登場を待つことになる。

きっと、今の私のように、XYLISH(キシリッシュ)のCMを話題にしている人は多いんだろう。
明治にやられた!

ところで、ルパン三世の実写版が次に作られるとしたら、峰不二子役は絶対に真木よう子だと思っているのだが………
そのときのルパンは?



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