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2012.10.06

山下達郎の曲と共に

山下達郎のベストアルバムOPUSが発売になり、もちろん早速購入。ほとんどのアルバムを持っているのに、なぜかまた買ってしまう。

最初に購入したアルバムは「GO AHEAD!」、もちろんアナログの30cmLPレコード盤。どのアルバムからCDに変わったのだろうか記憶は定かではないが、最後にアナログのレコード盤を購入したときには、CDと同時発売されていた。
そのアルバムを購入した頃、山下達郎が所属するSmileの社長は今でも交流があるUさんで、ときどき達郎氏のことも話をしていた。今でもその時の会話のいくつかは覚えている。

当時のアルバムには、アカペラの曲が1曲入っていたので「アカペラの曲って、(一人で何回も歌って重ねるのは)録音が大変でしょう?」と尋ねると、「達郎は音感が優れているから音がぶれないので、逆に早く終わるんだよね」と。
言われてみれば、コントロールが難しい他人よりも、自分一人で完結する方が楽かも知れないと感心した。
僕がレコード盤のアルバムの方を購入した話をすると、「圧倒的にCDの方が取り扱いが簡単だから、これからはCDに変わってレコードは無くなるだろうね」とも。

Dsc07713そんなことを思い出しながら、今朝の朝日新聞 be の山下達郎インタビューを読んだ。
彼は、ミュージシャンではあるけれどアーティストであることには拘っていない。テレビに出ない、武道館公演をしない、本を書かないという「3ない」のポリシーにも、理由がある。
このタイミングでベストアルバムを出したのも、「CDがまだ健全な流通に乗っている間にベスト盤を出しておきたかったから」。パッケージ販売がなくなり音楽配信だけになったら、アルバムでの購入は必要なくなる。
ミュージシャンであり、冷静なマーケターでもあるからこそ、40年近くヒット曲を世に送り出し続けられるのだろう。

CDが流通している間に、「On the street corner」も新しいアルバムを出して欲しいと願うのは僕だけだろうか。

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